虎に翼|名言迷言ダイジェスト(第6週〜第10週)
このページでは「虎に翼」第6週〜第10週の名言や迷言を紹介しています。
虎に翼|名言迷言ダイジェスト(第1週〜第5週)
虎に翼|名言迷言ダイジェスト(第6週〜第10週)
虎に翼|名言迷言ダイジェスト(第11週〜第15週)
虎に翼|名言迷言ダイジェスト(第16週〜第20週)
虎に翼|名言迷言ダイジェスト(第21週〜)
虎に翼|第6週(第26話〜30話)ダイジェスト
第6週のあらすじ・感想はこちら
語り手「筆記試験は計7科目を7日間かけて受験」
語り手「お察しの通り、優三さんも試験に落ちました」
語り手「直言は、登戸火工の社長になり、発煙筒や信号弾を作る仕事をしています」
猪爪直道「お母さん、優三さんもお腹の子も怯えているよ」
猪爪はる「地獄から引き返すなら今。もう遅すぎるくらい」
猪爪はる「優秀なあなたのお友達も全員不合格。それくらい厳しい道なんです」
猪爪直言「頼む!トラに高等試験を受けさせてあげてくれ」猪爪直道「ここで止めたってこそこそ勉強するでしょ」猪爪はる「タダ飯喰らいを置いておく余裕はないですから」
語り手「この教室で明るくしているのは学力不足で試験を受けれなかった学生たちだけ」
語り手「クラスメイトで筆記試験を通過したのはたった2名」
大庭梅子「おかげで女子部全滅を免れた」
猪爪はる「花岡さん合格おめでとう」花岡悟「ありがとう!次は君の番だよ」
新聞「女子部、新入生募集中止」山田よね「とうとう出たか」
とうとう出たね。
崔「後1年間だけ待ってくれませんか?来年こそは合格しますから」
猪爪寅子「来年合格者がでなかったら未来の後輩達に私が謝ります」
穂高「水滴石穿」猪爪寅子「雨垂れ石を穿つ」穂高「来年こそは石を穿つ時がくるかもしれない」
学長「今年度の(女子部)募集は取りやめ。ただし来年誰か一人でも合格すれば募集を再開する」
語り手「決意を新たにする崔さんの本当の思いを寅子は未だ知りませんでした」
穂高「長年にわたって染み付いていたのもを変えるのは容易ではない。習慣、価値観が間違っているとわかっていても受け入れられない、変えられないものが人間だ。それでも私たちはそれ(間違っているけど変えれていないもの)を引き剥がし、溶かし、少しずつでも上塗りしていかないといけない」
穂高「君らが背負うものは重いかもしれない。でも君らはその重みに耐えられる若者だと、世の中を変えられる若人であると私は知っている。卒業おめでとう」
雲野「うん。声が大きくてよろしい!」
語り「寅子は共亜事件でお世話になった雲野事務所の門を叩いたのです」
猪爪花江「早く花岡寅子になっちゃえばいいのに」
語り「崔さんは、たけもとで住み込みで働きはじめました」
豊野「おい崔潤哲はどこにいる?」
馬場「治安維持法に反する労働争議」
豊野「華族のお嬢様だろうが舐めた口をきくと容赦しないぞ」
馬場「未だ諦めずに(高等試験の勉強を)続けているのか。無駄な努力だと言ったろうに」
馬場「試験を受けられるのと試験に受かるのは全く別物。朝鮮人で思想犯の兄がいる君を受からせる奴がどこにいる」
潤哲「また発禁処分…。編集長もいつ戻れるかわからない」潤哲同僚「何を論じても危険思想扱いだ。身動き一つ取れない」
潤哲「一緒に帰らないか?」崔「今はまだ帰れない。まだやることがあるから」
猪爪寅子「なんで崔さんは勉強を?」崔「みんなとこれからの女子部の学生のためです。みんなは次こそ受かるって信じているから少しでも役に立ちたかった」
山田よね「今しかないぞ。朝鮮に帰るなら今しかない」
猪爪寅子「今から海行きませんか?」
猪爪寅子「素敵な場所で楽しい気持ちになってそれで(朝鮮に)帰ってもらいたい」
猪爪寅子「ごめんなさい。思っていた景色と違っていた」(海を見て)
猪爪寅子「私たちいつも思っていたのと違う方に向かっていたわね、今日みたいに…」
大庭梅子「こうしてずっと思い出を作っていくと思っていた。5人、いや6人でね」
崔「私の名前はチェ・ヒャンスクと言います」桜川涼子「ヒャンちゃんとお呼びしてもよろしいかしら?」
崔「(後の願いは)トラちゃんの歌が聴きたいかな!」
猪爪寅子「うちのパパとうちのママと並んだ時、大きく立派なママ。うちのパパとうちのママがけんかして大きな声でどなるは いつもママ。いやな声であやまるのは いつもパパ。うちのパパ 毎晩おそい、うちのママ ヒステリー。あばれてどなるは いつもママ、はげ頭下げるのはいつもパパ。出たら目云う それはパパ。胸ぐらをとる それはママ。パパの体はゆれるゆれる。くるくるとまわされる」
再び、このうたの登場です。
語り「崔さん、いえ…ヒャンちゃんは朝鮮に帰って行きました」
涼子父「涼子、お前も好きにしなさい。もう縛られなくていいんだ」
お前もの「も」が重かったですね…!
