エンタメ作品のあらすじを偏屈おじさんが少しエンタメ風に紹介する「エンタメ風☆あらすじ紹介」。
今回は、2024年4月17日発売の最新刊「葬送のフリーレン」第13巻のあらすじ・感想を紹介します。
○アニメ版(1期)の最終話(#28)のあらすじ・感想はこちら
それでは早速いってみましょう!
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- 「葬送のフリーレン」とは
- 漫画|葬送のフリーレン|第13巻のあらすじ
- 漫画|葬送のフリーレン|第13巻の感想
- 漫画|葬送のフリーレン|13巻|名言迷言ダイジェスト
- 第118話「フィアラトール」
- 前号まで
- 魔族「現実と見紛う程の美しい幻影の中で、貴方達は安らかに寝るのです」
- ハイター「私は最後まで諦めたりしません。勇者ヒンメルは私が不可能だと思ったことですら、いつだって可能にしてきました」
- フリーレン「こんな芸当ができるということは相手は恐らく奇跡のグラオザームだね」
- フリーレン「勇者ヒンメルは幻影如きには負けなかった」
- 魔族「幻影から脱したとでもいうのか?…いや目を瞑っている。こいつはまだ私の魔法の影響下にいる」
- 魔族「何故私は未だ幻影の中にいるこの男に、これ程まで追い詰められている」
- ヒンメル「集中しろ。式場の喧騒に惑わされるな。追いかけろ、ほんの少しの違和感を」
- ヒンメル「衣摺れの音、息遣い、空気を裂く風の動き」
- ヒンメル「グラオザーム。お前は甘く見すぎたんだ。持たざる者の研ぎ澄まされた感覚を」
- ヒンメル「フィアラトール」
- 女魔族「フリーレンの帰る未来が無くなるわよ。それも楽しそうだと思うけど、どうする?一緒に踊る?」
- アイゼン「俺が人類で一番強いんじゃない。俺と同世代の戦士が死に絶えただけだ」
- アイゼン「閃天撃」
- アイゼン「悪いな。リーダーが退却を命じているんだ。俺の死に場所はここじゃない」
- 魔族「恐れあれどこそのその武勇、敬意を表そう」
- ヒンメル「どうやら無事に、帰れたみたいだな」フリーレン「何の話?」ヒンメル「遠い未来の話だよ」
- 119話「思い出」
- 前号まで
- フリーレン「戻ってきたのか…」フェルン「どうしたんですか、ぼーっとして」
- 村の戦士「武運長久のために女神の石碑に祈りを捧げに行っているのです」
- フリーレン「この道は戦士の通り道だったんだね」
- 村の戦士「女神様は無学な戦士にすら恩寵を授けてくださる」
- 村の戦士「もう30年以上も前のことです。勇者ヒンメルと名乗る老人に出会った」
- ヒンメル「知らないのかい?こう見えて魔王を倒したことだってあるんだ」
- 村の戦士「物語の中に出てくる実際の勇者に出会えるとは」ヒンメル「物語の中か。そうか。もう遠い過去なんだな」
- ヒンメル「僕はフリーレンとの約束を果たしにここに来たんだ」
- ヒンメル「もしかしたら今の彼女(フリーレン)は僕のことなんて忘れてしまっているかもしれないけれども、僕は片時も忘れたことはない」
- 村の戦士「よくわからないけど今までの話を聞く限りフリーレン様はだいぶ薄情なんじゃ…」フリーレン「ほんとそれね」
- ヒンメル「それも含めていいんだけどね。それに最後には必ず会いに来てくれる。そんな気がするんだ」
- フリーレン「ねえ。なんで私にこの話したの?」村の戦士「ヒンメル様があまりにも楽しそうに貴方との思い出を語られるもので。これは伝えておくべきだと思ったまでです」
- フリーレン「次はいよいよ帝国領だ」
- 120話「虚像の英雄」
- 前号まで
- フリーレン「討伐祭は魔王が討伐された日に行われる帝国のお祭りだよ」
