虎に翼|名言迷言ダイジェスト(第1週〜第5週)
ここでは「連続テレビ小説|虎に翼」の名言や迷言を紹介しています。
各話のあらすじ・感想をまとめているページでじっくりあらすじを振り返るのもおすすめです!
虎に翼|名言迷言ダイジェスト(第1週〜第5週)
虎に翼|名言迷言ダイジェスト(第6週〜第10週)
虎に翼|名言迷言ダイジェスト(第11週〜第15週)
虎に翼|名言迷言ダイジェスト(第16週〜第20週)
虎に翼|名言迷言ダイジェスト(第21週〜)
虎に翼|第1週(第1話〜5話)の名言迷言ダイジェスト
第1週のあらすじ・感想はこちら
猪爪直道「下宿している書生との許されない恋」
憧れますよね、許されない恋こそ燃え上がるものがあります!現時点では全くの勘違い的外れ発言な気がしますが、将来的にはあながち間違えでもないのかななんて思ったりもしています。どうなる寅子&優三!
猪爪寅子「入ろうと思って、梅丸少女歌劇団に」
梅丸少女歌劇団、僕も入りたいです!(無理だろうけど)
猪爪寅子「結婚した自分が想像つかない。想像つかないどころか全く胸が躍らない」
全く胸が踊らないのはだいぶ重傷は気がします。
猪爪はる「学んだ知識は良い家庭を築くために使いなさい」
なるほど、そのような考えがありました。さすがです、ゆりこさん。
語り手「結婚がいいものだとはどうしても思えない寅子なのです」
どこぞの企業が放送していた「結婚しなくてもいいこの世の中にそれでも私たちは結婚します」ってCMを観せてあげたいくらいです。まあ、するもしないも自由ですけどね^^
猪爪寅子「職業婦人になる選択もあるでしょう」
この時代は普通に外で働くだけで職業婦人と呼ばれるくらい珍しいことだったのかもしれません!
横山太一郎「米国人の悪趣味さがよく表れていますよ」
ここにきて藤森さんの登場です。藤森さんの出身大学は明治大学。ということで明律大学女子部の寅子の後輩といえば後輩ということになります。粋な配役ですね!
横山太一郎「君、分をわきまえなさい。女のくせに生意気な」
女の癖に生意気なは今はいったら社会的にやばい気がします。昔は差別意識が結構あったのかもしれません!
猪爪寅子「はて?」
今後も何度も登場しそうなセリフNo1といっても過言ではないでしょう!世の中に対して常に疑問を持とうという意思も作品から感じられるので、僕も「はて?」と疑問を持つことを忘れずに生きていこうと思います。
語り手「兄・直道の結婚相手は寅子の親友」
米谷花江「結婚したおうちで一番になればいいのよ」
米谷花江「こら!義理の姉をそんな目で見るんじゃありません」
稲(演・田中真弓)「女は男みたいに好き勝手はいかないからね」
猪爪寅子「女性は無能力者?」
桂場等一郎「結婚した女性は責任能力が制限される」
桂場等一郎「財産の利用、負債、訴訟行為、贈与、相続、身体に羈絆をうくべき契約、雇用契約を結んで働くこと、これらのことを妻が行う場合は夫の許可が必要である」
猪爪寅子「はて?」桂木等一郎「はて?」
桂場等一郎「日常の家事については妻が夫の代理人とみなす」
猪爪寅子「母は無能力者とみなされるのですか?」
穂高重親「たけもとの団子」
猪爪寅子「すっきりはしないけど、はっきりしました」
穂高重親「うちの女子部に来なさい。明律大学女子部法科へ」
穂高重親「まもなく女性も弁護士になれる時代がくる」
先生「あまり学をつけすぎても、お嫁の貰い手が…」
米谷花江「どうしても欲しいものがあるなら、したたかにいきなさい」
米谷花江「どんな道でも好きな方に行くのは大変なんだよ」
猪爪寅子「やるか!したたか!」
語り手「見渡す限りの笑顔 笑顔 笑顔」
語り手「どこを切り取ってもここには幸せしかありません」
猪爪寅子「うちのパパとうちのママと並んだ時、大きく立派なママ。うちのパパとうちのママがけんかして大きな声でどなるは いつもママ。いやな声であやまるのは いつもパパ。ううのパパ 毎晩おそい、うちのママはヒステリー。あばれてどなるは いつもママ、はげ頭下げるのはいつもパパ。出たら目云う それはパパ。胸ぐらをとる それはママ。パパの体はゆれるゆれる。くるくるとまわされる」
語り手「お母さんの言うとおり、結婚は悪くない…とはやっぱり思えない」
語り手「なんだ、したたかって?」
語り手「何でみんなスンっとしてるんだ!?」
語り手「怒りの籠った寅子の熱唱は迫力があったと参列者からとても好評でした」
猪爪寅子「婚姻制度について調べれば調べるほど心が踊るどころか心が萎んでゆく。結婚がいいものだなんて思えない」
猪爪はる「母は私をどこに嫁がせれば一番旅館に旨みがあるかだけを考えていた。それが癪だから父さんと結婚したの」
猪爪はる「とにかく私は決めたの。私は自分の子供の幸せを考えられる母親になろうって」
猪爪はる「夢破れて親の世話になって行き遅れて嫁の貰い手がなくなって、それがどんなに惨めか想像したことある?」
猪爪はる「あなたがいこうとしている道は、どう進んだって地獄でしょ?」
猪爪はる「頭のいい女が確実に幸せになるには頭の悪い女のふりをするしかないの」
猪爪寅子「私にはお母さんが言う幸せも…地獄にしか思えない」
猪爪寅子「やりたいことも言いたいことも言えずに、必死に家のことをしても家族の前以外ではスンッとして」猪爪はる「スンッ?」
猪爪はる「女学校近くのお茶の水に竹もとってあるでしょう?そこで待ち合わせましょ」
桂場等一郎「私も女子部進学には反対だ。君が女だからだ」
桂場等一郎「穂高先生の言葉に騙されないほうがいい。あの人の考えは進んでいて素晴らしい。だがあまりにも非現実だ」
桂場等一郎「君が先陣を切って血を流したとしても何の報いもないだろう」
