エンタメ作品から学んだことをそれっぽく紹介する「エンタメは為になる」。
今回は、「ワンダーハッチ第1話」から学んだことを紹介します。
「エンタメは為になる」に興味がなく、ワンダーハッチに興味がある人はこちら(公式HP)をぜひご覧ください^^
エンタメは為になるとは
エンタメは娯楽の一環で、楽しみ方は人それぞれであることは承知しています。その上で、僕は「エンタメは為になる」と信じて、日々エンタメ作品を観ています。
世の中の作家さん達が生み出した素敵なエンタメ作品から、勝手に「人生のバイブル」を見つけて紹介しようという企画、それが「エンタメは為になる」です。
それでは早速いってみましょう!
ワンダーハッチとは
『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』は、実写✖️アニメで描く一つの物語です。
現実世界〈横須賀〉に住む空想好きな女子高校生ナギはある日、異世界〈ウーパナンタ〉からやって来たという落ちこぼれのドラゴン乗りタイムと出逢う。別々の地で、ふたりは周りと少し違う自分に生きづらさ感じている似た者同士だった。そして2つの世界に滅びゆく危機が迫るとき、遥かなるふたりの出逢いは、壮大な運命のはじまりだったことを知る——。
https://disneyplus.disney.co.jp/program/wonderhatchより引用
(まだこう)
あれ、公式HPのストーリーをみると、今回観た1話って、あらすじより前のエピソード0的な感じ?
遊び人
そうだね、僕もこの記事を書いているときに「あれ、タイムも現実世界いくんだ」ってなったよ
(まだこう)
遊び人さん、タイムもの「も」はネタバレになっちまうぜ。その辺りにしときな
遊び人
そうだね・・・気を付けるよ!
・・・
○公式HPはこちら
○特設ページはこちら
為になるポイント
今回紹介する「為になるポイント」は3つ。当たり前のことかもしれませんが、人生を上手に歩むには大事な3つのポイントかもしれません。
繋がっていないようで繋がっていることもある
作品冒頭は現実世界からスタートし、その後に2次元の世界、そしてまた現実世界、そして2次元の世界と、本作は現実世界と2次元の世界の描写を行ったりきたりします。最初に本作を観た際には、現実世界と2次元の世界がどう関係があるのかよくわかりませんでした。
本当に何の繋がりがあるんだろうと思いながら、作品を観ていると物語の中盤あたりから、点と点が繋がり出し、繋がりが見えてからは怒涛の展開が続きます。
第一話ということでまだまだ物語の全貌は見えていませんが、今後が楽しみな展開でした!
突然、若者が覚醒する理由
点と点が繋がるといえば、こんな話を聞いたことがあります。
甲子園や箱根駅伝などでもお馴染みの学生スポーツの世界で、若い選手が急に才能がを開花させるときがあるそうです。
その現象を解説しているもので、僕の中ではとてもしっくりくる考えがあったので紹介します。
学生スポーツに取り組む若者は、成長期であり吸収力もあるので、1週間や数週間で急激に大きく成長することも物理的・技術的にもあるかもしれません。しかし、解説ではこの現象を以下のように説明していました。
急に覚醒する子は、覚醒する前から成功するために色々と努力したり試行錯誤しながら競技に挑んでいて、理論を学んだり練習して身につけたりするなどして、日々努力をしながら経験やスキルを積み上げている。
そして、この積み上げてきたものが、それまではなかなかしっくりきていなかったとしても、ある時、それぞれのピースが綺麗にうまく噛み合って、バラバラだったパズルがぴたっとハマったように合わさることで、結果的に爆発的に身体的パフォーマンスが上がり、数日や数週間でまるで別人のように才能が爆発的に開花することがある。
覚醒、それは単に運よく起きたものではなく、長きに渡って行ってきた努力や試行錯誤の賜物であるという話です。この考え方を知った時に、なるほどなと思った記憶があります。
足手纏い君の行く末
で、その話が何に繋がるのかというと、本作の登場人物である足手纏い君こと「タイム」くんの話に繋がります。
彼の暮らす2次元の世界ではドラゴンに乗ったり、ドラゴンの声を聞くことができる人も一定いるのですが、彼はドラゴンの声を聞くことができません。
本作で圧倒的勇者感を醸し出している主役級キャラクター「アスタン」も足手纏いの彼を庇って、敵の攻撃を受けてしまいます。そのせいで、2次元の世界で最後の希望と言われていた「アスタン」を失ってしまう?という悲しい結果になってしまいます。
「お前は足手纏いなんだから大人しく船の見張りをしていろ」と言われてしまうなど、完全に足手纏いキャラなのですが、今回の「アスタン」の件で、責任も感じているので、きっとこれからたくさん努力をして大きく覚醒する、大化けキャラクター候補No1だと思います。
(まだこう)
足手纏い君は絶対覚醒するぜ。見るからに努力家だからな
遊び人
そうだね、1話では役立たずキャラだけど、絶対に苦難を乗り越えて活躍してくれるはず…!
それにしてもドラゴンクエストの基本職業「遊び人」も驚愕の足手纏いキャラでしたね、何ですかあの攻撃力0の矢は。
遊び人
遊び人を馬鹿にしないでよ。それにあまり言い過ぎるとネタバレになるよ…!
(まだこう)
ドラクエの話されてもよくわからないんだよな〜俺
遊び人
ごめんね、でもドラクエファンからすると、第一話のボス戦はドラクエ6のオープニングと似ていて、すごいテンションが上がるんだ!
何だか既視感がありましたね、観ていてワクワクしました!
(まだこう)
いや、だからドラクエの話わからないって・・・
まとめ
いかがでしたか?今回は「ワンダーハッチ第1話」を観て学んだ3つのことを紹介しました。皆さんにとって、「為になったポイント」はありましたか?少しでも本記事が参考になりましたら幸いです。
なんか肝心のワンダーハッチに関してよくわかりませんでした。スポーツ選手の話とかドラクエの話とか実際には物語と関係ないし・・・
遊び人
・・・
(まだこう)
で、でも、なんだかんだで、為になったね〜
遊び人
為になったよ〜
・・・
それでは今回はこの辺で!
作品情報
『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』
スタッフ・キャスト
監督:萩原健太郎
アニメーション監督:大塚隆史
脚本:藤本匡太、大江崇允、川原杏奈
キャラクター原案・コンセプトアート:出水ぽすか
プロデューサー:山本晃久、伊藤整、涌田秀幸
制作プロダクション:C&Iエンタテインメント
アニメーション制作:Production I.G
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