猪爪寅子「桜川男爵、芸者と駆け落ち」
桜川涼子「有馬男爵のご子息と婚姻しました。御三方のご武運をお祈りしております」
桜川涼子「私が結婚しないと桜川家のものが露頭に迷うことになる」
涼子母「まだあのくだらない試験(高等試験)に夢中になっているんですって?」
涼子母「貴族院議員の青木男爵に(口添えしてあげましょうか)」佐田寅子「私たちの力で(試験に)合格したい…したかったんです」
桜川涼子「ごめんなさい。私はどうしても母を見捨てることができません」
猪爪はる「自分を信じて全力を出し切りなさいね」猪爪直言「自分を信じて全力を出し切りなさいね」
梅子夫「息子たちにはもう会えないと思え」
猪爪寅子「緊張したら今の私の(変)顔思い出してください」
大庭梅子「夫に離婚届を突きつけられました。子供(三男)と家を出ました。夫は若い女と結婚するそうです」
この時代は、現在の妻を捨てて、若い女性とくっつくという悲しい現実が横行していたのでしょうか。(令和の今もかもしれませんが…)
大庭梅子「さようなら」
悲しみのさようなら…
悲しいです。
久保田「今度、結婚の予定はあるのか」
モラハラ試験官の爆誕です。
桂場等一郎「同じ成績があれば男を取る。誰をも凌駕する成績取らないとだめだ」
悲しいけれどそういう考えもあるのかもしれません。
佐田優三「緊張してもトラちゃんの(変)顔を思い出すよ」
猪爪寅子「いつもより早く月経が来てしまいました」
寅子ピンチ。大ピーンチ
山田よね「月のモノの痛みに効くらしい」※回想
よねさん大大ファインプレー!あのシーンの伏線回収は素敵です。
語り手「猪爪寅子、合格」
語り手「轟、久保田、中山も合格」
よねー!ゆうぞー!!!
語り手「日本初の女性弁護士が誕生したのです」
ハッピーですね!
優三「おめでとう、トラちゃん」
優三「もう終わりにします。1回目の緊張から毎回お腹を下し、力を出せず悔しい思いをしてきました。今回は腹を下さず力を出し切れました」はる「よくここまで頑張りましたよ」優三「トラちゃんのお祝い、盛大にしましょう!」直言「あと、口述試験だけなのに…」
どうしたの優三…
語り手「勝ち取った景色は思ったものと全然違っていました」
なんだか複雑な顔の寅子です。
語り「女性弁護士誕生のニュースは大々的に報道」
そりゃそうでしょう!ハッピーですね^^
たけもと亭主「おいちゃんの特別あんみつ」
中山「泣きすぎて目がおかしくなりそう」
あなたの言葉のチョイスが面白すぎて、私もおかしくなりそうです。
花岡悟「猪爪なら成し遂げると思っていたよ」
花岡悟「せっかくの才能がもったいない。もしダメでも俺がいる」
これはダメな伏線でもあるかもしれないし、純粋に花岡の尊さを表現しているだけかもしれません!
先生「女子部への問い合わせがひっきりなし!」
先生「中山さんのご主人は皇軍勇士」
山田よね「私の口述は完璧だった」
試験官「弁護士になってもそのトンチキな格好を続けるのかね」山田よね「トンチキなのはどっちだ?あんたらの偏見をこっちに押し付けるな」
山田よね「私は自分を曲げない。自分を曲げずに絶対に合格してやる」
山田よね「悪いが祝賀会には行けない。それと言うのが遅くなったが…おめでとう」
猪爪寅子「うちのパパとうちのママと並んだ時……」
猪爪寅子「うちのパパとうちのママと並んだ時、大きく立派なはママ。うちのパパとうちのママがけんかして大きな声でどなるは いつもママ。いやな声であやまるのは いつもパパ。うちのパパ 毎晩おそい、うちのママ ヒステリー。あばれてどなるは いつもママ、はげ頭下げるのはいつもパパ。出たら目云う それはパパ。胸ぐらをとる それはママ。パパの体はゆれるゆれる。くるくるとまわされる」
猪爪寅子「うちのパパとうちのママと並んだ時、大きく立派なはママ。うちのパパとうちのママがけんかして大きな声でどなるは いつもママ。大きな声でどなるはいつもママ。小さな声であやまるのは いつもパパ。うちのパパ こぶが出る」
猪爪寅子「高等試験に合格したからって自分がこの国の女性の中で一番優秀だとは口が裂けても言えません」
猪爪寅子「はて?謙虚?この場に私が立っているのは私が死ぬほど努力したから」
猪爪寅子「私たちすごく怒っているんです。ですよね?女は裁判官にはなれない。男性と同じ試験を受けているのにですよ?元々の法律が女性を虐げている」
猪爪寅子「男か女かでふるいにかけられない社会を心から願いします」
猪爪寅子「みんなでそんな世の中にしませんか?一緒に」
語り手「会場をしらけさせた寅子のスピーチ」桂場「ふふ、失敬」穂高「素晴らしい演説だ」
猪爪寅子「どんな地獄でも突き進んでみせる」
第6週のあらすじ・感想はこちら
虎に翼|第7週(第31話〜35話)の名言迷言ダイジェスト
第7週のあらすじ・感想はこちら
語り「優三は直言の工場で住み込みで働くことになりました」優三「お元気で!」猪爪寅子「優三さんも!」
夢を諦めるという決断をした優三さん。まあ、これから大河ドラマの撮影もあるだろうし、少しずつフェードアウトかな!