猪爪寅子「私の母はとても優秀ですが?」
猪爪寅子「心躍るあの場所にいけるくらいなら私はいくらでも血を流します」
猪爪はる「お黙んなさい!」猪爪寅子「お母さん!?」桂場等一郎「お母さん?!」
猪爪はる「そうやって女の可能性を摘んできたのはどこの誰?男達でしょう?無責任に娘の口を塞ごうとしないでちょうだい」
猪爪はる「六法全書下さい」
猪爪はる「私は私の人生に悔いはない。でもこの新しい昭和の時代に自分の娘にはスンッとしてほしくない、そう思っちゃったのよ」
猪爪はる「何度でも言うわ。今お見合いした方がいい。その方が絶対に幸せになれる。それでも本気で地獄を見る覚悟があるの?」
語り手「最後の敵を倒した寅子は無事、地獄への切符を手に入れたのでした」
第1週のあらすじ・感想はこちら
虎に翼|第2週(第6話〜10話)の名言迷言ダイジェスト
第2週のあらすじ・感想はこちら
語り手「雄三はまた試験に落ちました。今でいう司法浪人生活2年目に入ります」
2年目の浪人生活はきっと苦しいですよね。知らんけど(僕は現役生でした…)。
ただ、周囲の浪人生たちは一皮も二皮も抜けて視座が高い人が多かった気がします。
猪爪はる「法律を学びたい女なんて変わり者に決まってます」
なんだかとても温かい偏見の混じった言葉です。
猪爪寅子「では地獄へ行ってまいります」
言葉と顔が合っていません。ワクワクがあふれていますね。
語り手「明律大学は女学校と同じく御茶ノ水にあります」
御茶ノ水といえば、先日金曜ロードショーで地上波発放送された「すずめの戸締まり」も御茶ノ水が舞台でした。何かあるのか御茶ノ水。お茶用の水がありそうですが、果たしてどういう由来の地名なんでしょうかね!今度調べてみようと思います。
小橋たち「出た!魔女部!これから黒魔術でもやるのか」
残念ながら6話のNo1ダイジェスト候補はこちらのセリフでしょう。
語り手「随分、幼稚な地獄だな」
こちらも印象に残るパワーワードです。「幼稚な地獄」ってインパクト大ですね^^
久保田「中山くんはこれ以上法律を学ぶならと婚約を破棄されたばかりなのだよ」
法律を学ぶということは人生をかけるということなのかもしれません。そのような中でニューヨーク弁護士試験に合格した小室さんはやはり強者ということになりましょう。
よね「法律を校則か何かと思っているの?」
法律と校則は何か大きな違いがあるのでしょうか?地頭が良くないので良くわかりません…!
猪爪寅子「はて?人はなぜ含みを持たせた言い方をしたがるのでしょう?」
これは真理でしょう。令和の時代においても何かと含みを持たせたがりますよね。完全な持論ですが、含みを持たせる場合は、インスタでいうところの匂わせのように、実は言いたいけど言いづらい(それでも言いたい)ということの潜在的な現れなような気もしますし、そうではない気もします。
優三「法律って自分なりの解釈を得ていくものといいますか…。」
芯を喰った回答ですね。含みを持たせておいてやはり深い言葉を言ってきました。さすがは優三です。
語り手「華族の桜川涼子。最年長の大庭梅子。留学生、サイコウシュク。尻餅の寅子。クラスでなんとなく扱いにくい一派でまとまり、なんとなくお昼を食べる一派」
なんとなくで集まりつつも、多様なメンバーと友人になれた(なれそう)なことが寅子にとっては良い経験というか良い財産になったのかもしれませんね!
語り手「扱いにくい一派からも扱いにくいと思われている彼女、山田よね」
扱いにくいと言ったら、やっぱり「山田よね」よね。
おじさんのつまらないダジャレの方が扱いにくいよ・・・
猪爪寅子「新入生は意味が理解できているか怪しいと…やはり女に法律は難しい…?!「そこをそう切り取るかね」
「やはり女に法律は難しい」これはパワーワードですね!マスコミの仕事はそういうものです。僕も釣り記事に何度も辛酸を舐めました。釣り記事は辞めてほしいです。ちゃんとタイトルと記事の内容を一致させてほしいです。
久保田「泣くのをやめよう。泣いても状況は変わらない」
その通りです、久保田さん。「泣いても状況は変わらない」苦しいし辛辣だけど正しい言葉です。きっと。
泣き落としっていう手もあるぜ!
語り手「何、この最初から諦めてました感は…」
「最初から諦めてました感」とは現代のトレンドを取り入れつつも豊かな表現力ですね。ボキャブラリーおばけと呼ぶことにいたしましょう。
山田よね「メソメソヘラヘラメソメソヘラヘラ。全員うっとおしい」
名言迷言ヒットメーカーといえば「山田よね」よね。
語り手「よねを尾行した先にたどり着いたのは裁判所でした」
選ばれたのは綾鷹でしたみたいなリズムが心地よい良い文です^^
語り手「いつの時代にも心優しいお節介おじさんはいるものです」
見るからに優しそうなおじさんでしたね^^裁判所の説明も丁寧にしてくれましたし、この人は「チュートリアルおじさん」と呼ぶことにしましょうか。
原告(峰子)「この着物は家族との幸せな思い出そのものなのです」
悲しいシーンですけど言葉自体は素敵な言葉ですね!
東田側弁護士(シソンヌ)「結婚中、妻の財産を夫が管理するのは民法の定めた通り」
なかなかに強烈な法律ですね・・・
山田よね「身震いするほど、おめでたい女だな」
言葉がいちいち仰々しいなと思いつつ、よねさんのキレキレのツッコミに身震いする思いであります!
戦いの前には武者ぶるいをよくしたものです!
おじさん達の寒すぎるユーモアセンスに震えてます。身震いするぜ
山田よね「女は常に虐げられて馬鹿にされている。その怒りを忘れない為に私はここにきている」
よねさんってやっぱりかっこいいよね!