- フリーレン「村長の話によるとヒンメルの像に触れるとご利益があるらしい」
- フリーレン「私は一応触れるよ。タダだし。そういうのってやっておかないと損した気分になるんだよね」シュタルク「フリーレンがミミックに引っかかる理由がわかった気がする…」
- シュタルク「誰このおっさ…勇者ヒンメルか…?判断に困る微妙なデザインだな」
- フリーレン「こういう変化は帝国では珍しくないかな。大魔法使いフランメなんて、知らないおっさんになっちゃてるしね」
- フリーレン「帝国は昔から英雄を祭り上げて神格化する傾向があるんだ」
- フリーレン「大陸の北部になればなるほど勇者ヒンメルに対する信仰は大きくなっていく」
- フリーレン「原型も残らないような虚像の英雄だ」
- 村人「勇者ヒンメルは100mはあろうかという大蛇を叩き切ったのじゃ‼︎」ハイター「そんなことありましたっけ?」アイゼン「確かこの村で大蛇を退治したが、せいぜい10mくらいだったぞ」ヒンメル「いや200mはあったね」ハイター「嘘はよくないですよ」アイゼン「見栄っ張りめ」
- ヒンメル「ゆっくりと僕達の冒険譚は変わっていくんだ。少し残念だけれども、どんなに伝説や伝承が変わろうとも、僕達の成してきたことは変わらない」
- ヒンメル「下らなく楽しい旅を続けて最後には世界を救ったんだ。それで十分じゃないか」(未来の)フリーレン「そうだね」
- フリーレン「たとえ原型が無くなろうともこの人たちはヒンメルが救ってくれた世界を称えているんだ」
- シュタルク「勇者ヒンメルって1000mの大蛇を叩き切ったって村の爺さんから聞いたんだけど、マジなの?」フリーレン「100倍になってる…」
- 第121話「街道の魔物」
- 前号まで
- 村人「実は街道を荒らす魔物に苦しめられておりまして、冒険者様の力をお借りしたいのです」
- 村人「悪夢を見れる壺です。枕元に置くと世にも恐ろしい悪夢が見られるとか」フェルン「え、禍々しい…」
- フェルン「シュタルク様が眠っているときにあの壺を枕元に置きますよ」
- フリーレン「魔王軍との戦いが激化した百年前には、帝国は魔族の領土に囲まれ人類圏から完全に孤立した」
- フリーレン「獅子の身中しんちゅうに帝国あり」
- フリーレン「帝国は滅ぶどころか、攻勢に転じて魔族から領土を奪い返している」
- フリーレン「フランメ像だね。本当に誰なんだろ。このおっさん」
- フランメ「宮廷魔法使い達もだいぶ育ってきたな」
- フリーレン「私より強い魔法使いが沢山いる。帝国はもう滅びることはないだろうね」
- フランメ「歴史を見るかぎり永遠に滅びないものなんて存在しねぇ」
- フランメ「変わり続けて世界は動いていくんだ。良くも悪くもな」
- フランメ「でも、それでいいじゃねぇか。その変化を楽しむのだって、長い年月を生きるお前の特権だろ」(未来の)フリーレン「確かに少し面白いかも」
- シュタルク「(悪夢を見る壺)試してる…」フェルン「ここまで来るとすごいですね…」
- 第122話「ティタン城塞」
- 前号まで
- フリーレン「ティタン城塞。魔王軍との戦いのときに使われていた、難攻不落の城塞だよ。長年に渡って魔族と戦ってきた帝国の代物だ」
- フリーレン「アルメー伯だね。貴族というよりは戦士みたいな無骨な一族だった」
- フェルン「魔物に寝技を掛ける人初めて見ました」
- アルメー「私の名はアルメー」シュタルク「お貴族様かよーーッ‼︎」
- シュタルク「タメ口叩いてすいませんでした。打ち首だけはご勘弁を…」
- シュタルク「城塞地下の隠し部屋にアルメー家の隠し財宝が…」