絶対にフェードアウトしないと思うんですけど!26年の大河は楽しみですね^^
語り「寅子は1年6ヶ月。修習生として雲野法律事務所でお世話になることになった」
猪爪寅子「本日より修習生としてお世話になる猪爪寅子です」雲野「うん!声が大きくてよろしい!」
あんさん、そのセリフ多めですね!
雲野「男とか女とか関係な一人の弁護士として鍛えていく。覚悟しておくように」
ビシバシお願いします!雲野さん!
語り「轟の同期は、あの久保田」
久保田と同期なんて羨ましすぎます。僕ならきっと久保田に告白してすぐに振られて、気まずい日々を送ることでしょう。
猪爪寅子「中山先輩は横浜の事務所で頑張っている」
中山先輩もさすがです。夫の分まで頑張ってほしいところです。
落合「雲野先生は思想弾圧に屈しろと?」
雲野先生負けるな!
男性A「帝大の名も地に落ちたと言わざるおえない」一同「そのとおり!」
言論弾圧などは難しい問題ですね…!
轟「当節はやりの日の丸弁当だ。お国のために質素倹約!」
質素倹約自体は大事なことです。
語り「落合洋三郎。帝大経済学部教授である彼の著書が出版法に引っかかるとして検察に起訴」同僚「著書に秩序を乱す表現があると指摘されている」
メガネが素敵な洋三郎っと(メモメモ)
テレビ「鉄と銅の動員令」「聖戦完遂」「金属資源の確保は焦眉の急」「各家庭の知られざる鉱脈」
なんとユニークな言葉なのでしょうか!
言葉がどれも難しすぎます。さすが昭和です。
家庭にある宝物を探せということですかね!
猪爪寅子「教授のファシズム批判が社会の秩序を乱した疑い」
猪爪寅子「いくら非常時でも言論弾圧を許すわけにはいかないでしょ」
同僚「安寧秩序を乱す内容ではない」
言葉が難しいですね…!
男性「無理が通って道理が引っ込むようではいけんのだ」
力強い言葉です!
雲野「出版法に触れるとされた6冊の著作、いずれも初版は昭和10年代」雲野「出版法第33条によれば控訴の時効は1年。すでに時効のはず」
時効が短い…!
語り「雲野弁護士の法廷戦術で一審は無罪」
猪爪寅子「本の出版年から無罪を証明するなんて雲野先生は素晴らしい」
塚地さんの演技力自体も素晴らしいですね^^
語り「不完全燃焼の寅子です」語り「こんな時に優三さんがいてくれたら…」
大丈夫、きっと優三はあなたの夫として舞い戻ってくることでしょう(確信)
適当はことは言わないほうがいいよ…
花岡悟「合格した!晴れて裁判官だ!」猪爪寅子「ほんと!あは(歓喜)」
喜び方が可愛らしいですね。さすがトラちゃんです。
花岡悟「お祝いしてくれるんだろ?」花岡悟「二人っきりってのはどうかな!」語り「おやおやおやおや?」
花岡、頭も良くてかっこよくて強すぎじゃありません??
花岡の甘い誘い文句です。これは効果が抜群なのか?!どうなる優三VS花岡決戦!語りは相変わらずユニークです。
猪爪花江「どうするの?プロポーズされちゃったら?」
ドキドキマギマギです。さすが花江さんです。恋愛マスター花江の超絶アドバイスです。
語り手「出た!一握りの男」
慶應義塾大学に行って、アイドルになって最強すぎます。岩ちゃんは。もう一握りの男と言っても過言ではないですね!明律大学(明治大学)に入って裁判官になった花岡もまあまあいい男ですね!岩ちゃんと比べてしまうとくすんでしまいますが!
花岡悟「春から佐賀地裁に赴任することになった」猪爪寅子「お昼やすみ寂しくなるわ。お互い頑張りましょうね」
依頼人「別の方にお願いしてもよろしいでしょうか」
山田よね「このままじゃ一生法廷に立てないぞ」
依頼人「ご婦人はちょっと…」
語り手「来る日も来る日も依頼人に断られる寅子」
ラジオ「世界新秩序の旗幟」「意義深い条約締結の祝賀会」
稲「おいとまいただくことにしました」
なぎのお暇ならぬ、稲のお暇というやつでしょうか。
稲「寅子さん、すべては手に入らないものですよ」
何を言い出すんですか稲!