おじさん達の寒すぎるユーモアセンスに震えてます。身震いするぜ
佐田優三「民法第801条1項。夫は妻の財産を管理す」
この時代の夫ってどれだけ強いねん。子供時代のお菓子「おっとっと」くらい強い気がします。
佐田優三「法律上、妻は結婚した時点で夫の管理下に置かれている」
そんなばかな。この時代はだいぶ夫が優遇されていますね。
猪爪寅子「そんなのすごく変!なぜ性別で区別するの?」
本当に変だと思います。昭和初期やばしです
猪爪直道「わかってんだよ。違うは違うってことを」
僕も直道に賛同します。違うは違う、そんな気がします。
猪爪寅子「罠だよ。結婚って罠」
確かに罠かもしれません。令和のこの時代でも…。よくも悪くも僕もフットワークが劇重になりました…。まあ、そういう人生もあるということですね…。
小橋「出た魔女部。魔女部の方々のお通りだよ〜♪」
小橋が最強すぎます。僕も取り巻きとして「ア ウィッチ、ア ウィッチ♪」と歌ってみたいところ。
おじさん、最低だな
取り巻き「ア ウィッチ、ア ウィッチ♪」
繰り返しになりますが、僕も取り巻きとして「ア ウィッチ、ア ウィッチ♪」と歌ってみたいところ。
穂高重親「法廷に正解というものはないからね」
なんか深い言葉がきました。正解はないけど正解がないと困る気もします。でも悪が裁かれ正義や無罪が勝つという根本は守ってほしいです。どうなる週刊誌騒動!
語り手「え?(法廷に)正解ってないの?」
僕もそれは思いました。令和の週刊誌騒動も真っ当な判決をしてほしいところです。
猪爪寅子「諦めたら終わりじゃないですか」
スラムダンクですね。わかります。
梅子「姦通罪も女だけ」
なんだかこの時代の女性、不遇すぎでは?
語り手「この時代、女性は社会的に不平等な立場だったのです」
不平等すぎでは?笑(笑い事ではないですが!)
猪爪寅子「妻の無能力は必ずしも女性にとって悪いことばかりではない」
そういう見方もあるのですね。奥が深いです。
猪爪寅子「はずかしい保護」
だいぶパワーワード・・・!
語り手「またまた醸し出される諦めスンっモード」
こちらもなかなかにパワーワードです。
猪爪寅子「本当に、はて?としか言いようがない」
寅子が意識的に「はて?」を使っていたことがわかりました。無意識「はて?」ならもっとかっこよかったのに!
佐田優三「法律って自分なりの解釈を得ていくものと言いますか」
出ました含みを持たせる言い方!
猪爪寅子「裁判官の自由なる心証に希望を託すしかないんじゃないでしょうか」
裁判官の自由なる心証、大切ですね!
山田よね「本来、法律は力を持たない私たちがああいうクズをぶん殴る武器」
穂高重親「法は規則なのか武器なのか、それも答えはない」
東田「お前とは離婚しないからな!一生離さない。お前だけ幸せになるなんて許さない」
猪爪寅子「法は弱い人を守るもの。盾とか傘とか温かい毛布とかそういうものだと思う」
猪爪寅子「女のくせに、一個の人格者として認められていない女のくせに法律を学んでいるのよ。地獄の道をいく同志よ。考えが違おうがともに学び、ともに戦うの」
猪爪寅子「私、よねさんのことわりと好きよ。知らない誰かのために涙して憤慨するあなたはとっても素敵!」山田よね「あほか!」
猪爪寅子「お母さん、花江。もしこの先、結婚に絶望しても私が助けてあげる。私、盾なの。盾みたいな弁護士になるの」猪爪直言「俺は助けてくれないのか〜?」
涼子母「涼子さん、少し日焼けしたんじゃなくて?ご自分の値打ちを下げては駄目よ」
第2週のあらすじ・感想はこちら
虎に翼|第3週(第11話〜15話)の名言迷言ダイジェスト
第3週のあらすじ・感想はこちら
先生「今月の入学者は42名ですが、10名が既に退学しております」
え、退学者多すぎじゃないですか?やはり厳しい世界なのかもしれません!
語り手「3年生に進級したのは久保田と中山の2人だけ」
なんか久保田さん、柔らかくなりました?それにしても久保田さんは相変わらずめちゃくちゃ美人!
猪爪寅子「水泳していたの。友達と話していたら遅くなっちゃった」
なんで水泳なのかは情弱の僕にはわかりません…!
語り手「60人いた同級生も20人まで減り、クラスも1つになりました」
1年半で40人も減ったなんて恐ろしい地獄です。
久保田「婦人用ご不浄増設は急務です」一同「その通り」
久保田くんはやはりお美しい。
ルッキズムもほどほどにしたほうがいいよ
語り手「ちなみに優三さんはまた試験に落ちました」
また落ちたんかい!がんばれ優三さん!
猪爪寅子「高等試験を受ける日が来たら私は一発で合格してみせます」佐田優三「(涙)」猪爪直明「優三さん泣いてるの?」猪爪花江「梅干しが酸っぱかったのかも」
このやりとりが好きです。直明君がいい味を出しています。僕も泣きたい時は「梅干しが酸っぱかった」と言ってみることにします。
山田よね「何か用か?雑用係」猪爪寅子「雑用係じゃなくて演出補佐です」
よねさんは相変わらず、言葉に棘があるよね?
・・・
猪爪寅子「私たちの居場所を社会に残さないと。あっでもせっかくなら楽しみましょうね!」
寅子はまるで勇者ヒンメルのようなことを言うのですね。日本でも大ヒットをした「葬送のフリーレン」の勇者ヒンメルも魔王討伐の旅をどうせならくだらなくて楽しいものにしたいと言っていました。
これからは気分次第ですが、寅子のことを勇者ヒンメルの生まれ変わりと呼ぶこともあるかもしれませんし、呼ばないかもしれません。
遊び人
勇者ヒンメルならこうするはず!は2024年の流行語大賞候補になるかもしれませんね!
なるわけないでしょ
・・・
猪爪寅子「法廷劇、毒饅頭殺人事件」
事件名がユニークですね!
猪爪寅子「罪を犯したのは被告人、女給の申子」
女給の申子はパワーワードですね…!
