エンタメ作品のあらすじを偏屈おじさんが少しエンタメ風に紹介する「エンタメ風☆エンタメあらすじ紹介」。
今回は、2024年5月6日〜5月10日に放送されたNHK連続テレビ小説「虎の翼|第6週|「女の一念、岩をも通す?」のあらすじ・感想を紹介します。
○前週(第21〜25話)のあらすじ・感想はこちら
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「虎に翼」とは
【NHK朝ドラ公式】連続テレビ小説「虎に翼」。主演は伊藤沙莉。日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ、一人の女性の実話に基づくオリジナルストーリー。困難な時代に立ち向かい、道なき道を切り開いてきた法曹たちの情熱あふれる姿を描く。
・・・(中略)・・・
【作】吉田恵里香
https://www.nhk.jp/p/toranitsubasa/ts/LG372WKPVV/(公式HPより引用)※2024年4月8日閲覧
【音楽】森優太
【主題歌】「さよーならまたいつか!」米津玄師
【語り】尾野真千子
【キャスト】伊藤沙莉 / 石田ゆり子 岡部たかし 仲野太賀 森田望智 上川周作
/ 土居志央梨 桜井ユキ 平岩 紙 ハ・ヨンス 岩田剛典 戸塚純貴
/ 松山ケンイチ 小林 薫
【放送予定】2024年4月1日(月)から放送開始
女の一念、岩をも通す?|あらすじ
(26)あらすじ
初回放送日:2024年5月6日
いよいよ高等試験に臨む寅子(伊藤沙莉)。よね(土居志央梨)、涼子(桜井ユキ)、梅子(平岩紙)、香淑(ハ・ヨンス)、そして優三(仲野太賀)も狭き門に挑むが―。
https://www.nhk.jp/p/toranitsubasa/ts/LG372WKPVV/episode/te/K9MWN19K91/(公式HPより引用)※2024年5月6日閲覧
(27)あらすじ
初回放送日:2024年5月7日
昭和13年春、明律大学を卒業した寅子(伊藤沙莉)たち。寅子は雲野(塚地武雅)の法律事務所で働きながら高等試験合格を目指すことに。
https://www.nhk.jp/p/toranitsubasa/ts/LG372WKPVV/episode/te/E9VY7G7PWX/(公式HPより引用)※2024年5月6日閲覧
(28)あらすじ
初回放送日:2024年5月8日
香淑(ハ・ヨンス)との思い出作りのため、海にやってきた寅子(伊藤沙莉)たち。一方、涼子(桜井ユキ)にも問題が。父・侑次郎(中村育二)が失踪したのだった。
https://www.nhk.jp/p/toranitsubasa/ts/LG372WKPVV/episode/te/9LPQMPN72M/(公式HPより引用)※2024年5月6日閲覧
(29)あらすじ
初回放送日:2024年5月9日
涼子(桜井ユキ)と香淑(ハ・ヨンス)の思いを背負って、寅子(伊藤沙莉)たちは再び高等試験に臨むが、今度は梅子(平岩紙)の姿が会場にない。
https://www.nhk.jp/p/toranitsubasa/ts/LG372WKPVV/episode/te/P8MP21VZRM/(公式HPより引用)※2024年5月6日閲覧
(30)あらすじ
初回放送日:2024年5月10日
とうとう合格した寅子(伊藤沙莉)。初の女性弁護士誕生と新聞が大々的に報じ、大学では盛大な祝賀会が開かれることに。寅子はスピーチを求められ―。
https://www.nhk.jp/p/toranitsubasa/ts/LG372WKPVV/episode/te/XWR75QZ6QW/(公式HPより引用)※2024年5月6日閲覧
女の一念、岩をも通す?|感想
(26)感想
やっぱり花岡(岩ちゃん)はいいやつです。朝から爽やかすぎますね^^崔くんの必死さには別の意味が込められているのですね。今後の展開が気になります…!
(27)感想
え〜花岡と寅子は卒業後もいい感じなんですね!美男美女で羨ましいです。本当に今様ですけど、せっかくなら岩ちゃんではなく、1・2話に登場した藤森慎吾さんあたりであればよりリアルだったんですけどね^^藤森さんはリアル明律生(明大生)でしたらからね!(岩ちゃんは慶應)
それでも花岡岩ちゃんと寅子の恋の行方も気になるところです!
(28)感想
とりあえず崔さん、もとい、ひゃんちゃんが美人すぎます。それだけです。
それにしても仲間がどんどん消えていく悲壮感漂う話となりました…!
