エンタメ作品から学んだことをそれっぽく紹介する「エンタメは為になる」。
今回は、24年2月2日放送の「葬送のフリーレン」から学んだことを紹介します。
「エンタメは為になる」に全く興味がなく、「葬送のフリーレン」のみに興味がある方はこちら(公式HP)をぜひご覧ください^^
エンタメは為になるとは
エンタメは娯楽の一環で、楽しみ方は人それぞれであることは承知しています。その上で、僕は「エンタメは為になる」と信じて、日々エンタメ作品を観ています。
世の中の作家さん達が生み出した素敵なエンタメ作品から、勝手に「人生のバイブル」を見つけて紹介しようという企画、それが「エンタメは為になる」です。
(まだこう)
エンタメからも真面目に学びを得ようとするなんて、つまらない男だねー
遊び人
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それでは早速いってみましょう!
「葬送のフリーレン」とは
「週刊少年サンデー」(小学館)で連載中、山田鐘人(作)とアベツカサ(画)による漫画『葬送のフリーレン』。勇者とそのパーティによって魔王が倒された“その後”の世界を舞台に、勇者と共に魔王を打倒した千年以上生きる魔法使い・フリーレンと、彼女が新たに出会う人々の旅路が描かれていく。“魔王討伐後”という斬新な時系列で展開する胸に刺さるドラマやセリフ、魔法や剣による戦い、思わず笑ってしまうユーモアなど、キャラクターたちが織り成す物語で、多くの読者を獲得。コミックスは既刊12巻ですでに累計部数1700万部を突破し、そして2021年には「マンガ大賞2021」大賞、「第25回手塚治虫文化賞」の新生賞を受賞するなど、漫画ファンの間で旋風を起こしている。
そんな「葬送のフリーレン」が、いよいよファン待望のTVアニメ化!主な制作スタッフ陣は、監督は『ぼっち・ざ・ろっく!』のヒットが記憶に新しい斎藤圭一郎。シリーズ構成は鈴木智尋(『ACCA13区監察課』)、キャラクターデザインは長澤礼子(『takt op.Destiny』)、音楽はEvan Call(『ヴァイオレット・エヴァ―ガーデン』)が担当。そしてアニメーション制作は『ワンパンマン』や『Sonny Boy -サニーボーイ-』などバトルアクションから叙情的なドラマまで幅広い作品を世に送り出すマッドハウス。
そして主演となるフリーレン役の声優は、『SPY×FAMILY』のアーニャ役など、
https://frieren-anime.jp/より引用
多彩なキャラクターを確かな演技力で表現している種﨑敦美。「葬送のフリーレン」が、アニメとなってどんな魔法を見せてくれるのか―。2023年秋、放送開始。
引用で手を抜くのやめてください!
遊び人
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為になるポイント
今回紹介する「為になるポイント」は3つ。当たり前のことかもしれませんが、人生を上手に歩むには大事な3つのポイントかもしれません。
まずはイメージが大事
作中の中で、たびたび登場するセリフに「魔法はイメージが大事」というものがあります。魔法使いが魔法を使う際には、頭の中でイメージができていないとうまく発動することができないということです。
特に相手がいる戦いの中で魔法を使う場合は、基礎だけでなく臨機応変に魔法を使う必要があることもあります。その際にイメージができるかがとても大事になってくるのです。
これはフリーレンが生きている異世界の話だけでなく、僕らが生きる現実世界においても言えること。
例えば、サッカー選手の華麗なプレーの数々は頭の中でイメージができているからできることだと言われています。心技体という言葉がありますが、心の持ちよう自体ももちろん重要ですが、まずは行いたいことをイメージすることから始めることが成功への近道かもしれません。
(まだこう)
まずは「イメージすること」か。確かに大事かもな〜
宮廷魔法使いの泥臭さ
作中では宮廷魔法使い(宮廷に仕える身分の高い魔法使い)が登場します。現実世界に置き換えると、国会議員や官僚に近いイメージでしょうか。公には身分が高い人のことを想像してもらえれば良いかと思います。
そんな宮廷魔法使いのおじいさん(デンケン)がフリーレンとの戦いに敗れた後に言ったセリフが衝撃的でした。「宮廷魔法使いはこういう時、最後まで泥臭くもがくんだ」と。
僕は勝手な偏見で、エリートさんは泥臭いことなんかどこ吹く風で、恵まれた才能や親の財力・親の七光りなどで、ただただ楽をしてエリート街道を歩いているものだと思っていたのですが、このおじいさんのセリフを聞いてハッとしました。
エリートたちは血の滲むような努力や、泥臭い経験をたくさんした上で現在のエリート的な立ち位置を手に入れているのだということを理解しました。(もちろん親の財力や七光りでエリートになる場合もありますが…!)
学生時代からどこか逃げ癖があって、心が弱い部分があり、社会人になってから鬱の手前までいってしまったとはいえ、なんだかんだで泥臭いことができず、頭がわかっていても辛いことや面倒臭いことからは逃げるように過ごしてきてしまった僕は、エリート街道や出世街道を突き進む人たちをどこか恨めしく見てしまっていたのは事実です。自分の努力が足りないだけなのに…。
この宮廷魔法使いのセリフを聞いて、自分の情けなさを改めて感じました。
(まだこう)
人生何事も遅いことはないぜ、これから泥臭く頑張っていこうな
遊び人
そうだね・・・頑張るよ…!
腕っぷしは鍛えておこう
葬送のフリーレンは、魔法使いがメインの物語かつ今回は一級魔法使いを決めるための試験ということで、本来ならば魔法がメインの話になるのですが、何故か最終的に男同士の拳と拳の殴り合いが発生します。
こちらも先の宮廷魔法使い(デンケン)が「男には覚悟を決めなきゃいけない時がある」のようなセリフとともに、弱った相手に殴りかかるシーンがあるのですが、これもまた印象的でした。
泥臭く、最後までもがき、弱っているものであっても、戦わねばならない時は殴り合いをする、卑怯者だと言われても構わない、結果を出すことが大事なんだ!そんなガッツこそがエリート街道や出世街道を突き進む、シンプルかつ重要なことなような気がします。
(まだこう)
窓際族の遊び人さんに言われても全く説得力ないな
遊び人
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まとめ
いかがでしたか?今回は24年2月2日放送の「葬送のフリーレン」を観て学んだ3つのことを紹介しました。皆さんにとって、「為になったポイント」はありましたか?少しでも本記事が参考になりましたら幸いです。
なんか肝心の葬送のフリーレンに関してよくわかりませんでしたが、遊び人さんがエリートや出世街道を歩めている人たちを僻んでいるのだけはよくわかりました。残念な人ですね・・・
遊び人
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(まだこう)
で、でも、なんだかんだで、為になったね〜
遊び人
為になったよ〜
・・・
それでは今回はこの辺で!
作品情報
『葬送のフリーレン』
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