甲子「乙蔵さん、お饅頭。あ〜ん」
僕も石田ゆり子さんに、お饅頭アーンしてもらいたいです。
猪爪寅子「医者になった乙蔵はもう別れてくれと申子に言いました」
お医者さんになると若い女性からたくさんモテそうですし、学生時代から付き合っていた彼女と別れるお医者さんが多いのもまた事実としてあります。悲しきものです。
甲子「そんなひどい…よよよよよ」
ほんと、ひどい…よよよよよよ。
猪爪寅子「乙蔵宅に防虫剤入りの手作り毒饅頭を届けるのであります」
今でいう置き配というやつでしょうか。申子がUberイーツや出前館の先駆けという可能性もあります。
乙蔵「やっぱり甲子さんのお饅頭は…うわぁ〜痺れる!」一同「バタッ」
そういえば、旧日光街道沿いで昨年食べた痺れ麺という麺がとてもおいしかったです。
梅子「珍しいですか?庶民の家は?」香淑「ほら、女中さんもいらっしゃるし」猪爪花江「いいんです。私なんて女中みたいなもんですから」
そりゃ華族からしたら珍しいですよね!
でも、こうしゅくさん、それは言ってはいけない言葉ですね…!どうした花江、がんばれ花江!
涼子母「桜川家の女に生まれた役目を果たしなさい」
お客「女は楽に稼げるのにな」山田よね「楽?どこがだよ」
猪爪寅子「こうなる前に弁護士に相談を」
めちゃくちゃ令和のCMみたいですね…!
山田よね「婚姻予約不履行はほぼ認められない。脚本を書き直せ」
山田よね「あんた(涼子)の時間稼ぎにこの場所(明律大学女学部)を使うな」
山田よね「私はあんたらと違って本気なんだ。本気で弁護士になって世の中を変えたい」
猪爪寅子「たとえあなたの本気が勝っているからって誰かを貶していいものではない」
猪爪寅子「本気って目では見えないのだから比べるのはそれこそくだらないことでは」
語り手「ああ〜〜!帝都新聞の記者だ」
語り手、表現豊かすぎん?笑
山田よね「無念な気持ちはわかりました。だからと言って人に毒を持っていいことにはなりません」
男子学生A「さすがオールドミス。貫禄がありますね」男子学生B「法廷劇よりおままごとだな」小橋「母ちゃんにあんな格好をされたら恥ずかしいよな」
男子学生A「あの男みたいな奴(山田よね)が上野のカフェ〜に入るのを見た」男子学生B「何だよ女給かよ」小橋「まあ、そういうやつしか魔女部に入学しないか!」
猪爪寅子「退廷なさい。ここは法廷ですよ。慎みなさい!」
めちゃくちゃ様になっていますね!
小橋「どうせ誰も弁護士なんてなれねえよ」山田よね「おい、お前なんて言った?」
さすがに小橋、ひどすぎない?性格がひん曲がりすぎボーイなのか、10代の頃に100人くらいの女性に振られて女性のことが大っ嫌いかわかりませんが、とにかく目障りですね…
猪爪寅子「撤回しなさい。今その言葉を私たちに投げることがどれだけ残酷か分からないの?」
語り手「舞台降りたら駄目!」
新聞「魔女部大乱闘」
猪爪寅子「はて?女性らしい振る舞いとは?」
増野「女給になれたら楽だったかもね」
猪爪寅子「よねさんの話をよねさんがいないところでよねさんじゃない人から聞くのは違うと思うの」大庭梅子「なんだか早口言葉みたいね」
よね「私は欲しい。今の私のまま舐め腐った奴らを叩きのめす力を。だから必死に勉強して女子部に入った。姉ちゃんの金を使ってな」
山田よね「私にはおにぎりを施す余裕もない。泳ぎに行く暇もない」
桜川涼子「よねさんは、お気立てに難がおありでしょう」
桜川涼子「真っ直ぐに殿方のkokanを蹴り上げた」山田よね「kokanを蹴り上げて怪我をしてカッコ悪すぎるだろ」
猪爪寅子「再検証しませんか?法廷劇の再検証」
猪爪直道「分かるよ。焦がして落ち込んでいるんだろ?」
猪爪寅子「毒饅頭を実際に作って検証してみましょう」
大庭梅子「男ってバカなのよ。別れた女は自分のことがいつまでも好きだと思っている」
山田よね「確実に56すには8匁(もんめ)」
山田よね「この社会は女を無知で愚かなもののままにしようとする」
猪爪寅子「戦わない女性達を、戦えない女性達を愚かなんて言っちゃダメ」
桜川涼子「学長が法廷劇用に内容をあらためていたことがわかりました」
桜川涼子「どうしても作ってみたかったの、お饅頭を」
猪爪はる「先生方が私たち女を無意識になめていることがわかった」
猪爪花江「私は皆さんのいう戦わない女なんだなって」
山田よね「つらくない人間なんていない」猪爪寅子「みんなつらいなら弱音吐くべきだと思う」桜川涼子「私が優秀なのは私が努力したからなのに誰も認めてくれないのが嫌」大庭梅子「私は姑さんのことが本当に嫌。存在が嫌」留学生「ちょっと日本語を間違えると笑われるの嫌」猪爪花江「私は義母さまに褒められないのが嫌」
猪爪直道「お母さんの味付けは甘めだよな、丸亀の味」
猪爪直道「俺は花江ちゃんの味方。花江ちゃんが一番」
猪爪直道「思っていることは口に出していかないとね。うん。その方がいい!」語り手「なんでお前が話まとめてるんだの顔の寅子」
猪爪寅子「よねさんはそのまんま嫌な感じでいいから。私たちの前では好きなだけ嫌な感じでいて」
山田よね「三陰交。痛みに効くツボらしい」
山田よね「くるぶしの指4本分のすねの骨の内側」
猪爪寅子「結局、残ったのは私たち(5人)だけか」
第3週のあらすじ・感想はこちら
虎に翼|第4週(16話〜20話)の名言迷言ダイジェスト
第4週のあらすじ・感想はこちら
花岡悟「皆さん、ご機嫌よう」
花岡さんが出てきた瞬間、お茶の間もご機嫌になったことでしょう。がんちゃん尊すぎます。
花岡悟「あなた方はいわば開拓者。男女平等の世を切り開いていく」
開拓者って言葉素敵ですね!僕も「クソださ空回り系ブロガー」の開拓者になれるかもしれません…!
