エンタメ作品のあらすじを偏屈おじさんが少しエンタメ風に紹介する「エンタメ風☆あらすじ紹介」。
「葬送のフリーレン」アニメ放送(1期)が終了した2024年3月23日から「今更始める回想記」として、「葬送のフリーレン」のあらすじ・感想をアニメ・漫画ともに紹介しています。
「アニメ『葬送のフリーレン』の最終回が終わってから始まる回想譚」の記事一覧はこちら!
魔王を倒した後の世界を描く物語「葬送のフリーレン」の最終回を終えた後から始まる回想譚って説明ややこしすぎません??
遊び人
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今回は、漫画「葬送のフリーレン」第1巻の内容を紹介します。
○僕が感動したアニメ版(1期)の最終話(#28)のあらすじ・感想はこちら
それでは早速いってみましょう!
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- 「葬送のフリーレン」とは
- 「葬送のフリーレン」第1巻のあらすじ
- 葬送のフリーレン」第1巻の感想
- 名言迷言ダイジェスト
- 第1話「冒険の終わり」
- 第2話「僧侶の嘘」
- 第3話「蒼月草」
- 第4話「魔法使いの隠し事」
- 第4話までのあらすじ
- 「フリーレン様は何を買うんですか?」「…薬草とかだよ」
- 「これ、私に何か隠しているときの顔だ」「こういうときは碌なことがない」
- 「え?何その顔?私、フリーレン様のあんな悩んでいる顔見たことないんだけど・・・」
- 「ここら辺に美味しいスイーツの店ってある?」「流石にそれはずるすぎるでしょ」
- 「いやいや。明らかにスイーツについて聞ける場所じゃないでしょ」
- 「この町には美味いスイーツが山のようにあるぜぇ」「どんな店でも教えてやるよ」「聞ける場所なんだ」
- 「お金は大丈夫なのですか?」「ヘソクリがあるからね」「…ヘソクリなんてあったんだ」
- 「俺は葡萄だ。酸っぱいほどいい」
- 「そういえば今日は私の誕生日でしたね」
- 「あなたが私を知ろうとしてくれたことが堪らなく嬉しいのです」
- 「しかしついに背も抜かされちゃったか」「もう16ですからね。お姉さんです」「お姉さん…。食べている物はほとんど同じはずなんだけどな…不思議だ…」
- 第5話「人を殺す魔法」
- 第6話「新年祭」
- 第7話「魂の眠る地」
- まとめ
「葬送のフリーレン」とは
勇者とそのパーティによって魔王が倒された“その後”の世界を舞台に、勇者と共に魔王を打倒した千年以上生きる魔法使い・フリーレンと、彼女が新たに出会う人々の旅路が描かれていく。“魔王討伐後”という斬新な時系列で展開する胸に刺さるドラマやセリフ、魔法や剣による戦い、思わず笑ってしまうユーモアなど、キャラクターたちが織り成す物語で、多くの読者を獲得。
https://frieren-anime.jp/(公式HPより引用)※2024年3月23日
「葬送のフリーレン」第1巻のあらすじ
魔王を倒した勇者一行の後日譚ファンタジー
https://amzn.to/3IQaa20(公式HPより引用)※2024年3月23日閲覧
魔王を倒した勇者一行の“その後”。
魔法使いフリーレンはエルフであり、他の3人と違う部分があります。
彼女が”後”の世界で生きること、感じることとは–
残った者たちが紡ぐ、葬送と祈りとは–
物語は“冒険の終わり”から始まる。
英雄たちの“生き様”を物語る、後日譚(アフター)ファンタジー!
葬送のフリーレン」第1巻の感想
僕はドラゴンクエストを筆頭にとにかくRPGモノ・冒険モノが大好きなのですが、そんなRPG好き中年おじさんの心を鷲掴みにした作品がこの「葬送のフリーレン」。
終わりは新たな始まりという言葉もありますが、冒険の終わりが物語の始まりなんてなんとも粋で素敵だと思いませんか?主人公がエルフであるが故に、第1話「冒険の終わり」はものすごく早く時が経過します。あっという間に50年(半世紀)が経ってします…笑
エルフ恐るべし…というところからスタートしますが、物語はどんどん深みを増していくので読む速度も加速するでしょう。フリーレンを読んでいると時が経つのが早く感じてしまいます。時が経つのが早くなる魔法をかけられているのかもしれませんね。
過去の回想シーンも登場しながらも新しい仲間たちと旅をするフリーレンの色鮮やかな日常譚、ここに開幕といったイメージでしょうか!第2巻も楽しみです^^
名言迷言ダイジェスト
ここからは作中で印象的だったセリフを元にダイジェストをお送りします。
セリフは正しい記載を心がけていますが一言一句正確ではありません。
ニュアンスをお楽しみください。
中年おじさん(管理人)はあまり記憶力がよくないんです…なるべく正しいセリフ表記を心がけますがあらかじめご了承ください…!