稲「今お抱えになっているものが女の幸せに勝るものか一度振り返ってみるとよいですよ」
依頼人「すいません。男性の方に弁護をお願いしたいのですが」
猪爪寅子「先生、私ってそんなに頼りないですか?」雲野「結婚前のご婦人に頼みたいのは弁護よりお酌かな」猪爪寅子「行き遅れた私には信頼がないと」山田よね「何がお酌だ。あのジジイ。弁護以外の価値観は明治か」
轟「久保田先輩が法廷に立つ」
語り手「日本で初めて婦人弁護士が法廷に立つ」
山田よね「判事のやつら、いちいちニヤニヤしやがって」轟「若い久保田先輩が代議士先生を呼び捨てにするのが面白いんだろ」
笹山「なんだか面白みのない裁判だったね」
竹中「世の中の流れに自分たちが利用されてるって(気づけ!)」
竹中「挙国一致の総動員体制。お国のために輝かしく法廷デビューされたご婦人弁護士様」
花岡悟「こちら小高奈津子さん。僕の婚約者だ」
猪爪寅子「花岡さん、ご婚約おめでとうございます」
山田よね「だから佐賀についていけばよかったんだ」猪爪寅子「私は別に。私にやりたいことがあるんだから…」山田よね「じゃあ、そんな顔せず食え」
猪爪寅子「私にお見合い相手を探していただけないでしょうか?」はる・直言「はあ?」
猪爪寅子「今日がいろいろとトドメの一撃ではありました」
猪爪寅子「心底くだらないとは思いますが、結婚しているかしていないかということを人間の信頼度を測るものさしにしてお使いになる人が非常に多いということを知りました」
猪爪寅子「立派な弁護士になるために社会的地位・信頼度を上げる手段として結婚をしたいんです」
猪爪はる「花岡さんは?」猪爪寅子「花岡さんはとってもきれいな方と婚約されました」 はる・直言「…」
猪爪寅子「誰でもいいのでお願いします!」猪爪はる「誰でもいいわけないじゃないの!親として寅子にとって最大限によい方を探します。事情はどうあれ、あなたが結婚をする気になったのは非常に嬉しい」
轟「いいから座れ。あんな仕打ちがあるか?」花岡悟「猪爪とは別に将来の約束をしていたわけじゃない」轟「もっと誠意のある伝え方があっただろう。俺の知るお前はもっと優しい男だ」
轟「猪爪に何も言わずに婚約を?!」
山田よね「どうせお前(花岡)などあいつ(寅子)に到底釣り合わない」
轟「お前がやっている行為は猪爪も奈津子さんも侮辱している行為」
猪爪直言「トラにホの字だったじゃないか!」
語り「ほぼ10年ぶりの寅子の見合い相手探しが始まった」
猪爪直言「いいぞトラ!美しいぞ!」
猪爪花江「25歳を過ぎていると難しいと」猪爪はる「こんなにも見合い相手が見つからないものなんて」語り「方々手を尽くして探しますが見合い相手自体が全く見つかりません」
猪爪寅子「お母さん今度のお休みにクッキーの焼き方を教えていただけますか?」
猪爪直言「弁護士をするご婦人は何だか怖いそうだ」語り「これがお母さんが言ってた地獄か〜」
依頼人「ご婦人はちょっと。弁護の経験もないんでしょ?」語り「じわじわと真綿で首を絞められるような。この胸の痛み…自尊心を削られていく。これが地獄と言われれば否定ができない寅子です」
優三「お帰りなさい」猪爪寅子「はて?」
寅子「社会的地位が欲しくて結婚したい私が許されないのはおかしい」
優三「僕じゃだめかな?」猪爪寅子「はて?」優三「社会的地位を得るための結婚相手、僕じゃ駄目でしょうか?」猪爪寅子「優三さんも社会的地位が欲しいの?」優三「はい」猪爪寅子「この手があったか」
猪爪寅子「社会的地位を得るための結婚」優三「寅子さんのお相手として求める水準に自分が達していないのは重々承知」猪爪はる「その手があったか」猪爪直言「はるさん?」
猪爪はる「優三さんにとってこの結婚のうまみって何なのかしら?」佐田優三「寅ちゃんと皆さんと家族になれることはこれ以上ないうまみです」
雲野「月末には結婚して佐田になります。猪爪寅子です」依頼人「・・・よろしくお願いします」語り「婚約効果かは定かではありませんが寅子は初めての依頼をひき受けることができました」
笹山「堂々としたいい裁判だった。最後にトラちゃんの法服姿を見られてよかった。おいちゃん、もう思い残すことはない」
笹山「ご時世柄、米もネタも入ってこなくて商売もやっていけなくて笹寿司を畳んで田舎に帰ろうと思う。トラちゃん幸せになるんだよ」
猪爪寅子「紙切れ一枚でこれだけ立場がよくなるなら結婚も悪いものじゃないわね」
山田よね「逃げ道を手に入れると人間は弱くなるもんだぞ」猪爪寅子「逃げ道じゃないんだってこの結婚は!」
猪爪直言「俺にはわ・か・あ・て・い・た、二人がいずれ結ばれることを」
語り「晴れて寅子は猪爪寅子あらため佐田寅子になりました」猪爪直言「トラもおめでとう」猪爪はる「寅子おめでとう」
語り「そして最初の夜がやってきました」
佐田優三「そんな緊張しなくてもトラちゃんには指一本触れないから」
佐田優三「まあ僕はずっと好きだったんだけどね。トラちゃんが」佐田寅子「そう」「え?」「え?」「ちょっとおきてください」
佐田優三「今まで通り書生の優三さんとして接してくれたらいいから」
第7週のあらすじ・感想はこちら
虎に翼|第8週(第36話〜40話)の名言迷言ダイジェスト
第8週のあらすじ・感想はこちら
ラジオ「戦爆連合の大編隊」「ピルマ ラングーンの英軍飛行場の長距離奇襲攻撃」
この辺りから一気に暗い日本に進んでいくわけですね…
猪爪寅子「結婚してから立て続けに依頼が来ている」
社会的な地位を得るための結婚、成功ですね!
