この記事は「浅草木馬館大衆演劇」で人生初の大衆演劇を鑑賞した様子をまとめた「遊び体験レポート」です。
今回は「ながやすくん」とお届けします。
よろしくお願いします!
それでは早速いってみましょう!
浅草木馬館大衆劇場とは
浅草寺の近くにある大衆劇場です。
日本の粋を楽しめる大衆演劇を鑑賞することができます。
詳しく知りたい方はこちらをご覧ください!
体験レポート
僕が来訪した2023年10月12日は「松川小祐司」さんが座長を務める「劇団美松」による公演月でした!
「劇団美松」とは
前身は関東で人気を誇っていた「演美座」。
https://e-kangeki.net/gekidan/gekidan_mimatsu/劇団美松紹介ページより引用
その後「劇団松」の立ち上げを経て、平成26年(2014年)に松川小祐司が座長を襲名、
劇団名も「新喜楽座」に改める。平成29年(2017年)6月には「劇団美松」に改名する。
古典舞踊からダンスまで、多彩な要素を盛り込んだ舞台は、多くの観客を魅了している。
座長の「松川小祐司」さんは女方も似合う超イケメン男子。1992年生まれということで、僕と同じゆとり世代なので親近感があります。
(ゆとり世代とは一般的に1987年〜2004年生まれの世代を呼ぶのでだいぶ対象者が多いですが、同じゆとり世代の一人として応援していきたい役者さんです!)
○劇団美松紹介ページ
ちなみに浅草木馬館公演の次は、三重県「ゆうゆう館」での公演と全国を廻られています。全国を廻るのも楽しそうですね!
なお、劇団さんによっては写真撮影自体NGのところや、写真撮影はOKでも私用利用のみでSNSなどへのUPは禁止という劇団さんも多いのですが、「劇団美松」さんの舞踊ショーは写真撮影OKでSNSなどへのUPもOKなようです。
「劇団美松」さんは太っ腹ですね…!
遊び人
お芝居の写真撮影はNG、舞踊ショーも動画撮影はNGなので注意が必要です…!
公演内容
大衆演劇を鑑賞するのは実は今回が人生で初めてです。同日に「浅草花やしき」で70周年を迎えた「ローラーコースター」のコースター(コースターのコースター)も無料でGETできたので、心もホカホカ、テンション高めでやってきました「浅草木馬館大衆劇場」。
「浅草花やしき」からも徒歩5分ほど、浅草寺からもすぐの好立地なのも嬉しいポイントです。
それでは早速中に入りましょう!(「浅草花やしき」で2つのキャンペーンに参加していたので公演時間ギリギリの到着のため、到着後すぐの入場です、笑)
同日に行った「浅草花やしき」の体験記はこちら
会場に到着して思ったことは、「ローラーコースターの先輩たち多!」ということでした。
客席は推定年齢70歳を超えるお姉様方がボリュームゾーン。
す、すごいぞ、浅草木馬館!
「ローラーコースター」のコースター(コースターのコースター)を入手した後に、「ローラーコースター」の先輩たち(推定年齢70歳以上)と観る大衆演劇、なんとも趣深いものがあります。
ゆとり世代の僕からするとダブルスコアですね。恐れ入りました。
・・・
公演時間は3時間半ほどあり、休憩も2〜3回はあるのですが、開演後、最初の休憩までは時間があきますので注意が必要です。開演前にお手洗いにも行っておきましょう。
第一部
この日は三部構成でした。第一部は「顔見せ」ということで二部・三部で登場する演者さんたちが登場。第三部「舞踊ショー」のショート版といったイメージでしょうか。実際の写真はこちら!
基本的には、まず演者さんが舞台に登場し、舞踊を披露してくれます。その後、演者さんによっては更なる展開が待ち構えています・・・
例えば、「藤川真也」さんの場合。
客席に降りてくるスタイル?!
どこまで進むんだろうか・・・
客席上段までいかれました(筆者は客席下段におりました)
すごい男前な動き・・・!
?!
?!
?!
?!
客席上段でポーズを決めました。かっこいい。
何かの冗談なのかと思うようなド派手は演出です(上段だけに)
そして、下段を経由して舞台に戻っていくのですが・・・
近い!すごい近い!