遊び人
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第1話「冒険の終わり」
「魔王を倒したからといって終わりじゃない。これからの人生の方が長いんだ」
ヒンメルがパーティメンバーに放った台詞。おっしゃる通り、人生は長いです。大事なのは魔王を倒した後の過ごし方です。納得の名台詞。
「生臭坊主」
フリーレンがハイターを呼ぶ際のあだ名のようなもの。ことあるごとにフリーレンはハイターのことを「生臭坊主」と呼んでいます。思っていた坊主よりは随分パリピ感がありますね。僕はパリピ坊主と呼んでみることにしようと思います。
「ずっとタンスから邪悪なオーラが出ていたからね」
ヒンメルがフリーレンに放った台詞。ヒンメルとフリーレンが再開して、フリーレンが昔に預かってもらっていた暗黒竜のツノをヒンメルに返してもらうシーンより。邪悪なオーラーを放ち続けるアイテムを50年もの間、自宅のタンスで預かり続けていたヒンメルは正真正銘のメンタルお化けです。
「たった10年一緒に旅をしただけだし…」
ヒンメルの葬儀で涙を流しながらこぼすフリーレンの台詞。フリーレンの泣き顔がとても印象的です^^
「人生ってのは衰えてからのほうが案外長いもんさ」
フリーレンに旅に誘われるが、歳であることを理由に断った後のアイゼンのセリフ。戦士アイゼンの言葉はどこかとても深みがあります。
第2話「僧侶の嘘」
「魔法が好き?ほどほどでございます」「私と同じだ」
フリーレンとフェルンのやりとりより。やっぱり適度に「ほどほど」という言葉が、なんだかんだいいですね!僕も何事もほどほどで過ごしていきたいものです。
「いずれでは駄目なのです。いずれではハイター様が死んでしまう…」
「私がこのまま死んだら、彼から学んだ勇気や意志、友情や大切な思い出までこの世からなくなってしまうのではないかと」
「もう足手まといではありませんね、フリーレン」「・・・謀ったなハイター」「はっはっは・・・」
「お前が死ぬまでにやるべきことは、あの子としっかりと別れを告げて、なるべくたくさんの思い出を作ってやることだ」
「私はただしてやられただけだよ。この生臭坊主に」
第3話「蒼月草」
「温かいお茶が出てくる魔法だって。あとで実験しよう。」
「この前は銅像の錆を綺麗に取る魔法」
「ポーズに18時間悩んで職人のおじさんブキヂレさせるし」
「助かったわ。魔法ってすごいのね。特に銅像。錆ひとつないわ」
「フリーレン様は何故、魔法を集めているのですか?ただの趣味だよ。本当にただの趣味だよ」
「私の集めた魔法を褒めてくれた馬鹿がいた。それだけだよ」
第4話「魔法使いの隠し事」
第4話までのあらすじ
魔王を倒した勇者一行の魔法使い・フリーレン。彼女はエルフで長生き。勇者の死に何故自分がこんなにも悲しいのかわからず、人を”知る”旅へ。僧侶が育てていた少女・フェルンを、僧侶の葬送と共に仲間に加え、魔法使い二人旅に。前回は勇者との思い出の為に花探し。フェルンがうんざり。
「葬送のフリーレン」第1巻第4話・前号までより引用
「フリーレン様は何を買うんですか?」「…薬草とかだよ」
フェルンとフリーレンのやりとり。買い物のほとんどをフェルンに押し付けるフリーレン様。さすがです。何か隠し事をしていそうな顔をしています。
「これ、私に何か隠しているときの顔だ」「こういうときは碌なことがない」
怪しげなフリーレンを見たフェルンの心の声。フリーレンの顔が怪しすぎます。それにしても弟子にここまで思われる師匠とは一体…。
「え?何その顔?私、フリーレン様のあんな悩んでいる顔見たことないんだけど・・・」
怪しげなフリーレンを尾行して悩んでいるフリーレンの姿を見たフェルンの心の声。フリーレンの顔が面白すぎます。遊び人や大道芸人もびっくりの顔芸です。さすが1000年以上生きるフリーレン様。レベルが違います。
「ここら辺に美味しいスイーツの店ってある?」「流石にそれはずるすぎるでしょ」
怪しげなフリーレンを尾行して、スイーツ店について街の人に聞いているフリーレンの姿を見たフェルンの心の声。抜け駆けはたとえ師匠でも許せませんね。フェルン激おこぷんぷんです。
「いやいや。明らかにスイーツについて聞ける場所じゃないでしょ」
