エンタメ作品のあらすじを偏屈おじさんが少しエンタメ風に紹介する「エンタメ風☆あらすじ紹介」。
今回は「特集ドラマ|広重ぶるう」第3話のあらすじ・感想を紹介します。
前回の話(第2話)はこちら
ドラマ「広重ぶるう」全話あらすじはこちら
それでは早速いってみましょう!
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- 特集ドラマ|「広重ぶるう」とは
- 広重ぶるう|第3話(最終回)|あらすじ
- 広重ぶるう|第3話(最終回)|感想
- 広重ぶるう|第3話(最終回)|名言迷言ダイジェスト
- 歌川広重の成り上がり!東海道五十三次大ヒットの続き
- 版元「今や美人画といえば国貞、錦絵といえば広重」
- 歌川国貞「広重師匠は名所絵で人を描いたってね。よく戦ってらっしゃる」
- 歌川国貞「どんなに売れても錦絵は紙屑だからねぇ」
- 葛飾北斎「名所絵なんざおまえ(=広重)にくれてやるよ」
- 葛飾北斎「本物の絵師になりてえんだ。人がどう思おうといい。俺は俺が満足する絵をまだ…(描けていない)。100まで生きても時が足んねえ。絵に取り憑かれてるんだ。ろくな死に方できねえな」
- 歌川広重「佳代は何かほしいものはないのか?」佳代「子が欲しい。昌吉を養子に迎えとうございます」「頃合い見て、昌吉に話してみるか!」佳代「はい!」
- 武左衛門「一番言われたくないことを言えるってことは人の心がわかるってことだ」視聴者「…(つまり竹内孫八は天才!)」
- 広重、悲しみに暮れつつも江戸百景を描く
- 歌川広重「このまま逝くなんて…承…承知しねえぞ、佳代ーーー(広重大号泣)」
- 竹内孫八「申し訳ありません。佳代さんに末長くと頼まれてしまいましたからね(広重師匠の健康管理もしないとね♪)」視聴者「…(孫八は佳代さんが好きすぎる…愛だ…そこに愛はありましね)」
- お安「こっちの(絵の)ほうがドキドキしますね」昌吉「確かにこっちの絵の方がドキドキしますね」
- 竹内孫八「幕府の取り締まりも厳しくなり、絵草紙屋はここらが潮時」
- 竹内孫八「歌川広重という絵師を世に出せたことが私のいちばんの大仕事になりました」
- 歌川広重「描きたい絵がまだ見つからないんだ」
- 語り「やがて時は経ち幕末を迎え、安政の大地震で江戸の町は甚大な被害に見舞われ、見慣れた町は失われた」
- 歌川広重「錦絵なんざ飽きられたら紙屑だ。ようやく描きてえものが見つかったよ。佳代」
- 町人1「これは水道橋かい?」町人2「鯉のぼりが泳いでら〜。まるで江戸の街が戻ったみたいだ!」町人1「嬉しいね〜♪」視聴者「…(嬉しいね〜♪よかったね広重…)」
- 歌川広重の成り上がり!東海道五十三次大ヒットの続き
- 結び
- 作品情報
特集ドラマ|「広重ぶるう」とは
阿部サダヲさん演じる主人公「歌川広重」の人生を描いたテレビドラマ。
2024年3月にBS放送「特選時代劇」として放送されて話題を博し、2024年6月23日(日)から3話構成で地上波放送されています。
詳しくはこちら!
広重ぶるう|第3話(最終回)|あらすじ
最愛の妻である佳代を失った広重は悲しみに暮れるがなんとか立ち直り、前に進もうとする。
しかし、幕府の取り締まり強化や安政の大地震など不運が広重に降りかかる。
果たして、広重はそのような苦しい状況で活路を、そして自分が描きたい絵を見つけることができるのか!?というのが最終回のあらすじです^^
広重の人生も後半に差し掛かり、いよいよ「江戸百景」も登場する第3話(最終回)です!
ぜひ映像や書籍などでもお楽しみになってください!