- アルメー「この通り一張羅もはぎ取られ、上半身裸にされるという辱めまで受けるはめになりました」フリーレン「その格好趣味じゃなかったんだ…」
- フリーレン「魔導書とかはないの?」アルメー「私がいつも使っている体がポカポカする魔法の使い方が書かれたメモくらいなら…」フリーレン「乗った」フェルン「珍しく実用的な魔法が来ましたね」シュタルク「だから上半身裸でも平気だったのか…」
- フリーレン「一族が残してくれた財宝なんでしょ。残してもらった物は出来る限り受け取った方がいい」
- フリーレン「ねぇフランメ」フランメ「なんだ?」フリーレン「老いたね」
- フランメ「フリーレン。私が今研究している理論はなんだ」フリーレン「不可逆性の原理」
- フランメ「私が今までに見つけた理論はいくつある」フリーレン「百以上」フランメ「それが私が魔法使いとして生きてきた証だ。老いて死んだとしても私の理論が多くの理論を生み出す」
- フランメ「お前が一生かけても学びきれないほどの魔法を、この世界に残してやるって言ってるんだ」
- アルメー「領地も爵位も失ったがこれ(財宝)だけは取り返せた。アルメー家が存在した証だ」
- アルメー「財宝は本当によろしいので?」フリーレン「私は魔法の方が大事だから」
- フリーレン「どう?ポカポカする?」シュタルク「…うん。でも上半身裸で過ごせるほどじゃないかな…」
- 第123話「頑張ってきた証」
- 第124話「影なる戦士」
- 第125話「家族」
- 第126話「新たな任務」
- 第127話「回収任務」
- 第118話「フィアラトール」
- 結び
「葬送のフリーレン」とは
勇者とそのパーティによって魔王が倒された“その後”の世界を舞台に、勇者と共に魔王を打倒した千年以上生きる魔法使い・フリーレンと、彼女が新たに出会う人々の旅路が描かれていく。“魔王討伐後”という斬新な時系列で展開する胸に刺さるドラマやセリフ、魔法や剣による戦い、思わず笑ってしまうユーモアなど、キャラクターたちが織り成す物語で、多くの読者を獲得。
https://frieren-anime.jp/(公式HPより引用)※2024年3月23日
漫画|葬送のフリーレン|第13巻のあらすじ
今は亡き勇者たちに捧ぐ後日譚ファンタジー
https://amzn.to/4407Cbj(amazonページより引用※PR)※2024年4月17日閲覧
勇者ヒンメルと歩んだ旅路を
追想と共に再び歩む魔法使い・フリーレン。
過去へと遡った彼女の意識は、
七崩賢の残酷な魔法と対峙する――
物語は、勇者ヒンメルの奇跡を体現する。
英雄たちの“軌跡”を伝承する後日譚ファンタジー!
漫画|葬送のフリーレン|第13巻の感想
大魔族との戦いに一旦終止符が打たれたようで、とりあえず安心の回になりました。
そして、これまでフリーレンは自分が集めた魔法を褒めてくれた人(ヒンメルたち)がいたから、今も趣味で魔法を収集していると言っていましたが、その集めている魔法自体が師匠であるフランメの生きた証であり、エルフの生涯をかけても習得しきれない数の魔法を世界に残したフランメとの絆を確かめるような収集の旅でもあったのだなと思うと、なんだかとても温かい気持ちになりました。
この物語は読むたびに心が温かくなる本当に素敵な作品だと思います。次回の第14巻も楽しみです!
漫画|葬送のフリーレン|13巻|名言迷言ダイジェスト
ここからは作中で印象的だったセリフを元にダイジェストをお送りします。
セリフは正しい記載を心がけていますが一言一句正確ではありません。
ニュアンスをお楽しみください。
中年おじさん(管理人)はあまり記憶力がよくないんです…なるべく正しいセリフ表記を心がけますがあらかじめご了承ください…!