花岡悟「男女ともに学べることが明律大学の強みとなる」
男女で意見が違うこともあるので、知見が深まりそうですよね!
花岡悟「今度ハイキングにでもいきませんか?」
岩ちゃんとハイキングなんてドキドキしすぎて背筋(ハイキン)が攣りそうです。背筋が攣ったらハイキングにも行けないので悲しいですね…
ハイキング当日に背筋が攣るなんて、なんて日だ!
それはバイキングな
遊び人
・・・
猪爪直言「不純でもなんでも寅子が幸せになるなら父さんなんでもいいよ」
爆弾発言…!文字面通り受け取ると大変そうなのですが…!
猪爪直道「女の命とも言える顔がめちゃくちゃに」※劇中
ルッキズム発言でもありますが、実際に顔は大事ではありますよね。傷がついてしまったら人生が変わってしまうことも残念ながら事実ではあります…
大庭徹男「(顔を傷つけられた被害者が美人だったため)1500円取れる判決だった」
一同が驚くのも無理がありません。当時でいうと死亡事件並みの慰謝料ということですから。
語り手「この当時、死亡事件でも慰謝料は1500円ほどでした」
しっかりと解説を入れてくれるあたりさすがです!
大庭徹男「うちの家内なら取れて300円がいいところだがな」男子一同「ははは」
やめて身内を卑下するの。悲しくなるのさ
大庭徹男「結婚前の婦女にとって顔に傷ができることは何よりも大事」
まあ、何より大事ではないけれど重要ではありますよね。残念ながら令和のこの時代においても一定はそういう考えがありますよね…!
ルッキズムが横行していますね。毘沙門天に祈りましょう
遊び人
そこまでルッキズムでもないと思うよ。景虎くんは毘沙門天でも崇めながら新潟(越後)に帰りなさい!
・・・
花岡悟「彼女達は特別です」語り手「スンッからのムッムッ!」
語り手さんが本作の影のMVPです。
花岡悟「意見をしている時の猪爪さんを見ているの好きなんだよね」
え?告白?思わせぶりでしょうが、こういうのにドキドキしてしまうんですよね、多分よねさんもドキドキしてしまうことでしょう。
語り手「えっスンッ?スンッ」語り手「男の人もスンッするんだ」
男のスンッって面白いですね!
優三「高等試験のほとんどは帝大生。帝大に入れば人生勝ち組」
そりゃ令和の今も東京大学に入れれば人生勝ち確ですから、羨ましい限りです。僕も目指せばよかったかな!
お前さんには無理だろ
優三「明律生にとって帝大生はなりたくてもなれない雲の上の存在」
本当に雲の上の存在です。悲しいですけど!
語り手「確かに彼らは優しい。寅子たちの前では」
裏のある男も危険な香りがして好きなような気もします。
猪爪直道「俺には分かる。あれは女だ。父さんは欲に弱いんだよ」
この言葉が出たということはハズレでしょうか?いや、でも僕も直道側の意見です。
取り巻き「これで今週何通目だよ恋文」花岡悟「4通目かな」
岩ちゃんは昭和時代も令和時代もモテモテなんでしょうね。生涯でラブレーター4万通くらいもらっていそうです。
小橋「Five witchesともうまくやっているし」
歩くボキャブラ製造機こと、辛口小橋くん。魔女の宅急便が好きすぎて、魔女に憧れているのでしょうか?そんな彼には「山田くんと7人の魔女」という素敵な平成・令和漫画を進めることにしましょう。司法試験の合間にでも読んで欲しいものです。魔女7人組が登場しますからね^^
稲垣「魔女5人組か!うまいこというな!」
稲垣は花岡の手下だったということでしょうか。お前はスネオか!稲垣スネオとでも呼びましょうか?
花岡悟「女ってのは優しくするとつけ上がるんだ。立場を弁えさせないと」
花岡さん、やりたい放題ですね…!その傍若無人っぷりはまるでジャイアンです。花岡ジャイアンとでも呼びましょうか!
轟「それはいただけないな!花岡、誠意がない。今の言葉を撤回しろ」
ここにきて轟の株価急上昇!
語り手「轟、意外といいやつ」
おっしゃるっ通りです。ここから轟の武勇が令和のお茶の間に轟くかもしれません!
轟「空気がうまい!(うまい!うまい!うまい!)」※やまびこ含む
やまびこが響きすぎです。最高です、ハイキング。
轟「君(よね)とは議論をしないぞ。今日はハイキングだからな」
ハイキングは平和に楽しみたいですからね!
花岡悟「女ってのは優しくするとつけあがるんだ」※回想
あんな甘い岩ちゃんフェイスで腹黒なんて刺激的すぎます。
小橋「料理は女性の武器なんだから」
小橋は女性にトラウマや偏見があるようです。闇が深すぎます。
大庭光三郎「僕、お母さんのおにぎりが一番好き」大庭梅子「…そう」
こんな言葉を言われたら僕なら毎日おにぎりを作ってしまいそうです。
小橋「男の世界に入ってくるなら男の願望も受け入れろ」
小橋の爆弾発言。頭がおかしくなる魔法を魔女にかけられたのでしょうか?
猪爪寅子「家庭円満だと思っているのは夫のほうだけです。夫の女遊びを知って喜ぶ妻はいません」
確かに喜ぶ人はいないですよね…!
猪爪寅子「私たちの学びと女遊びを一緒にしないで」
切れ味鋭い寅子であります。
猪爪寅子「私たちは特別扱いされたいわけではない。あなたがどんだけ傲慢かわかっているの?」花岡「・・・」
傲慢岩ちゃんと命名しましょう。
大庭梅子「夫と離婚するために私は法を学んでいる」
これは今日イチのパワーワードです!