どうした梅子、どうしたんだ梅子ー!!!
感想が雑じゃない??
・・・
(29)感想
あっという間の口述試験。悲しい友との別れや優三さんとの悲しいシーン。未来は開けたはずなのに、なんだか悲しい29話でした…!次回は楽しい感じで終わりたいですね!
(30)感想
「うちのパパとうちのママ」の歌は今後も登場していくるのでしょうか。歌詞的にも物議を醸しそうなものですが、なかなかにインパクトのある曲ですね。
そしてそして寅子はモヤモヤを言語化する神かもしれませんね。頭の切れ味が鋭すぎるのかもしれません!
名言迷言ダイジェスト
ここからは作中で印象的だったセリフを元にダイジェストをお送りします。
セリフは正しい記載を心がけていますが一言一句正確ではありません。
ニュアンスをお楽しみください。
中年おじさん(管理人)はあまり記憶力がよくないんです…なるべく正しいセリフ表記を心がけますがあらかじめご了承ください…!
遊び人
・・・
・・・
(26)ダイジェスト
語り手「人生を賭けた大勝負です」
語り手「筆記試験は計7科目を7日間かけて受験」
猪爪寅子「名前ない…」
語り手「お察しの通り、優三さんも試験に落ちました」
猪爪直明「もしもし亀よ亀さんよ世界のうちでお前ほど」
猪爪直言「祖父だぞ祖父だぞ」
語り手「直言は、登戸火工の社長になり、発煙筒や信号弾を作る仕事をしています」
猪爪直言「1番2番点火」従業員「点火」
猪爪寅子「高等試験には一発で合格します」※回想
猪爪直道「お母さん、優三さんもお腹の子も怯えているよ」
猪爪はる「地獄から引き返すなら今。もう遅すぎるくらい」
猪爪はる「優秀なあなたのお友達も全員不合格。それくらい厳しい道なんです」
猪爪寅子「頼む!トラに高等試験を受けさせてあげてくれ」
猪爪直道「ここで止めたってこそこそ勉強するでしょ」
猪爪はる「タダ飯喰らいを置いておく余裕はないですから」
語り手「この教室で明るくしているのは学力不足で試験を受けれなかった学生たちだけ」
語り手「クラスメイトで筆記試験を通過したのはたった2名」
大庭梅子「おかげで女子部全滅を免れた」
中山「実は夫に召集令状がきて…」
語り手「この年の7月。日中戦争が始まりました」
語り手「出版社に勤める兄、潤哲」
男達「崔潤哲、一緒に来てもらおうか」
語り手「久保田の名前はそこにはありませんでした」
猪爪はる「花岡さん合格おめでとう」
花岡悟「ありがとう!次は君の番だよ」
新聞「女子部、新入生募集中止」
山田よね「とうとう出たか」
とうとう出たね。
崔「勝手すぎる」
「女子部、新入生募集中止」
崔「後1年間だけ待ってくれませんか?来年こそは合格しますから」
猪爪寅子「来年合格者がでなかったら未来の後輩達に私が謝ります」
穂高「水滴石穿」
猪爪寅子「雨垂れ石を穿つ」
穂高「来年こそは石を穿つ時がくるかもしれない」
学長「今年度の(女子部)募集は取りやめ。ただし来年誰か一人でも合格すれば募集を再開する」
語り手「決意を新たにする崔さんの本当の思いを寅子は未だ知りませんでした」
(27)ダイジェスト
穂高「長年にわたって染み付いていたのもを変えるのは容易ではない」
穂高「習慣、価値観が間違っているとわかっていても受け入れられない、変えられないものが人間だ」
穂高「それでも私たちはそれ(間違っているけど変えれていないもの)を引き剥がし、溶かし、少しずつでも上塗りしていかないといけない」
穂高「君らが背負うものは重いかもしれない。でも君らはその重みに耐えられる若者だと、世の中を変えられる若人であると私は知っている。卒業おめでとう」
語り「寅子は働きながら勉強することになりました」
雲野「うん。声が大きくてよろしい!」
語り「寅子は共亜事件でお世話になった雲野事務所の門を叩いたのです」
寅子「何を手伝えば?」雲野「とりあえずお茶入れて」
花岡悟「猪爪〜!よかった、今日は会えた」
語り「花岡は司法官試補として裁判官になるための実務修習の真っ最中」
花岡悟「調書の写しばかりやらされているよ」
花岡悟「先週から桂場判事の下についている」
花岡悟「ご婦人には弁護士の道しかない」
猪爪花江「早く花岡寅子になっちゃえばいいのに」
語り「崔さんは、たけもとで住み込みで働きはじめました」