遊び人
・・・
第118話「フィアラトール」
前号まで
魔王を倒した勇者一行の魔法使い・フリーレン。彼女はエルフで長生き。勇者の死を経て、人を知る旅へ。魔王城を目指す旅の途中、女神の石碑で過去へ。前回、大魔族と会敵。ヒンメル達は精神魔法に囚われる
魔族「現実と見紛う程の美しい幻影の中で、貴方達は安らかに寝るのです」
ハイター「私は最後まで諦めたりしません。勇者ヒンメルは私が不可能だと思ったことですら、いつだって可能にしてきました」
フリーレン「こんな芸当ができるということは相手は恐らく奇跡のグラオザームだね」
フリーレン「勇者ヒンメルは幻影如きには負けなかった」
魔族「幻影から脱したとでもいうのか?…いや目を瞑っている。こいつはまだ私の魔法の影響下にいる」
魔族「何故私は未だ幻影の中にいるこの男に、これ程まで追い詰められている」
ヒンメル「集中しろ。式場の喧騒に惑わされるな。追いかけろ、ほんの少しの違和感を」
ヒンメル「衣摺れの音、息遣い、空気を裂く風の動き」
ヒンメル「グラオザーム。お前は甘く見すぎたんだ。持たざる者の研ぎ澄まされた感覚を」
ヒンメル「フィアラトール」
女魔族「フリーレンの帰る未来が無くなるわよ。それも楽しそうだと思うけど、どうする?一緒に踊る?」
アイゼン「俺が人類で一番強いんじゃない。俺と同世代の戦士が死に絶えただけだ」
アイゼン「閃天撃」
アイゼン「悪いな。リーダーが退却を命じているんだ。俺の死に場所はここじゃない」
魔族「恐れあれどこそのその武勇、敬意を表そう」
ヒンメル「どうやら無事に、帰れたみたいだな」フリーレン「何の話?」ヒンメル「遠い未来の話だよ」
119話「思い出」
前号まで
魔王を倒した勇者一行の魔法使い・フリーレン。彼女はエルフで長生き。勇者の死に、なぜ自分が悲しんだのかわからず、人を知る旅へ出る。フェルン、シュタルクと魂の眠る地(オレオール)今は魔王城がある場所を目指す。前回、大魔族との戦闘。勇者ヒンメルは幻影如きには負けなかった。
フリーレン「戻ってきたのか…」フェルン「どうしたんですか、ぼーっとして」
村の戦士「武運長久のために女神の石碑に祈りを捧げに行っているのです」
フリーレン「この道は戦士の通り道だったんだね」
村の戦士「女神様は無学な戦士にすら恩寵を授けてくださる」
村の戦士「もう30年以上も前のことです。勇者ヒンメルと名乗る老人に出会った」
ヒンメル「知らないのかい?こう見えて魔王を倒したことだってあるんだ」
村の戦士「物語の中に出てくる実際の勇者に出会えるとは」ヒンメル「物語の中か。そうか。もう遠い過去なんだな」
ヒンメル「僕はフリーレンとの約束を果たしにここに来たんだ」
ヒンメル「もしかしたら今の彼女(フリーレン)は僕のことなんて忘れてしまっているかもしれないけれども、僕は片時も忘れたことはない」
村の戦士「よくわからないけど今までの話を聞く限りフリーレン様はだいぶ薄情なんじゃ…」フリーレン「ほんとそれね」
ヒンメル「それも含めていいんだけどね。それに最後には必ず会いに来てくれる。そんな気がするんだ」
フリーレン「ねえ。なんで私にこの話したの?」村の戦士「ヒンメル様があまりにも楽しそうに貴方との思い出を語られるもので。これは伝えておくべきだと思ったまでです」
フリーレン「次はいよいよ帝国領だ」
120話「虚像の英雄」
前号まで
魔王を倒した勇者一行の魔法使い・フリーレン。彼女はエルフで長生き。勇者の死をを経て、人を知る旅へ。魔王城を目指す旅の途中、女神の石碑で過去へ。前回、未来に帰還。勇者ヒンメルは静かに約束を果たした。
フリーレン「討伐祭は魔王が討伐された日に行われる帝国のお祭りだよ」