広重ぶるう|第3話(最終回)|感想
歌川広重の生涯を描く3話構成の特集ドラマ「広重ぶるう」。
歌川広重が大好きだったので楽しみにしていましたが、お世辞抜きにめちゃくちゃ素敵なドラマだと思います。
第3話では、歌川広重の作品として有名な「江戸百景」誕生譚ということで、ドキドキしながら楽しみにしていましたが、全体的に悲しかったり、切なかったりする、色々と考えさせられるような内容でした。
大切なひと、大切な暮らしはいつまでもあると思うなと言う言葉を噛み締めつつ、日々を精一杯生きようとこのドラマを鑑賞して心から思いました!!
第1話、第2話の伏線も回収しながら綺麗にまとめる見事な終わり方となっていました^^
広重ぶるう|第3話(最終回)|名言迷言ダイジェスト
ここでは作中で印象的だったセリフを元にダイジェストをお送りします。
セリフは正しい記載を心がけていますが一言一句正確ではありません。
ニュアンスをお楽しみください。
管理人は記憶力がよくないんです…なるべく正しい表記を心がけますがご了承ください…!
遊び人
・・・
歌川広重の成り上がり!東海道五十三次大ヒットの続き
話は第2話から一気に9年後の話になります。
広重も今な国民的な絵師です^^
版元「今や美人画といえば国貞、錦絵といえば広重」
作中の印象的なセリフより。
歌川広重の成り上がりの成功です!
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歌川広重「今になって昔、国貞師匠に言われたことの意味がわかった気がします」
歌川国貞「売れるものを書くことが仕事ですからね。好きなものを考えるのはしょうがない」※回想
歌川国貞「はて?何を言ったかな」
歌川国貞「広重師匠は名所絵で人を描いたってね。よく戦ってらっしゃる」
国貞さんが広重を褒めるシーンより。
人が描けない広重が人を描いて評価されるのはたまらないですね^^
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版元「北斎さんは肉筆画にはまってる」
歌川国貞「どんなに売れても錦絵は紙屑だからねぇ」
国貞さんの強烈な一言より。
錦絵で成り上がった広重への当てつけのようにも聞こえるのは僕だけでしょうか…。
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葛飾北斎「いまは飛沫(しぶき)を見てるんだ」
葛飾北斎「あのベロ藍のぼかし方はいいね」
葛飾北斎「俺は擦り師にあんな擦り方をさせられねえ。自分で描きたいんだ」
葛飾北斎「名所絵なんざおまえ(=広重)にくれてやるよ」
葛飾北斎が歌川広重に心情を吐露するシーンより。
負け惜しみといえば負け惜しみですし、次の境地に行っているといえば次の境地に行っている人のセリフですね…。
葛飾北斎「本物の絵師になりてえんだ。人がどう思おうといい。俺は俺が満足する絵をまだ…(描けていない)。100まで生きても時が足んねえ。絵に取り憑かれてるんだ。ろくな死に方できねえな」
葛飾北斎が歌川広重に心情を吐露するシーンより。
さすが画狂人・北斎です。
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歌川広重「何が描きたいのかわからないんだ。俺はまだ絵師になれてない」
佳代「昌吉に鯉のぼりを買ってやりたかったけどもう欲しがりませんね」
歌川広重「佳代は何かほしいものはないのか?」佳代「子が欲しい。昌吉を養子に迎えとうございます」「頃合い見て、昌吉に話してみるか!」佳代「はい!」
佳代が広重にお願いをするシーン。
あまりお願いをしない佳代がお願いするとは珍しいですね…!
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武左衛門「今だから言えるけど佳代さんが質屋通いをしている時はどうなることかと思ったぜ」
武左衛門「一番言われたくないことを言えるってことは人の心がわかるってことだ」視聴者「…(つまり竹内孫八は天才!)」
武左衛門さんと歌川広重のやりとりより。
版元が有能だと絵師も助かりますね!