怪しげなフリーレンを尾行して、酒場で見た目荒くれ者のおじさんたちにスイーツの店を聞こうとしているフリーレンの姿を見たフェルンの心の声。ガチ酒場です。治安も悪そうで、僕ならチビってしまいそうです。フリーレンは鋼メンタルの持ち主ですね^^
「この町には美味いスイーツが山のようにあるぜぇ」「どんな店でも教えてやるよ」「聞ける場所なんだ」
見た目荒くれ者のおじさんたちのセリフとそれに対するフェルンの心の声。人は見かけによらないということでしょう。フェルン、また一つ大きな学びを得ましたね。
「お金は大丈夫なのですか?」「ヘソクリがあるからね」「…ヘソクリなんてあったんだ」
スイーツをご馳走してくれるフリーレンに対してお金の心配をするフェルンと、その後のフリーレンとのやりとり。ヘソクリって大事ですよね。僕もヘソクリの運用をそろそろ始めようと思います。
「俺は葡萄だ。酸っぱいほどいい」
過去回想シーンで戦士アイゼンが自分の好物をいうシーンより。このセリフが実はめちゃくちゃ深いと言いますか、フリーレンのキャラクターを引き立てるセリフでもあるのです。心にグッとくる台詞の一つです。
「そういえば今日は私の誕生日でしたね」
プレゼントを渡されて、自身の誕生日を思い出したフェルンのセリフ。いや、誕生日くらい覚えていようよ。漫画やアニメ・ドラマではよくあるけど、そんな人本当にいるの?あ、これ漫画か!
なに一人でノリツッコミみたいなことをしてるんですか…?
「あなたが私を知ろうとしてくれたことが堪らなく嬉しいのです」
フェルンがフリーレンに言った言葉。フェルンの嬉しさが伝わる素敵な言葉。二人の関係性が好きです。尊いです。
「しかしついに背も抜かされちゃったか」「もう16ですからね。お姉さんです」「お姉さん…。食べている物はほとんど同じはずなんだけどな…不思議だ…」
フェルンとフリーレンのほのぼのしたやりとりより。フリーレンの視線がヤバめなのとフェルンのものを見た後に自身の胸に手を当てている様子が個人的にツボでした^^
第5話「人を殺す魔法」
「フリーレン様のこともお話ししておりました。様子も見に来ない薄情者だと」
「でも、村を見捨てるほど薄情ではない。封印が解けるころにはやってくる。そうおっしゃっておりました」
「ゾルトラークは人を殺す魔法ではなくなった」
「80年は人間にとって相当長い時間らしい」
「お前、私のスカート捲ったクソガキだな」
「えい!!バサッ」「何やっとんじゃクソガキィィッ!!」
「ぶっ殺してやるッ!!僕だって見たかったのに!!」「私の見せてあげますから」
「この村の人たちはヒンメルを信じていたんだ」
「よくわかりませんが・・・ヒンメル様は、フリーレン様を信じていたのだと思いますよ」
第6話「新年祭」
「フリーレン様ってもしかして、すごくだらしない人なのでしょうか?」
「勇者様御一行との旅はどうしていたんですか?」「寝坊はしょっちゅうだったね」
「怒られたりはしなかったんですか?」「怒られたよ。一度だけね」
「私1人じゃこの日の出は見れなかったな」「当たり前です。フリーレン様は1人じゃ起きられませんからね」
第7話「魂の眠る地」
「必死に生きてた人の行きつく先が無であっていいはずがありません。だったら天国で贅沢三昧していると思ったほうがいいじゃないですか」
「ふふ、確かに都合がいい」「祈るか」「ああ」
「アイゼン、遊びに来たよ」「30年ぶりとは思えん態度だな」
「ハイターと相談した。お前はきっと後悔しているだろうから手助けをしたかったんだ」
「これが…フランメの手記」「…本物なのでしょうか?」「本物だよ」
「何故わかるのですか?」「フリーレンはフランメの一番弟子だ」
「天国はある。そのほうが都合がいいだろう」「…そうだね。たまには信じてみるか」
まとめ
いかがでしたか?
今回は漫画「葬送のフリーレン」第1巻のあらすじ・感想を紹介しました。少しでも皆さんの参考になりましたら幸いです。
葬送のフリーレンに興味のある方は動画配信サービスや漫画などでぜひご覧になってみてください!
それでは今回はこの辺で!
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