豊野「おい崔潤哲はどこにいる?」
馬場「治安維持法に反する労働争議」
豊野「華族のお嬢様だろうが舐めた口をきくと容赦しないぞ」
馬場「未だ諦めずに(高等試験の勉強を)続けているのか。無駄な努力だと言ったろうに」
崔「兄は朝鮮総督府の支援で日本の大学で法律を学んでいた」
崔「周りから見れば変わり者兄弟」
崔潤哲「お前も法の知識があれば日本でも朝鮮でも重宝される」
山田よね「なんで兄貴が特高に付け狙われる?」
崔さん「兄の同僚が反体制の集会に参加」
馬場「試験を受けられるのと試験に受かるのは全く別物」
馬場「朝鮮人で思想犯の兄がいる君を受からせる奴がどこにいる」
潤哲「また発禁処分…。編集長もいつ戻れるかわからない」潤哲同僚「何を論じても危険思想扱いだ。身動き一つ取れない」
潤哲「一緒に帰らないか?」崔「今はまだ帰れない。まだやることがあるから」
猪爪寅子「なんで崔さんは勉強を?」崔「みんなとこれからの女子部の学生のためです」
崔「みんなは次こそ受かるって信じているから少しでも役に立ちたかった」
山田よね「今しかないぞ。朝鮮に帰るなら今しかない」
(28)ダイジェスト
山田よね「朝鮮に帰るなら今しかないぞ」
猪爪寅子「今から海行きませんか?」
猪爪寅子「素敵な場所で楽しい気持ちになってそれで(朝鮮に)帰ってもらいたい」
猪爪寅子「ごめんなさい。思っていた景色と違っていた」(海を見て)
猪爪寅子「私たちいつも思っていたのと違う方に向かっていた」
大庭梅子「こうしてずっと思い出を作っていくと思っていた。5人、いや6人でね」
崔「私の名前はチェ・ヒャンスクと言います」
桜川涼子「ヒャンちゃんとお呼びしてもよろしいかしら?」
崔「(後の願いは)トラちゃんの歌が聴きたいかな!」
猪爪寅子「うちのパパとうちのママと並んだ時、大きく立派なママ。うちのパパとうちのママがけんかして大きな声でどなるは いつもママ。いやな声であやまるのは いつもパパ。うちのパパ 毎晩おそい、うちのママ ヒステリー。あばれてどなるは いつもママ、はげ頭下げるのはいつもパパ。出たら目云う それはパパ。胸ぐらをとる それはママ。パパの体はゆれるゆれる。くるくるとまわされる」
再び、このうたの登場です。
語り「崔さん、いえ…ヒャンちゃんは朝鮮に帰って行きました」
涼子父「涼子、お前も好きにしなさい。もう縛られなくていいんだ」
お前もの「も」が重かったですね…!
猪爪寅子「桜川男爵、芸者と駆け落ち」
桜川涼子「有馬男爵のご子息と婚姻しました」
桜川涼子「御三方のご武運をお祈りしております」
桜川涼子「私が結婚しないと桜川家のものが露頭に迷うことになる」
涼子母「まだあのくだらない試験に夢中になっているんですって?」
涼子母「貴族院議員の青木男爵に(口添えしてあげましょうか)」
涼子母「私たちの力で(試験に)合格したい…したかったんです」
桜川涼子「ごめんなさい。私はどうしても母を見捨てることができません」
猪爪はる「自分を信じて全力を出し切りなさいね」
猪爪直言「自分を信じて全力を出し切りなさいね」
梅子夫「息子たちにはもう会えないと思え」
猪爪寅子「緊張したら今の私の(変)顔思い出してください」
(29)ダイジェスト
大庭梅子「夫に離婚届を突きつけられました」
大庭梅子「子供(三男)と家を出ました」
大庭梅子「夫は若い女と結婚するそうです」
この時代は、現在の妻を捨てて、若い女性とくっつくという悲しい現実が横行していたのでしょうか。(令和の今もかもしれませんが…)
大庭梅子「さようなら」
悲しみのさようなら…
悲しいです。
久保田「今度、結婚の予定はあるのか」
モラハラ試験官の爆誕です。
桂場等一郎「同じ成績があれば男を取る。誰をも凌駕する成績取らないとだめだ」
悲しいけれどそういう考えもあるのかもしれません。
佐田優三「緊張してもトラちゃんの(変)顔を思い出すよ」
猪爪寅子「いつもより早く月経が来てしまいました」
寅子ピンチ。大ピーンチ
山田よね「月のモノの痛みに効くらしい」※回想
よねさん大大ファインプレー!あのシーンの伏線回収は素敵です。
語り手「猪爪寅子、合格」
語り手「轟、久保田、中山も合格」
よねー!ゆうぞー!!!