大庭梅子「私は子供の親権が欲しい」
お母さんのおにぎりが一番好きと言ってくれる息子がいたら、それは親権も欲しくなります。真剣に親権を得るための手立てを考えましょう。
山田よね「無理だ」猪爪寅子「民法第877条…」大庭梅子「そうね、無理ね。今はダメでも糸口を必ず見つけてみせる」
こういう意気込みというか心意気が大事ですよね!
大庭梅子「次男や三男を夫みたいな人間にしたくないの」
長男は闇堕ちしました。闇の魔術の防衛術の先生になれるかもしれません。
大庭梅子「妻としても母としても何も誇れない…誰からも愛されない、こんな嫌な私をみなさんが好きになってくれた」
夫や長男からバカにされ、冷ややかな目で見下されていたらそりゃ嫌になりますよね。
大庭梅子「私は長男を救えないと諦めてしまった」
闇堕ちしてしまったので仕方ありません。それに長男は帝大に合格しているので、もう諦めても1人で勝ち組人生を歩むことでしょう!
猪爪寅子「梅子さんは心やさしい、とても魅力的ないい女です!」
寅子も心やさしい、とても魅力的ないい女性です!
花岡「もう下手に出るのはやめた」
ついに花岡が本性を出しました。岩ちゃんが下手に出るなんて似合いません!
轟「思ってもいないことを宣うな」
轟が男前すぎます、それだけです。
轟「あの人たち(=寅子たち)は漢だ。俺が男の美徳だったものをあの人たちは持っている」
轟が男前すぎます、それだけです。
轟「上京してからのお前(=花岡)は日に日に漢っぷりが下がっている」
轟が男前すぎます、それだけです。
語り手「む、無駄足〜」
語り手さんのファンになってしまいそうです。
語り手「寅子のバカ。寅子の大バカ」
語り手さんのファンになってしまいそうです。
花岡「こんな人間になるはずじゃなかったのに」
わかります。僕もこんなに怠惰な中年おじさんになっているなんて思ってもみませんでした。
なんで30過ぎて40もちらつくこの年齢で、一度も係長になれず(部下)を持てずに、年下の20代の子の元でメンバーとして働いているんでしょうか。
お前さんが仕事できないからでしょ。クビにされていないだけ感謝しなよ
花岡「皆さんを尊敬しているのにカッコつけてぞんざいに扱ってしまう」
花岡、実はいいやつだってよ!
梅子「人は持っている顔は一つじゃないから」
梅子は名言製造機とでも呼びましょうか!人生経験が違います。
梅子「本当の自分があるならそこに近づけるように頑張りなさいよ」
梅子は名言製造機とでも呼びましょうか!人生経験が違います。
梅子「ちゃんと謝りに来ているだけでうちの息子よりずっと立派」
でも息子は学力と学歴があるからそれはそれで立派ですし、世間で活躍できそうで羨ましいです。性格はさておき。
語り手「なんだ結局みんないい人じゃん」
ほんとそれ!
花岡「轟に言われたよ。鍛錬が足りないって」
轟の日めくりカレンダーがほしいです。
寅子「私の前では本当の花岡さんでいてほしいです」
なんかグイグイですね。寅子さん。
花岡「これじゃまた君のことばかり考えてしまうだろ」寅子「はて?」
こ、これは愛の告白でしょうか!朝きゅんです。
語り手「君のことばかり考えてしまう…君のことばかり考えてしまう…君のことばかり考えてしまう…君のことばかり考えてしまう…」寅子「考えてしまう…」
語り手と寅子のコラボレーションです。
語り手「色恋に無縁だった寅子でしたが、思ったより浮かれ気味でした」
浮かれている寅子もかわいいです。
日和田「帝都銀行の猪爪直言を贈賄罪の罪で勾留した」
お父さんー!(涙)
優三「靴だけはお脱ぎいただきたい」
いやいや、日和田さん!なんで土足で人の家に入ろうとしているの?検察やばすぎでしょ!
語り手「これが猪爪家と検察の戦い。その長い戦いの幕開けでした」
すごい波乱が巻き起こる予感です。
猪爪寅子「悔しがるのも泣くのも後」
名言です。泣いているだけでは自体は好転しません!(泣き落としという打ち手もありますが)一般的には泣いているだけでは自体は好転しません。
語り手「予審制度は現在ではもちろん廃止されています」
こういう解説は無知の僕には結構有難いです!
記者「旦那様が涜職に手を染めているとご存知だったんですか?」
印象強めな言葉です。
語り手「京亜事件として世間を騒がせることになりました」
共亜事件やば過ぎです。
語り手「共亜紡績の株価上昇を狙って不正を行いました」
よくわかりませんが、いけないことをしたんですね。
大庭徹太「負けが確定している中、そんな奴らを弁護しても(無駄)」
負け確を弁護するのは大変ですよね。令和でも例えばあのお笑い芸人事件の裁判とかまさに…
その事件はセンシティブなので触れない方が安全です。炎上させられますよ…
遊び人
・・・
男子学生A「親が犯罪者なんて気の毒だな」男子学生B「明律の恥だ。早く退学してくれないかな」
ひどいですけど、まあ、そういう考え方もありますよね…
猪爪はる「心構えをしておかないといざというときに立ち直れなくなる」
これは名言です。確かに淡い期待はし過ぎない方が良いと思います。
第4週のあらすじ・感想はこちら
虎に翼|第5週(第21話〜25話)の名言迷言ダイジェスト
第5週のあらすじ・感想はこちら
記者「旦那さんが涜職に手を染めているとご存知でしたか?」
こんな言葉言われたらびっくりしちゃいますね…!
語り手「共亜事件で現職大臣や官僚が逮捕された」
共亜事件ってパワーワードですね。
大庭徹太「共亜事件の被告たちはいわば国民の敵」
さすが性格ひん曲がり徹太。発言にいちいち棘があります。
語り手「寅子は直言が勾留されてから大学に行くことができませんでした」
そりゃ身の危険もあるし、なかなか外に出る気分ではないですよね。
穂高「私にやらせてくれないか。猪爪直言くんの弁護人を」
ここにきてヒーローが登場です。昭和のヒーローは裏口からの登場です。
穂高「学生の本文は何かね?」優三・花岡「学業です!」
いきもぴったりも2人。いずれライバルになると予想。
穂高「学校に来なさい。君の居場所は決して失われてはいないからね」
穂高先生はいい先生です。今回の件といい、考え方が柔軟ですね。
語り手「ノートの文字を見て、味方だといってくれていると思って、じわじわ来ている寅子でした」
仲間思いの魔女四人組でした!