そして、更なる衝撃が僕を襲います。
?!
?!
?!
?!
?!
?!
演者さんに触っている?!
実はこれ、応援している演者さんへの投げ銭のようなもの。令和になり話題となった投げ銭ですが、もしかしたら江戸時代から受け継がれている「粋な文化」が進化していったものなのかもしれません。
自分が座っている席まで演者さんが廻ってこなかった場合は、このように応援する気持ちを直接舞台まで持っていくことも可能です。なんとも粋な光景ですね。
大衆演劇を鑑賞するのが初めてということもあり、第一部から正直かなり度肝を抜かれました。大衆演劇恐るべし。
第二部
第二部はお芝居です。お芝居は写真撮影NGですので共有事項は少ないです。昔のお話を昭和?時代風にアレンジした作品を鑑賞しました。舞踊ショーだけでなく、お芝居も観ることができるなんてお得ですね!イメージとしては吉本新喜劇のような感じでしょうか。
ちなみに今回のお芝居で主役を務めていたのは先ほど男前な舞踊ショーを見せてくれた「藤川真也」さんでした^^
第三部
第三部は舞踊ショー。こちらが本公演のメインですね!
初めに断っておきますが、初めての大衆演劇ということもあり、第一部と第三部がごちゃごちゃになっている可能性があります。初鑑賞者からすると、どちらも似たような内容だったので(言い訳)。
しかし、それにしてもボリューム満点の大大大満足な公演内容でした。
フィナーレにはソーラン節も披露!
どっこいしょ!
公演終了後には翌日以降の告知や本公演の感想(まとめ)などがあります。いや内容モリモリです。
最後には写真撮影タイムも!
公演を終えて
最後に浅草木馬館大衆劇場の公演はとても面白いです。3時間半という公演時間もあっという間です。
ただ3時間半も座っている機会はそう多くないと思うので、身体のバランスがよくない人は腰を痛める可能性があります。
普段から正しい姿勢で座ることを心がけるか休憩時間に毎回お手洗いに行くなど意識的に立つようにしましょう。身体のバランスが悪い中年おじさんの僕は、公演を観ると必ず腰が痛くなります、笑
客席には、「浅草花やしき」のローラーコースター(70歳)を超える先輩たち(推定年齢70歳以上のお姉様方)がたくさんいらっしゃっていたのですが、みなさんどれだけ強靭な腰をお持ちなのだろうかと感心してしまいました。
そして、投げ銭のような素敵で「粋」なことをされるお姉様方は強靭な財力もお持ちですごいなーと思いました。封筒などに入っている場合は見れませんでしたが、直接お札を渡している方も何名もいたのですが、目視で確認したところ大体が1万円でした!(すごい)
「ケチの権化」であり、自称ケチムーブおじさんの僕には関係のないことですが、とても「粋」な心意気です。座長と同じゆとり世代である僕は正直、常々金欠に悩まされているので「粋」も何もないですが、追加費用0円で公演を楽しみました。(演者さんのパフォーマンスはとても素敵でした!)
さすがケチムーブおじさん!
遊び人
・・・
会場にいらっしゃるお客さんは、投げ銭のような「粋」な心意気がある人ばかりではなかったので、お金に余裕がない人もご安心ください!
「浅草花やしき」の「ローラーコースター(70歳)」の先輩方もたくさんいれば、座長と同じゆとり世代である僕のような中年さん、さらにはゆとり世代のその先をいくZ世代(女子高生)や女子大生?あるいは女子高生や女子大生のような見た目をしたお若いOLさん?も何名かいらっしゃったので、客席もバリエーションに富んでいました。
一番多いのはローラーコースターよりも先輩のお姉様方でした!
まとめ
いかがでしたか?
今回は「浅草木馬館大衆劇場」での人生初の大衆演劇鑑賞の様子をレポートしました!
興味のある方は、ぜひ「浅草木馬館大衆劇場」を訪れてみてください!
今回遊んだ施設
浅草木馬館大衆劇場
通常料金は当日券の場合、大人2000円・小人(4才~小学生)1000円。前売り券の場合は大人1800円※3枚綴りより販売となっています。
※料金や内容は2023年10月12日時点のもの(今後変動する可能性あり)
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