語り手「日本初の女性弁護士が誕生したのです」
ハッピーですね!
優三「おめでとう、トラちゃん」
優三「もう終わりにします」
優三「1回目の緊張から毎回お腹を下し、力を出せず悔しい思いをしてきました」
優三「腹を下さず力を出し切れました」
はる「よくここまで頑張りましたよ」
優三「トラちゃんのお祝い、盛大にしましょう!」
何故だい、優三!
直言「あと、口述試験だけなのに…」
どうしたの優三…
語り手「勝ち取った景色は思ったものと全然違っていました」
なんだか複雑な顔の寅子です。
(30)ダイジェスト
語り「女性弁護士誕生のニュースは大々的に報道」
そりゃそうでしょう!ハッピーですね^^
たけもと亭主「おいちゃんの特別あんみつ」
中山「泣きすぎて目がおかしくなりそう」
あなたの言葉のチョイスが面白すぎて、私もおかしくなりそうです。
花岡悟「猪爪なら成し遂げると思っていたよ」
花岡悟「せっかくの才能がもったいない。もしダメでも俺がいる」
これはダメな伏線でもあるかもしれないし、純粋に花岡の尊さを表現しているだけかもしれません!
先生「女子部への問い合わせがひっきりなし!」
先生「中山さんのご主人は皇軍勇士」
山田よね「よお」
よねー!!!
山田よね「花だらけだな」
感想までもよねさんって感じよね!!!
山田よね「私の口述は完璧だった」
試験官「弁護士になってもそのトンチキな格好を続けるのかね」山田よね「トンチキなのはどっちだ?」
山田よね「あんたらの偏見をこっちに押し付けるな」
山田よね「私は自分を曲げない。自分を曲げずに絶対に合格してやる」
山田よね「悪いが祝賀会には行けない。それと言うのが遅くなったが…おめでとう」
猪爪寅子「うちのパパとうちのママと並んだ時……」
猪爪寅子「うちのパパとうちのママと並んだ時、大きく立派なはママ。うちのパパとうちのママがけんかして大きな声でどなるは いつもママ。いやな声であやまるのは いつもパパ。うちのパパ 毎晩おそい、うちのママ ヒステリー。あばれてどなるは いつもママ、はげ頭下げるのはいつもパパ。出たら目云う それはパパ。胸ぐらをとる それはママ。パパの体はゆれるゆれる。くるくるとまわされる」
猪爪寅子「うちのパパとうちのママと並んだ時、大きく立派なはママ。うちのパパとうちのママがけんかして大きな声でどなるは いつもママ。大きな声でどなるはいつもママ。小さな声であやまるのは いつもパパ。うちのパパ こぶが出る」
猪爪寅子「高等試験に合格したからって自分がこの国の女性の中で一番優秀だとは口が裂けても言えません」
猪爪寅子「はて?謙虚?」
猪爪寅子「この場に私が立っているのは私が死ぬほど努力したから」
猪爪寅子「私たちすごく怒っているんです。ですよね?」
猪爪寅子「女は裁判官にはなれない。男性と同じ試験を受けているのにですよ?」
猪爪寅子「元々の法律が女性を虐げている」
猪爪寅子「男か女かでふるいにかけられない社会を心から願いします」
猪爪寅子「みんなでそんな世の中にしませんか?一緒に」
猪爪寅子「困っている方を救い続けます。男女関係なく」
語り手「会場をしらけさせた寅子のスピーチ」
桂場「ふふ、失敬」穂高「素晴らしい演説だ」
猪爪寅子「どんな地獄でも突き進んでみせる」
終わりに
いかがでしたか?今回は「NHK連続テレビ小説|虎の翼|第6週|女の一念、岩をも通す?」のあらすじ・感想を少しエンタメ風に紹介しました。少しでも本記事が参考になりましたら幸いです。
○次週の話(第7週)はこちら
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それでは今回はこの辺で!
作品情報
NHK連続テレビ小説|虎の翼
動画配信・見逃し配信情報
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