轟「これ以上続けるなら殴る!」小橋「もう殴っている」
もう轟が好きすぎます。ジャイアンです。
猪爪寅子「(花岡さん)ありがとう。昨日も今日も何もかも」
何もかもって最大限の感謝ですね^^
猪爪寅子「不器用で色々と考えすぎちゃう人なのね、本当の花岡さんは」
こんなことを面と向かって言えるなんて寅子も大物です。
語り手「若島男爵を始め、現職大臣の逮捕により、藤倉内閣は総辞職に追い込まれました」
若島男爵がパワーワードすぎます。
語り手「帝都銀行猪爪直言は贈賄罪で起訴。罪を自白した」
罪自白しちゃったんかい、お父ちゃん。
直道「いいって。俺たちにはわかっている」
直道の予想は最後の最後に当たる気がしますが、序盤では割と外れることが多いです。未来志向の直道くんとよぶことにしましょう。
穂高「君にしかできないことがある」
でました。「君にしかできないこと」。最近、僕も悩んでいることの一つです。AIの圧倒的普及によって、僕ら人間は一体どうすればいいのか、僕にしかできないことを見つけないとジリ貧だなと思う今日この頃です。
穂高「いわれなき罪を背負っているかもしれない」猪爪直道「いわれなき罪って?」
直道の未来センサーは反応していないようです。果たしてどうなる直言。どうなる猪爪家!
猪爪はる「10月15日直言さんは寝たきり。食欲も相変わらずなし」
なんで記録ばっかり取ってるねん。ゆりこさん!と思っていたら、この手記が後々ものすごく大きな意味を持つことになります。いやー展開含めて、脚本がお上手で惚れ惚れしますね!
猪爪はる「丸亀の母から手紙が来たの。身内から犯罪者が出ると困るから縁を切るって」
丸亀うどんは美味しいし、うどんも好きですが、丸亀が少し嫌いになりそうです。
猪爪はる「あなたたち猪爪から籍を抜きなさい」猪爪花江「お母さん、それは今じゃないです。籍はいつでも抜けます。今やるべきことは義父様から真実を聞き出すこと」
花江さんのことを昭和版の林先生とでも呼びましょうか。花江さんは林先生顔負けの東進ハイスクール講師になっているかもしれません。「それは今じゃない」「今ではないでしょ!」優先順位をつけるのも大事なことですね^^本当にその通り。さすが花江さんです。僕の推しでもあります。
いつやるの?今(じゃない)でしょ
猪爪寅子?「今から家族会議…いえ家族裁判をはじめます」
家族裁判とはなんともパワーワードです。
裁判といえば俺だな。公事方御定書をまとめた頃が懐かしいぜ
猪爪はる「その着物は私がへそくりで買ったもの」
へそくりでしれっと着物買ってたんかい!はるさん!
猪爪寅子「私はお母さんが30年毎日毎日綴ってきた、この記録を信じます」
寅子の目の付け所とはるさんのマメさが際立ちます。
猪爪寅子「やったと言うならその証拠を見せて」猪爪直言「そんなのあるわけないだろ!やっていないんだから」
なにそんな自信満々にいっとんねん、父ちゃん!大事やで
猪爪直言「高井理事に頼まれたんだ。自白は全て嘘だ。でも罪は償う。裁判ではやったと主張する。すまない」
そんな無茶苦茶な!
裁判は難航しそうだな…
雲野(塚地)「雲野だ」
塚地さんの破壊力が半端無いです。さすが塚地さん!クモノと書いてウンノと読みます。
穂高「私は依頼人の無罪を主張しようと思っている」一同「う〜ん…」寅子「はて?」今の『う〜ん…』はそんなこと言われても予審はなかなか覆せないぞの『う〜ん…』ですか?」
出ました、寅子のはて?疑問に思うことが本作品のテーマでもありますよね。タイトルにも毎回?がついていますし!
新聞記者「おら。新聞載せるぞ、こら!」
最強の脅し文句ですね…!
竹中「逆だ。内閣を総辞職させたいやつらが共亜事件を起こしたんだよ。俺の見立てじゃ…。検察畑出身の貴族院議員水沼淳三郎あたりだろう」
鋭い見立てです、竹中さん。
竹中「この国はどんどん傾いていくぜ」
令和の時代も記録的円安と大増税で、この国はどんどん傾いていくぜ
竹中「目障りだからこれ以上動くな。動くと4ぬぞ」
本当に目障りだ。とっとと引っ込んでろ。(心の声)「危ないぜお嬢ちゃん」
猪爪寅子「脅しに屈するんですか?」
ときには屈することも大事です。きっと…
桂場の上司「君の法曹としての人生を左右するかもしれないが助けてくれるか?」
前置きが怖すぎます。つらたんです。
笹山「トラちゃ…」
笹山さんが声を掛けれないくらいには緊迫した雰囲気が漂います。
猪爪はる「お黙んなさい」猪爪寅子「お母さん?!」桂場等一郎「お母さん?!」※回想
これは名シーン中の名シーンです。顔芸の桂場さんの登場です。
語り手「思わぬ形で桂場等一郎と再会しました」
視聴者もびっくりの再会です。
裁判官「本籍は?」猪爪直言「東京市麻布区笄町」
この時代は「東京市」だったんですね!
竹中「そんなんじゃ、娘がまた襲われるぞ」
衝撃の告白です。みんな驚いたことでしょう。
穂高「弁護人としてきみがどっちに転ぼうと任せてほしい。できる限りの仕事はする」
穂高さん。直言さんの心が折れかかっていますよ。厳しい戦いです。
日和田「君の証言で全員が釈放される」※回想
日和田は怖いやつ(メモメモ)
猪爪直言「ごめんな。トラ」
負けるなお父さん!がんばれお父さん!