フリーレン「村長の話によるとヒンメルの像に触れるとご利益があるらしい」
フリーレン「私は一応触れるよ。タダだし。そういうのってやっておかないと損した気分になるんだよね」シュタルク「フリーレンがミミックに引っかかる理由がわかった気がする…」
シュタルク「誰このおっさ…勇者ヒンメルか…?判断に困る微妙なデザインだな」
フリーレン「こういう変化は帝国では珍しくないかな。大魔法使いフランメなんて、知らないおっさんになっちゃてるしね」
フリーレン「帝国は昔から英雄を祭り上げて神格化する傾向があるんだ」
フリーレン「大陸の北部になればなるほど勇者ヒンメルに対する信仰は大きくなっていく」
フリーレン「原型も残らないような虚像の英雄だ」
村人「勇者ヒンメルは100mはあろうかという大蛇を叩き切ったのじゃ‼︎」ハイター「そんなことありましたっけ?」アイゼン「確かこの村で大蛇を退治したが、せいぜい10mくらいだったぞ」ヒンメル「いや200mはあったね」ハイター「嘘はよくないですよ」アイゼン「見栄っ張りめ」
ヒンメル「ゆっくりと僕達の冒険譚は変わっていくんだ。少し残念だけれども、どんなに伝説や伝承が変わろうとも、僕達の成してきたことは変わらない」
ヒンメル「下らなく楽しい旅を続けて最後には世界を救ったんだ。それで十分じゃないか」(未来の)フリーレン「そうだね」
フリーレン「たとえ原型が無くなろうともこの人たちはヒンメルが救ってくれた世界を称えているんだ」
シュタルク「勇者ヒンメルって1000mの大蛇を叩き切ったって村の爺さんから聞いたんだけど、マジなの?」フリーレン「100倍になってる…」
第121話「街道の魔物」
前号まで
魔王を倒した勇者一行の魔法使い・フリーレン。彼女はエルフで長生き。勇者の死を経て、人を知る旅へ出る。魔王城を目指す旅の途中、新天地・帝国領へ。前回、勇者の冒険譚は形を変えても、成したことは変わらない。
村人「実は街道を荒らす魔物に苦しめられておりまして、冒険者様の力をお借りしたいのです」
村人「悪夢を見れる壺です。枕元に置くと世にも恐ろしい悪夢が見られるとか」フェルン「え、禍々しい…」
フェルン「シュタルク様が眠っているときにあの壺を枕元に置きますよ」
フリーレン「魔王軍との戦いが激化した百年前には、帝国は魔族の領土に囲まれ人類圏から完全に孤立した」
フリーレン「獅子の身中しんちゅうに帝国あり」
フリーレン「帝国は滅ぶどころか、攻勢に転じて魔族から領土を奪い返している」
フリーレン「フランメ像だね。本当に誰なんだろ。このおっさん」
フランメ「宮廷魔法使い達もだいぶ育ってきたな」
フリーレン「私より強い魔法使いが沢山いる。帝国はもう滅びることはないだろうね」
フランメ「歴史を見るかぎり永遠に滅びないものなんて存在しねぇ」
フランメ「変わり続けて世界は動いていくんだ。良くも悪くもな」
フランメ「でも、それでいいじゃねぇか。その変化を楽しむのだって、長い年月を生きるお前の特権だろ」(未来の)フリーレン「確かに少し面白いかも」
シュタルク「(悪夢を見る壺)試してる…」フェルン「ここまで来るとすごいですね…」
第122話「ティタン城塞」
前号まで
魔王を倒した勇者一行の魔法使い・フリーレン。彼女はエルフで長生き。勇者の死に、なぜ自分が悲しんだのかわからず、人を知る旅へ出る。フェルン、シュタルクと魂の眠る地(オレオール)今は魔王城がある場所を目指す。前回は帝国領で魔物の討伐依頼。フリーレンは玉ねぎにうなされる。
フリーレン「ティタン城塞。魔王軍との戦いのときに使われていた、難攻不落の城塞だよ。長年に渡って魔族と戦ってきた帝国の代物だ」
フリーレン「アルメー伯だね。貴族というよりは戦士みたいな無骨な一族だった」
