この記事は、2023年12月13日(水)に上演された演劇作品「闇の将軍」四部作を鑑賞した感想、体験レポートをまとめています。
「闇の将軍」とは
一言で言うと、「田中角栄」さんの人生を描いた演劇作品です。詳細は以下にまとめていますので、興味のある方はご覧ください!
実際に鑑賞してみて
今回僕が鑑賞したのは、2023年12月13日(水)に東京芸術劇場で上演された「闇の将軍」四部作の「ぶっ通し」公演です。
ぶっ通しって何ですかね?
「ぶっ通し」公演とは
「闇の将軍」は、第0話〜第3話までの全四部作から構成されています。
「ぶっ通し」公演では、13時から第0話が始まり、途中で休憩を挟みながら、1日で第0話〜第3話(最終話)まで文字通りぶっ通しで演劇作品を楽しめる特別公演です。第3話(最終話)が終わる頃には時刻は21時を超えます。
途中で席の入れ替えはないのが「ぶっ通し」の特徴です
第0話から第3話までお客さんも入れ替えなしなのは面白いですね!
「ぶっ通し」の詳細や鑑賞料金などが気になる方は、是非こちらをご覧ください!
「ぶっ通し」公演の様子
劇中の写真撮影はNGなので、こちらでは会場外で「ぶっ通し」公演の様子が少しでもわかる写真をいくつか紹介します。この後の「鑑賞した感想」と合わせてご確認ください。
会場や劇の様子を映せないんじゃ、何も伝わらないと思うんだけど・・・
遊び人
まあ、試しにやってみようよ・・・
これは開演前の様子ですかね・・・
2023年12月13日のぶっ通し公演のチケットを持っているみたいですが、解像度が荒くてよく見えないですね・・・
遊び人
・・・
これは開演前の東京芸術劇場でしょうか?お昼なのでまだ明るいですね
闇の将軍のポスター?も掲載されていましたね!
開演13時、終演予定21時20分って改めて観ると、すごいですね!
13日と16日の「ぶっ通し」の記載の仕方、ユニークですね!
第一部(第0話・第1話)が終わると一度退出してくださいとアナウンスがありました!
舞台の変更などで途中2回休憩があるのですが、各休憩のうちそれぞれ45分ずつはお客さんもシアター外に出ていないといけないんですよね
一時的に封鎖されるわけですね!
今回鑑賞したのは東京芸術劇場シアターウエスト!シアターイーストも横並びでありました!
第2話も終了しましたので、再びの休憩タイムです。時刻も17時59分になりましたね…!
「隣のパートタイマー・秋子」も気になりますね…!
第3話(最終話)も終了し、全四部作が終演しましたね!すっかり夜ですね!
なんか少し雑じゃないですか?少し飛ばし過ぎというか・・・
遊び人
・・・
・・・
すっかり夜ですね!
鑑賞した感想
僕は、近現代史を含めて歴史や公民が好きだったので、演劇作品としてとても面白く鑑賞させてもらいました!
恥ずかしながら政治や派閥に関してはあまり興味がなかったので、この演劇を観るまではほとんど知識がありませんでしたが、劇中でも随所で、注釈のような解説が入っていたので、知識がなくても楽しむことができました。
宏池会や木曜研究会を知らないなんて、本当に地歴公民の教員免許を持っているんですか?
遊び人
ちゃ、ちゃんと持ってるよ、失礼な!「所得倍増計画」や「池田勇人」さんの名前が出た時は歴史を追体験しているみたいで楽しかったな〜
教員免許関係なく、誰でも知ってそうですけどね
遊び人
・・・
他の記事にも宏池会や木曜研究会のことは書いているみたいですが、岸信介さんが立ち上げた派閥名に触れていないのは何でなんですか?まさか、名称を忘れたんですか?
遊び人
・・・
図星なんですね・・・本当に地歴公民の教員免許を持っているんですか?
遊び人
教員免許持ってるよ!中学の社会科と高校の地歴公民の免許を!
ま、まさか偽造なんてしてないですよね!?
