このページでは、エンタメ作品から学んだことを紹介します。今回紹介するのは異世界RPG系作品「盾の勇者の成り上がり」です。
「エンタメは為になる」とは
エンタメは娯楽の一環だということは重々承知していますし、楽しみ方は人それぞれであることも承知しています。その上で、僕は「エンタメは為になる」。そう信じて日々エンタメ作品に浸っています。
世の中の作家さん達が生み出してくれた素敵な作品達から勝手に「人生のバイブル」を見つけて紹介しようという企画、それが「エンタメは為になる」です。
ただ、ダジャレを言いたいだけでしょ
遊び人
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ダジャレにもなってないですし、ネーミングセンスもないよな
遊び人
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あ、遊びから得るものもあるということですね、さすが、まじめな遊び人さん!エンタメは為になりますね…!
遊び人
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それでは早速いってみましょう!
盾の勇者の成り上がりとは
”盾の勇者”として異世界に召喚された尚文は、冒険3日目にして仲間に裏切られ、すべてを失ってしまう。
他者を信じることができなくなった彼の前に現れた、奴隷少女・ラフタリア。彼女とともに、尚文は厄災の波に立ち向かうが……!?絶望の底から這いあがる不屈の成りあがりファンタジー、開幕!
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冒頭からめちゃくちゃ理不尽なんですね…!
遊び人
実は僕も理不尽なことがあってね…悲しい時はこの作品を読んで奮起するんだ…。最近すごい悲しいことがあったから、ネットカフェでまとめて読んだんだ…
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為になるポイント
この作品はタイトルの通り、盾の勇者が成り上がっていく物語です。ありとあらゆる理不尽にも屈することなく、成り上がっていく様子は観ていて爽快です。第1巻の中で特に印象的なシーンを紹介しますね。
理不尽すぎる世の中と主人公
概要でも紹介しましたし、公式HPなどでも紹介されていますが、とにかく冒頭から理不尽です。みていて悲しくなってしまいます。
ほんと理不尽極まりないです…!
ただ、どんな理不尽なことがあっても、頑張っている(頑張るしかない)主人公の姿を見ていると真っ当に前だけを向いて進むしかないんだ、自分も頑張ろうと思える、そんな作品です。
令和のこの時代に根性論ですか、古い考えですね…!
遊び人
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この主人公よりは理不尽じゃないって安心するタイプだろ。器が小さいな。図星だろ
遊び人
いいでしょ、作品の楽しみ方は人それぞれなんだから・・・
(図星なんだ)
ちゃんと見てる人はいる(かも)
冒頭から仲間に裏切られ、汚名を着せられて、主人公にとっては理不尽極まりない世界ですが、そんな主人公のことをなんだかんだ助けてくれる優しいおじさんや、やさしい子どももいたりして、1巻の後半にかけて段々と、心が温かくなっていきます。
現実世界でも、理不尽に負けずに頑張っていたら自分のことをちゃんと見てくれている人もいるかもしれません。
断定しないあたりが渋いですね…!
まあ、報われなかったり、本当に救われないことも往々にしてあるからな〜
遊び人
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そ、それでも、誰かが見てくれていたり、いつか報われると信じて頑張ることも大事ですよね!
時代は違いますが、江戸時代にはこんな話がありました。本来は将軍にならず紀伊(現在の和歌山県)藩主で生涯を送る予定でしたが、兄達が早くに亡くなり、時の将軍も亡くなってしまうなど色々あって、紀伊藩主で実績をあげていた若者が将軍になったという話。
理不尽とは少し違うかもしれませんが、頑張っていればいつか報われる、評価をしてくれる人はいるかもしれないという話。
話が壮大すぎて余計わからなくなりましたよね、よしむねくん?
おれが好きな徳川吉宗の話だろ、嫌いじゃないぜ
遊び人
ニックネームのよしむねって徳川吉宗からとってるんだもんね・・・
アタボウよ、暴れん坊将軍、嫌いな奴いる?いないよな〜?
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タイトルの心地よさ
「盾の勇者の成り上がり」は声に出していてとても心地よいタイトルです。リズムが良いというか語感が良いというか。
何かタイトルや名前をつける際には、その言葉を口に出しやすいかも重要なポイントになるかもしれませんね。
「成り上がり」って言葉のイントネーションが好きだな。いつか使ってみたい
「口にしやすさ」は大事と言っておきながら、「ちゃんや」って言いづらくないですか?「まじめな遊び人」も長くないですか・・・?
「ちゃんや」は確かに言いづらいよな
遊び人
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まとめ
いかがでしたか?今回は「盾の勇者の成り上がり」第1巻を読んで感じた「為になるポイント」を紹介しました。参考になるポイントはありましたか?
こんな薄い内容でも記事にして世に公開する、おじさんの心の強さも学びました
遊び人
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「盾の勇者の成り上がり」が気になった方はぜひチェックしてみてください^^
今回紹介した作品
盾の勇者の成り上がり
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