フェルン「魔物に寝技を掛ける人初めて見ました」
アルメー「私の名はアルメー」シュタルク「お貴族様かよーーッ‼︎」
シュタルク「タメ口叩いてすいませんでした。打ち首だけはご勘弁を…」
シュタルク「城塞地下の隠し部屋にアルメー家の隠し財宝が…」
アルメー「この通り一張羅もはぎ取られ、上半身裸にされるという辱めまで受けるはめになりました」フリーレン「その格好趣味じゃなかったんだ…」
フリーレン「魔導書とかはないの?」アルメー「私がいつも使っている体がポカポカする魔法の使い方が書かれたメモくらいなら…」フリーレン「乗った」フェルン「珍しく実用的な魔法が来ましたね」シュタルク「だから上半身裸でも平気だったのか…」
フリーレン「一族が残してくれた財宝なんでしょ。残してもらった物は出来る限り受け取った方がいい」
フリーレン「ねぇフランメ」フランメ「なんだ?」フリーレン「老いたね」
フランメ「フリーレン。私が今研究している理論はなんだ」フリーレン「不可逆性の原理」
フランメ「私が今までに見つけた理論はいくつある」フリーレン「百以上」フランメ「それが私が魔法使いとして生きてきた証だ。老いて死んだとしても私の理論が多くの理論を生み出す」
フランメ「お前が一生かけても学びきれないほどの魔法を、この世界に残してやるって言ってるんだ」
アルメー「領地も爵位も失ったがこれ(財宝)だけは取り返せた。アルメー家が存在した証だ」
アルメー「財宝は本当によろしいので?」フリーレン「私は魔法の方が大事だから」
フリーレン「どう?ポカポカする?」シュタルク「…うん。でも上半身裸で過ごせるほどじゃないかな…」
第123話「頑張ってきた証」
前号まで
魔王を倒した勇者一行の魔法使い・フリーレン。彼女はエルフで長生き。勇者の死に、なぜ自分が悲しんだのかわからず、人を知る旅へ出る。フェルン、シュタルクと魂の眠る地(オレオール)今は魔王城がある場所を目指す。前回は上裸のアルメーと魔物退治。フランメの生きた証は数多の魔法。
第124話「影なる戦士」
前号まで
魔王を倒した勇者一行の魔法使い・フリーレン。彼女はエルフで長生き。勇者の死に、なぜ自分が悲しんだのかわからず、人を知る旅へ出る。フェルン、シュタルクと魂の眠る地(オレオール)今は魔王城がある場所を目指す。前回はシュタルクの誕生日。頑張ってきた証をまた積み重ねていく。
第125話「家族」
前号まで
魔王を倒した勇者一行の魔法使い・フリーレン。彼女はエルフで長生き。勇者の死を経て、人を知る旅へ。魔王城がある場所を目指す旅の途中、帝国領へ。前回、泥濘だらけの森を抜け、村に到着。村長のラダールの影が迫る。
第126話「新たな任務」
前号まで
魔王を倒した勇者一行の魔法使い・フリーレン。彼女はエルフで長生き。勇者の死を経て、人を知る旅へ。魔王城がある場所を目指す旅の途中、苛烈な道を抜けて帝国領へ。前回は、影なる戦士ラダールとその家族の物語。
第127話「回収任務」
前号まで
魔王を倒した勇者一行の魔法使い・フリーレン。彼女はエルフで長生き。勇者の死を経て、人を知る旅へ。魔王城がある場所を目指す旅の途中、帝国領へ。前回、ゼーリエ暗殺を防ぐため護衛に就く。フリーレンは帰りたそう。
結び
いかがでしたか?
今回は漫画「葬送のフリーレン」第13巻のあらすじ・感想を紹介しました。少しでも皆さんの参考になりましたら幸いです。
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それでは今回はこの辺で!
○注目情報○
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