猪爪はる「今日もカボチャでカサ増ししたご飯」
比較的裕福であるはずの猪爪家ですらこれくらいひもじい生活なんですね…
原告弁護士「同じ屋根の下で暮らす男女で、明らかにインらくを共にする関係」
結果論で言うと、この弁護士が言ったことは間違いではなく、なんだかんだで正解をいうという行為においては、猪爪直道くん2号と呼んでも過言ではないでしょう。私にはわかります。
満智「やっぱり女の弁護士って手ぬるいのね」「神田さんの子ですよ。この子も、上の子もね」
満智が本性を現しました。えげつないです。美人だからって許しません!
お腹の中の子はともかく上の子もかーい!朝から開いた口が塞がりません。
雲野「これは明らかな過失。失態だ」「君の失態が誰かの人生を狂わせたことを忘れてはいかん」
佐田優三「美味しいものを食べたら少しは元気になれるよ」
真理中の真理です。大事な格言です。
佐田優三「全てが正しい人間はいないから」
これは肝に銘じます。100点満点の人なんていないですよね!
佐田優三「僕はトラちゃんに自分の人生を委ねていたんだ」
優三さんはどれだけ寅子が好きだったんだい!
佐田優三「みんな守りたいものが違うと思うんだ。だから法律ってあると思うんだよね」
出ました法律名言メーカー優三さん。
佐田優三「トラちゃんもず〜と正しいひとのまんまじゃ疲れちゃう。トラちゃんも僕の前では肩の荷おろしてよ」
優しすぎます。優しさが人の三倍くらいありそうです。
優三さんと寅子はなんだかんだでお似合いですよね。先週の終わり方が完全に悲しいモード突入を予感させるものなので、何だか悲しい気持ちになってしまいます。それでも二人で夫婦として過ごす時間は短いものかもしれないけれど、その時間を大切にして欲しいです。
語り「人が恋に落ちるのは突然です」
あら!ころっといってしまいましたね。
佐田優三「法律の本を出したかった」佐田寅子「あら!本ならそのうち出せるわよ。有名弁護士佐田寅子を育てたの佐田優三の法律教本なんてどう?」
このやりとり好きです。優三さんも嬉しいですよね!
久保田「夫の実家がある鳥取に引っ越して弁護士の仕事も辞める」「中山くんもしばらくは子育てに専念するそうだ」
久保田中山が戦線から離脱しました。
久保田「婦人弁護士なんて求められていなかったんだ」
久保田先輩の悲痛な声が聞こえてきます。
久保田「弁護士の仕事も家の仕事も満点を求められる。絶対満点なんて取れないのに」
久保田先輩の悲鳴がしんどいです…誰も報われないのでしょうか?
張り紙「今月末に閉店いたします。竹もと」
竹もとー!衝撃の閉店です。悲しいです。
語り「もう私しかいないんだ」
寅子の悲痛な想いが聞こえるようです。
語り「直道の出征が決まりました」
直道…
語り「俺にはわかる。日本は子供たちにとってもっといい国になるって」
結果はどうであれ、その後の日本は経済大国になりますからね…
子ども「万朶の桜か襟の色 花は吉野の嵐吹く」
この作品では昭和時代の歌がたくさん聞こえてきますね。いつかプギも登場するかもしれませんね。
猪爪直道「俺にはわかる。お前が元気な男の子を産むと」佐田寅子「お兄ちゃんがそういうなら女の子ね」佐田優三「うん」
家族共通のお兄ちゃん認識なんですかね!