遊び人
ぎ、偽装なんてするわけないじゃないか…!
あんまりふざけていると怒られますよ!どうせ日曜劇場「下剋上球児」に出演していた俳優さんがこの演劇にも出演していることに話を絡めたいだけですよね
・・・
遊び人
・・・
そうなんです。実は、本公演で竹中登さん役を務めていた役者さんは、2023年に話題となった日曜劇場「下剋上球児」にも出演されていました。
劇中でも物語の鍵を握るキーマンでしたね!
ほ、補足しておくと、日曜劇場「下剋上球児」では教員免許を偽造してしまう人もいるかもしれないんですよ。気になる人は「下剋上球児」を見てみてください!
遊び人
ネタバレで訴えられるのを避けようとしてるんだろうけど、ネタバレを隠しきれていないよ・・・
・・・
話を戻すと、やはりこの竹下登さんが物語のキーマンで、最後まで目を離せない展開で、13時開演、21時過ぎ終演でしたが、飽きることなく、作品を楽しむことができました!
「TTS」でしたね!
「TTS」??
遊び人
「TTS」??
「T:とても」
「T:楽しい」
「S:作品」
でしたね!
遊び人
・・・
竹下登さんは歴代の総理大臣の一人であり、TVでも活躍されている「DAIGO」さんのおじいちゃんですね!
劇中にも、一瞬だけ「DAIGO」さんと「竹下登」さんの関係性に関して補足がされていましたよ!
おじさんみたいな無知な人にも優しい作品なんですね!
遊び人
竹下登さんのお孫さんが「DAIGO」さんってことは知っていたよ!
本当は、DAIGOさんのおじいちゃんは、歴代総理大臣の誰かくらいの知識しかなかった癖に・・・
遊び人
・・・
(図星なんだ・・・)
教員免許持っているのもやっぱり嘘なんじゃ?
遊び人
本当に持っているし、偽造もしてないよ!
本作品でも描かれていますが、田中角栄さんが生きた「高度経済成長期」や「バブル期」の政治は騙し合いの世界であって、平気で嘘が飛び交っていたようです
遊び人
だから嘘ついていないって!
本当にあったことなのかはわかりませんでしたが、劇中で描かれる派閥代表同士の騙し合いは見応えがありましたね!
も、もしかしたら政治の世界で嘘が飛び交っていたのは、「高度経済成長期」や「バブル期」だけでなくて、平成や令和のいまげんざ・・・
それ以上言うと、このブログも炎上させられるかもしれないですよ・・・?
・・・
遊び人
・・・
このブログ「も」って言う言葉は訂正したほうが安心かもよ。このブログも、本当に燃やされるかもしれないから・・・
遊び人
・・・
補足をさせていただくと、この記事は至って真面目に執筆しておりますし、書きたいことは書きつつ、できるだけ関係各所に配慮するような書き方言い回しにするように努力はしています。それでも不快に感じられた方がいらっしゃいましたら誠に申し訳ございません。
殊、政治のことになると、様々な意見があるかとは思いますが、本記事ではあくまでも鑑賞した演劇作品を紹介する意味合いで執筆しているものであり、特に深い意図はないことをご理解いただけますと幸いです。
また、本来であれば本作品で何度も登場する「目白御殿」にも実際に足を運んで、外観だけでも実物を拝見したかったのですが、2024年1月に起きた出来事でそれは叶わなくなってしまいました。
やはり、何事も観れる時に観る、できるときにするということを肝に銘じながら、2024年も過ごしていきたいと思います。
関係各所に最大限配慮したつまらないまとめですね・・・
忖度おじさん・・・
遊び人
・・・
まとめ
いかがでしたか?
今回は、僕が2023年12月13日に鑑賞した「闇の将軍」四部作・ぶっ通し公演の体験レポートを紹介しました。
実は本公演を2回観に行っているので、興味のある方はぜひこちらもご覧ください!
ぶっ通し公演を1週間に2回観るなんてどんだけ暇人なんですか?
暇人おじさん・・・
遊び人
・・・
今回紹介したイベント
「闇の将軍」四部作
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