武井「被告人は罪を認めますか?」直言「ごめんな。トラ」桂場「それは罪を認めるということですか?」直言「いえ、今のは今まで迷惑をかけた娘への謝罪です。私は全て否認します」
直言さんが気合いを入れました。全力否認開始です!
猪爪直言「取調べの際、私が罪を認めれば上司や他の人間も罪が軽くなると自白を強要されました」
検察は、えぐいです。
猪爪直言「その扇子をパンパンやめてください」
これには思わず笑ってしまいました。
語り手「検察は自白を盾にして自分たちの矛盾を一切認めません」
やはり一筋縄ではいきません…!
穂高「被告人が謝礼として受け取った着物、被告人の細君がヘソクリで買ったものと手帳に記されております」
「被告人の細君」はプチ流行りそうな言葉です。
穂高「この手帳は被告人の行動を裏付ける十分な証拠能力がある」
手帳も侮ってはいけません!(僕もちゃんと手帳を活用したいです)
穂高「疑いがある、推測できる、そう察せられる。あなた方検察の意見はどれもどこかぼんやりとしている」穂高「自白以外の証拠検証があまりにもお粗末じゃないかと言っているんだがね」
ズバッと穂高さん。
穂高「尋問による自白の強要は、人権蹂躙にあたるとお尋ねした方がいいですか?」
穂高先生が核心に迫ります。
穂高「依頼人は長時間にわたって革手錠をされて追い込まれたと」
そんなの嫌ですね。辛すぎます。
猪爪寅子「監獄法施行規則第49条」
寅子のひらめきです。勉強家ですね^^
穂高「監獄法施行規則第49条。戒具は典獄、刑務所長の命令あるにあらざれば之を使用することを得ず」
つまり刑務所長の命令がないと革手錠を付けれないということですね!
穂高「看守が規則を破ってまで手錠を(持ってきたのですか)?」日和田「革手錠ひとつで鬼の首を取ったように」穂高「依頼人が暴れているのは鮮明に覚えているのに(革手錠のことは)随分と都合の良いことですな〜」
出ました穂高先生!暴きの穂高に襲名です。
語り手「16名の100回を超える審理が終了」
めちゃくちゃ大変ですね!
水沼「君(=桂場)の正義感を発揮するのは今ではない。少し先、それに見合う地位に就いた時だ。悪いようにはしない、約束しよう」
うわー!闇取引の現場を目撃してしまいました。なんとも絶妙な言い回しです。
武井「判決を言い渡す。被告人らはいずれも無罪」
まず結論を聞けて安心しました^^
記者「被告人16人全員無罪です」
観衆がざわつきます。大勝利です!
武井「(検察側の言い分を汲むことは)あたかも水中に月影をすくい上げる如し」
なんて綺麗な判決文なんだろうか。
武井「犯罪そのものの事実が存在しないものであると認めるものである」
検察側を真っ向から否定していますね。
習字の文字「おめでたうお父さん」
本当におめでたうお父さん!
猪爪直言「父さんのことを信じないでくれてありがとう」
これは名言中の名言が登場です。いや迷言かな?明言は避けておきます。
笹山「笹寿司特上お届けに参りました。これはおいちゃんからのお祝い。色々傍聴してきたけど、あんなに嬉しくなる裁判はなかったね」
笹山さん「笹寿司あるよ」(ドラマヒーロー風)
本当に笹山さんいい人!
猪爪直道「クリスマスはトリの丸焼きだろ」
直道メリークリスマス!直道はいい味を出しています。
猪爪直言「逮捕される前の映画の約束、破ったままだろ?あの日からやり直したい」
ロマンチスト直言!
語り手「この瞬間、やっと猪爪家の共亜事件が終わりを告げました」
この作品は、文章(セリフ)が素敵ですね〜
猪爪直道「おいしい(小声)」
直道最高です。直言とハルさんを邪魔しない見事な小声美味しいです。
穂高「それにしても名判決文だった。あたかも水中に月影をすくい上げるが如し。うん、よい!実に君(=桂場)らしい」
本当に綺麗な判決文です。
穂高「君の中のロマンチシズムが、怒りがよーくあらわれているじゃないか。それに…ロマンだけじゃない。蟻一匹通さぬ見事なまでに隙のない判決文だった」桂場等一郎「潔癖ですから
蟻一匹通さない隙のない判決文…そんな名文を一度は作ってみたいものです。
どこか誇らしい桂場君です。
桂場等一郎「干渉?そんなもんじゃない。あいつらは私利私欲にまみれた汚ねえ足で踏み込んできやがったんですよ。司法の独立の意義ももわからぬクソ馬鹿どもだ」
桂場の語気が強まります。
いったれ桂場!もっといったれ!いいぞいいぞ!
桂場等一郎「あの猪爪という小娘もそうですよ、私があいつらにへいこらへいこら尻尾を振るわけないでしょ」桂場等一郎「へいこらへいこらふざけるな」
寅子にもブチギレる桂場さん。
桂場さんは名シーン製造機ですね。
猪爪寅子「どうしてもお礼を言いたくて待ち伏せしていました」
待ち伏せの寅子です。準ストーカーと言っても過言ではありません。
猪爪寅子「私は法律って守るための毛布や盾のようなものだと思っていて」
出ました。法律は盾説!
猪爪寅子「私の友達は法律は戦う武器だとか考えていて」
出ました。法律は武器説!
猪爪寅子「法律は道具のように使うものではなくて法律自体が守るものというか…」
新説の登場か!
猪爪寅子「(法律は)例えるならきれいなお水が湧き出ている場所といいますか…」桂場等一郎「水源のことか」
ほ、法律は、水源説爆誕です。
猪爪寅子「私たちはきれいな水に変な色を混ぜられたり、汚されたりするのを守らないといけない。きれいなお水を正しく導かなくてはならない」
寅子(というか作者さん)は、なんと知的で純度の高い思考をされる方なんだろう。そう思いました。ボキャブラリーに富んでいるので令和版ボキャブラ天国と陰ながら呼ぶことにしましょうか。
桂場等一郎「君は裁判官になりたいのか?…ご婦人は裁判官にはなれなかったね。失礼」
何言っているんだい桂場さん。
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虎に翼|名言迷言ダイジェスト(第6週〜第10週)
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