猪爪直道「俺寝られるかな?花江ちゃんが隣にいなくて」猪爪はる「大好きよ、直道さん。絶対に帰ってきてね」
二人の愛が伝わってきます。
桂場等一郎「すごい顔をしているぞ。怒りが染みついている」
桂場さん、あなたは文豪ですか?言葉のチョイスが秀逸すぎます。
佐田寅子「私が立ち止まれば婦人たちの法曹界に携わる道が途絶えてしまう」
寅子は重い責任を背負っています。
穂高「雨垂れ石を穿つだよ。君の犠牲は決して無駄にならない」佐田寅子「つまり先生は…私は石を砕けない雨垂れの一粒でしかない。無念のうちに消えていくしかないとそうお考えですか?」
寅子ブチギレ案件です。
穂高「人にはその時代時代ごとの天命がある」佐田寅子「こうなることがわかっていて私を女子部に誘ったのですか?」佐田寅子「私は今”私の話”をしているんです」穂高「あんまり大きな声を出すとお腹の中の赤ん坊が驚いてしまうよ」佐田寅子「なんじゃそりゃ」
なんじゃそりゃですよね、本当に。
轟「赤紙がきた。法曹の道を極めたいところだが佐賀に帰らねばならない」
轟ー!悲しすぎます…
轟「これから男たちはどんどん兵隊に取られていく。お前の仕事がどんどん増えていく」
轟、無事に帰ってきてくれよ…待っておるぞ
山田よね「いちいち悲劇のヒロインぶりやがって」山田よね「お前には男に守ってもらう、そっちの道がお似合いだろ」佐田寅子「じゃあ私はどうすればよかったの?」
まさかあの魔女5人組の中で、寅子とよねさんが最後まで残るとは思いませんでした。それにしてもよねさん早く合格してな!
学力や地頭に関しては克服が難しいこともありますよね…難しい試験ですから…!
人生後悔することばかりです。そうやって生きていくことが人間の宿命なのかもしれませんし、そうではないのかもしれません。
どっちなのよ!
山田よね「心配ご無用。女性の弁護士はまた生まれる。だからこっちの道には二度と戻ってくるな」佐田寅子「言われなくてもそのつもりよ」
佐田寅子「今日、法律事務所に辞表を出してきました」
佐田寅子「お母さんのいう通り、歩いても歩いても地獄でした。私なりに頑張りました。けれども降参です」
語り「こうして寅子の地獄に日々は幕を下ろしました」
語り「地獄から一歩外で出ると淡々と静かな平穏が待っていました」
語り「寅子が仕事を辞めたことを優三は何も言いませんでした」
猪爪花江「時々、直道さんがいないので寂しくて涙が出ちゃうの」
小泉「女子部が閉鎖されることになりました。今年は高等試験自体が実施されない」語り「寅子が10年以上にわたって切り開いてきた女性法曹の道は完全に途絶えてしまいました」
佐田優三「はて?」佐田寅子「ふざけないで」佐田優三「トラちゃんの、はて?便利だね」
佐田優三「トラちゃんが後悔しないで人生を生き抜いてくれることが僕の願い」
佐田寅子「虎は千里を行って千里を帰る…五黄の虎生まれの私が力を込めたお守りです」佐田優三「心強いな〜」
猪爪直言「佐田優三くんの武勇長久を祈って万歳」一同「万歳、万歳」
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虎に翼|第9週(第41話〜45話)の名言迷言ダイジェスト
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語り「寅子と花江は疎開。はると直言は登戸」
猪爪直言「昨日知らせが届いた。直道が…」猪爪花江「うあーー。あーーー(絶叫)」
語り「ここから1月もせずして日本は終戦を迎えました」
直道ー!もう少し早く終わっていれば直道は助かったかもしれないのに…
語り「日本の敗戦を上野でひしひしと感じる」
直道息子「僕にはわかるんだ。トラちゃんにいうと面倒になるって」猪爪直言「父ちゃんに似てきたな」
猪爪直明「岡山も空襲を受けて校舎も焼けた」「繰り上げで卒業資格をいただき、戻って来ました」
佐田寅子「帝大の願書もらってくるわね」猪爪直明「大学へは行かない。家族のために働くよ」一同「えっ」
語り「直言がかつての知り合いに頼み込んでマッチのラベル貼りと箱詰めの仕事を分けてもらうことに」「働き手は寅子と直明、登戸火工を支えた重田さん」語り「はると花江は繕いの仕事をスタート」
猪爪花江「一緒に優三さんを待ちましょう。写真も飾っていいわよ。私に気を遣わないで」
ラジオ「労働者の団結の威力を示すメーデーが11年ぶりに復活」
ラジオ「本日、東京帝国大学入学式が執り行われました。終戦後初めての新入生がキリリとした面持ち」猪爪直明「・・・ 」
問題児の心理を読んでいる秀才の直明くん。
猪爪直明「岡山からの切符代のために本を売った。でもこれ(問題児の心理)だけは売れなかった」
猪爪直明「夜眠れない時に活字を目で追っていると落ち着く、ただそれだけ」
町人「そこの店(よねが勤めていた店)の人は空襲でなくなったそうですよ」※回想
岩居「依頼料を払えない依頼人の依頼を受ける雲野先生」雲野「もらっているだろ、野菜とか米とか」佐田寅子「・・・」
ラジオ「赤いリンゴに〜リンゴは何にも言わないけれどリンゴの気持はよく分かるリンゴ可愛や可愛やリンゴ」
猪爪直言「(その紙を)見るんじゃない!見るんじゃない!やっやめろ!」佐田寅子「(見ちゃお〜♪佐田優三、戦病死…)」視聴者「・・・」
語り「直言が半年以上隠し持っていたものは優三の死亡告知書でした」
直言は一体何をやってるんだい…?