広重、悲しみに暮れつつも江戸百景を描く
平和でのほほんとした雰囲気が一変するのは、佳代さんが倒れてから。
この辺りから一気に悲しいシーンも増えます…
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昌吉「師匠!大変だ!佳代さんが!(倒れている…)」歌川広重「佳代ーーー!」
歌川広重「お前がいないと引っ越せねえよ」佳代「承知…しました」
歌川広重「いまお前の絵を描いているんだ。どうしてもお前に見て欲しいんだ」佳代「…承…ち…」
歌川広重「このまま逝くなんて…承…承知しねえぞ、佳代ーーー(広重大号泣)」
卒中で倒れた佳代さんを広重が呼びかけるシーンより。
佳代さん…。佳代さんの口癖である「承知しました」がここに来て味を出していますが…悲しいです。
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竹内孫八「最初に佳代さんと会ったのは兄の質屋でした」
竹内孫八「佳代さんに夫がどんな絵師か尋ねたら、優しくて正直な人だから人を描けない絵師だと言っていました。美人画は目や鼻の形が大袈裟だし、歌舞伎絵のようにありえない姿勢のかっこいい役者が描けないと夫は言うんです。正直で面白いですよねと言っていました」
竹内孫八「佳代さんは、お佳代さんはずっと絵師の女房でした」
佳代「うちの夫は正直な絵しか描けない」※回想
竹内孫八「申し訳ありません。佳代さんに末長くと頼まれてしまいましたからね(広重師匠の健康管理もしないとね♪)」視聴者「…(孫八は佳代さんが好きすぎる…愛だ…そこに愛はありましね)」
孫八が頼まれてもいないのにお安さんを広重宅に派遣するシーンより。
佳代さん愛が深すぎます。いい意味でドン引きレベルです。
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竹内孫八「歌川広重は仙人にはなれない」
竹内孫八「人を描かずとも人を大事になさいませ」
お安「こっちの(絵の)ほうがドキドキしますね」昌吉「確かにこっちの絵の方がドキドキしますね」
お安と昌吉と広重のやりとりより。
庶民の心を忘れないことも大事なことですよね…!
竹内孫八「幕府の取り締まりも厳しくなり、絵草紙屋はここらが潮時」
孫八が撤退する理由を補足するシーンより。
さすが目利きがいいです、孫八さん…
竹内孫八「歌川広重という絵師を世に出せたことが私のいちばんの大仕事になりました」
孫八が保永堂を引き払う際に広重に放ったセリフ。
これは僕の中でめちゃくちゃ名言といいますか、ジーンとくる素敵な深いい言葉で好きです^^
歌川広重「描きたい絵がまだ見つからないんだ」
広重が自身の心情を吐露するシーンより。
東海道五十三次で大成功を収めた広重ですら、自分の描きたい絵は見つからないということで絵の世界は奥が深いというか大変というかなんというかという感じです。
語り「やがて時は経ち幕末を迎え、安政の大地震で江戸の町は甚大な被害に見舞われ、見慣れた町は失われた」
語りが状況を説明してくれるシーンより。
広重の生きた時代には大きな地震が江戸を襲います。大変な被害だったようです…。
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佳代「描きたい絵が見つかるまで描いてみてはどうですか?」※回想
歌川広重「錦絵なんざ飽きられたら紙屑だ。ようやく描きてえものが見つかったよ。佳代」
安政の大地震を経て広重がずっと探していた答えに辿り着いたシーンより。
第1話や第2話で登場したセリフやシーンもしっかり回収してくれる名セリフです!描きたいものが見つかってよかったですね!広重さん!
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(広重最後の大仕事を描くシーン)
テロップ「大はしあたけの夕立(江戸百景)」※広重の作品紹介
テロップ「水道橋駿河台(江戸百景)」※広重の作品紹介
広重の絵を見た町人達「いい絵だね〜♪」「いい色だね〜♪」「見事だね〜♪」
町人1「これは水道橋かい?」町人2「鯉のぼりが泳いでら〜。まるで江戸の街が戻ったみたいだ!」町人1「嬉しいね〜♪」視聴者「…(嬉しいね〜♪よかったね広重…)」
物語の最終盤でのシーンより。
広重の絵が震災で元気を失った町に元気や希望を与えてくれています。悲しいですが、素敵なシーンでもありますね…!
結び
いかがでしたか?今回は「特集ドラマ|広重ぶるう」のあらすじ・感想を少しエンタメ風に紹介しました。少しでも本記事が参考になりましたら幸いです。
「広重ぶるう」全話あらすじはこちら
それでは今回はこの辺で!
作品情報
特集ドラマ「広重ぶるう」
原作「広重ぶるう」
動画配信・見逃し配信
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それではこの辺で!
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