猪爪直言「トラ、質問がある。直道が亡くなっても花江ちゃんは猪爪家の人間でいられるんだよな?」
佐田寅子「話は終わりましたか?では」猪爪花江「終わりなわけないでしょう!お義父さんがやったことはとんでもなくひどいことだと思う。罵倒してもいい。きちんと伝えるべきよ。お義父さんとは生きているうちにお別れできるんだから!お願いよ、トラちゃん」
猪爪直言「優三くんのことを伝えられなくてごめん。俺はこの通り弱い駄目な愚かな男」
猪爪直言「トラが結婚した時、正直優三くんかあとは思った」佐田寅子「え?」猪爪直言「花岡くんがいいな〜と思っていた」猪爪直言「寅子の夫は花岡くんと思い込んでいた。老後も安泰だ!と思っちゃったりした。…これは話すべきではなかったな」
猪爪直言「直明が出来すぎるから本当に俺の子かな〜と思ったり。花江ちゃんがどんどん強くなって嫌だなーって。家族の女性が強すぎて、直道とこっそり寿司を食べに行ってごめん」佐田寅子「…まだ続くの?」佐田寅子「一生分の懺悔する気?」
佐田寅子「お父さんだけだったよ。家族で女子部に行っていいって言ってくれたの」
佐田寅子「どんな私になっても私のことをかわいいかわいいって言ってくれたのはお父さんだけ」猪爪直言「当たり前だろ。トラは俺の誇り、宝物なんだから」
佐田寅子「スッキリした顔しちゃって」語り「数日後、直言は静かに息を引き取りました」
猪爪はる「お父さんのカメラを売ってきました」佐田寅子「は?」猪爪はる「花江さんも私もどうしようもない時、内緒で思いっきり贅沢しました」
猪爪はる「これ以上心が粉々になる前に、立ち止まって優三さんの死と向き合いなさい」
佐田寅子「分け合って食べるって言ったじゃない!必ず帰ってくるって言ったじゃない!」
佐田優三「トラちゃんができるのはトラちゃんの好きに生きることです」※回想
佐田優三「トラちゃんが後悔せず心から人生をやり切ってくれること、それが僕の望み」※回想 佐田寅子「うあああああーーーーーーーーーー(優三の言葉を思い出して号泣)」
佐田優三「僕の大好きなあの何かに夢中になっているトラちゃんの顔をして、トラちゃんが後悔せず人生をやり切ってくれること、それが僕の望みです」※回想
佐田寅子「私の幸せは私の力で稼ぐこと」
佐田寅子「もう一度法律の世界に飛び込んで人生をやり切りたい」
佐田寅子「あなたはあなたの幸せにために大学に行きなさい」
猪爪直明「僕が大黒柱にならないと!」佐田寅子「そんなのならなくていい!男も女も平等なの!男だからって全部背負わなくていい!」猪爪花江「家族みんなが柱になって支えていけばいいわよね♪」
猪爪直明「僕勉強していい?」佐田寅子「していいじゃなくて必死になって勉強しなさい!」
佐田寅子「私を裁判官として採用してください」
え、これでオープニングとはなんとも粋な回ですね!(初回とのリンク!)
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虎に翼|第10週(第46話〜50話)の名言迷言ダイジェスト
第10週のあらすじ・感想はこちら
久藤頼安「すまないね、私のゲストだ」モブ「ライアンさんのお客さんでしたか!」佐田寅子「ライアン?!」久藤頼安「佐田寅子さん素敵な名前だね。サディ〜♪」
佐田寅子「私を裁判官として採用してください」桂場等一郎「なぜ私が君を採用しなければならないか理由を説明したまえ」
工藤頼安「頼安で(音読みして)ライアン」佐田寅子「ああ」
桂場等一郎「裁判官は司法の砦」「途中で逃げ出すやつは裁判官はできない」
佐田寅子「人事課長が桂場さんでした。お母さんが一度喧嘩を売ったあの人」猪爪直明「・・・(終わった…)」
久藤頼安「てっきり彼女のお姉さんだと思ってました」猪爪はる「まあ、お姉さんだなんて(照れ)」
久藤頼安「美しい人たちと出会って仕事の疲れが吹っ飛びました」語り「やっぱりなんかうさんくさい」
久藤頼安「GHQもサディを採用することに賛成だったよ〜♪」
語り「寅子の新しい職場には大学時代に同級生だった小橋」
佐田寅子「よろしくお願いします。ハーシー」小橋「小橋でいい」
語り「そうだ小橋という奴は失礼垂れ流し野郎だった」
小橋「時が時なら久藤藩主のお殿様」
久藤頼安「夢中になっている君の姿は、まるで絵画のように美しい」
久藤頼安「GHQは夫の苗字が優先になっている時点で生ぬるいという」「GHQの女性解放をどこまで進めるべきか…」
語り「ダメだ、どうしてもスンッてなってしまう」
(直道と花江の)息子たち「トラちゃんが謙虚だと思ったことないよ」猪爪直明「口が達者になったなー!」
猪爪花江「私、とても笑えないわ。直道さんの仇の国の人たちとトラちゃんが仲良く仕事しているのは…ごめん、今のは忘れて」佐田寅子「無理に笑うことないから」
桂場等一郎「君もそういう薄っぺらなことを言うんだな。どう思われたいかは行動で示せ」
神保「古き良き日本の美徳を失えば敗戦したこの国は本当に終わる」「君(佐田寅子さん)はどう思うかね?」語り「今、私に振る?」
語り「狭い法曹界…司法省で働くということは大勢の知り合いと働くということ」
小橋「前のお前なら、はて?はて?って理想論を振りかざしていただろ?」
花岡「猪爪…」佐田寅子「花岡さん…」花岡「久しぶりだな」語り「本当に法曹界は狭くて嫌になる、そう思う寅子なのでした」
佐田寅子「今は司法省の民事局で働いています」花岡悟「今は食糧管理法違反の事案を担当している」
語り「この頃は国が食料を管理していたので、それを掻い潜る闇取引が横行」
語り「今日の(寅子弁当の)お米は闇市で買ったもの…」→(弁当を咄嗟に隠す寅子)→花岡悟「猪爪は堂々としていればいいんだよ。生きるためには仕方ないんだから」佐田寅子「でも法は犯している…」
花岡悟「前も今も全部君だよ。どうなりたいかは自分で選ぶしかない。全部、梅子さんの受け売りだけどね!」
猪爪花江「セ、センキュー」(直道と花江の)息子達「お母さん英語できるんだ!」猪爪はる「あなたたちのお母さんは女学校まで出たんだから」
久藤頼安「桂場くんはこの会(改正委員会)の番犬として呼んだ」
穂高「男性に権利が偏っている家制度は撤廃すべし」神保「穂高教授は婦人贔屓」
穂高「君(寅子)を不幸な道に誘ってしまったことを後悔している」佐田寅子「えっ…私が不幸?!はて?はて?」
佐田寅子「私は無理で法律を学んでいたわけじゃない。私は好きで戻ってきたんです。それが私なんです」
佐田寅子「第11条、国民はすべての基本的人権の享有を妨げられない」
佐田寅子「第12条、この憲法が国民に保障する自由及び権利は国民の不断の努力によってこれを保持しなければならない」
佐田寅子「第13条、全て国民は個人として尊重される」
佐田寅子「第14条、すべての国民は法の下に平等であって、人種 信条 性別 社会的身分又は門地により 政治的 経済的又は社会的関係において差別されない」
語り「自分を取り巻く環境は今までと変わらない。でもこの憲法がある。好きでこの世界に戻ってきた以上、私が私である限りやれるだけ努力をしてみるか!」
佐田寅子「私は娘が結婚して苗字が変わっても愛情が変わりません。苗字ひとつで何もかも変わってしまうのは悲しいことです!」
佐田寅子「一度文章を読んで意見を聞かせてほしいの」猪爪はる「強いて言えばカタカナばかりで読みにくい」猪爪花江「自分たちの頭の良さを主張している感じが嫌」佐田寅子「!!(なるほど!)」
佐田寅子「記載を口語体にすることでより身近になる」神保「くだらんただの見え方だ」穂高「いえいえ。見え方も大事かもしれません」
猪爪花江「750条、夫婦は婚姻の際に定めるところに従い、夫又は妻の氏を称する」
猪爪花江「結婚したら夫でも妻でもどっちでも好きな苗字を名乗っていいってことですよね?」猪爪はる「もしこの法律がもしあったら直道は米谷直道だったかもしれないってこと?」猪爪花江「もっと言えば私たちが猪爪じゃなくてお母さんの旧姓である直井かもしれないですね」猪爪直明「じゃあ僕、直井直明?」猪爪花江「(あなたたちは)直井直人と直井直治」直人・直治「直井直治?直井直治って」一同「わははははは(爆笑)」
久藤頼安「軍の甘い汁を吸っていた奴らはみんないなくなって、君(桂場)は再び出世街道にこうしてまた戻ってきた」
小橋「花岡が死んだ」視聴者「…?!(お茶の間騒然)」
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虎に翼|名言迷言ダイジェスト(第11週〜15週)
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