エンタメ作品のあらすじを偏屈おじさんが少しエンタメ風に紹介する「エンタメ風☆エンタメあらすじ紹介」。
今回は、2024年4月29日〜5月3日に放送されたNHK連続テレビ小説「虎の翼|第5週|「朝雨は女の腕まくり?」」のあらすじ・感想を紹介します。
○前週(第16〜20話)のあらすじ・感想はこちら
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- 語り手「共亜事件で現職大臣や官僚が逮捕された」
- 大庭徹太「共亜事件の被告たちはいわば国民の敵」
- 語り手「寅子は直言が勾留されてから大学に行くことができませんでした」
- 穂高「私にやらせてくれないか。猪爪直言くんの弁護人を」
- 穂高「学生の本文は何かね?」優三・花岡「学業です!」
- 穂高「学校に来なさい。君の居場所は決して失われてはいないからね」
- 語り手「ノートの文字を見て、味方だといってくれていると思って、じわじわ来ている寅子でした」
- 轟「これ以上続けるなら殴る!」小橋「もう殴っている」
- 猪爪寅子「ありがとう。昨日も今日も何もかも」
- 猪爪寅子「不器用で色々と考えすぎちゃう人なのね、本当の花岡さんは」
- 語り手「若島男爵を始め、現職大臣の逮捕により、藤倉内閣は総辞職に追い込まれました」
- 語り手「帝都銀行猪爪直言は贈賄罪で起訴。罪を自白した」
- 直道「いいって。俺たちにはわかっている」
- 穂高「君にしかできないことがある」
- 穂高「いわれなき罪を背負っているかもしれない」
- 猪爪直道「いわれなき罪って?」
- (22)ダイジェスト
- 猪爪はる「10月15日直言さんは寝たきり。食欲も相変わらずなし」
- 語り手「授業時間以外の時間を膨大な調書の筆写にあてていきました」
- 桜川涼子「何か手伝えることはあるか?そう声をかければよろしいんじゃなくて?」
- 猪爪はる「10月26日直言さん変わらず」
- 猪爪はる「私にできることはなんだろうか」
- 猪爪はる「丸亀の母から手紙が来たの。身内から犯罪者が出ると困るから縁を切るって」
- 「あなたたち猪爪から籍を抜きなさい」
- 猪爪花江「お母さん、それは今じゃないです」
- 猪爪花江「籍はいつでも抜けます。今やるべきことは義父様から真実を聞き出すこと」
- 猪爪寅子「見つけました。私にしかできないこと」
- 猪爪はる「今から家族会議…いえ家族裁判をはじめます」
- 猪爪はる「その着物は私がへそくりで買ったもの」
- 猪爪寅子「私はお母さんが30年毎日毎日綴ってきた、この記録を信じます」
- 猪爪寅子「やったと言うならその証拠を見せて」
- 猪爪直言「そんなのあるわけないだろ!やっていないんだから」
- 猪爪直言「高井理事に頼まれたんだ」
- 猪爪直言「自白は全て嘘だ。でも罪は償う。裁判ではやったと主張する。すまない」
- 穂高「我々の進む道は決まった」
- 穂高「錦田法律事務所の錦田くん。若島男爵の弁護人をしている」
- 雲野(塚地)「雲野だ」
- 錦田「ここにいる全員が共亜事件の弁護をになっている」
- 穂高「私は依頼人の無罪を主張しようと思っている」
- (23)ダイジェスト
- 穂高「私は依頼人の無罪を主張しようと思っている」一同「う〜ん…」寅子「はて?」
- 猪爪寅子「今の『う〜ん…』はそんなこと言われても予審はなかなか覆せないぞの『う〜ん…』ですか?」
- 猪爪寅子「法は正しいものを守るものだと私は信じたいんです」
- 大庭梅子「さすが涼子様。大臣と繋がりがあるなんて〜」
- 竹中「ガキが足つっこんでいい事件じゃない」
- 猪爪はる「寅子ったら、またこんな取材を勝手に受けて」
- 久保田「署名ご協力お願いします」
- 新聞記者「おら。新聞載せるぞ、こら!」
- 竹中「逆だ。内閣を総辞職させたいやつらが共亜事件を起こしたんだよ」
- 竹中「俺の見立てじゃ…。検察畑出身の貴族院議員水沼淳三郎あたりだろう」
- 竹中「この国はどんどん傾いていくぜ」
- 竹中「目障りだからこれ以上動くな。動くと4ぬぞ」
- 猪爪寅子「脅しに屈するんですか?」
- 桂場の上司「君の法曹としての人生を左右するかもしれないが助けてくれるか?」
- 笹山「トラちゃ…」
- 猪爪はる「お黙んなさい」猪爪寅子「お母さん?!」桂場等一郎「お母さん?!」※回想
- 語り手「思わぬ形で桂場等一郎と再会しました」
- 裁判官「本籍は?」猪爪直言「東京市麻布区笄こうがい町」
- 竹中「そんなんじゃ、娘がまた襲われるぞ」
- 穂高「弁護人としてきみがどっちに転ぼうと任せてほしい。できる限りの仕事はする」
- 猪爪直言「怖いんですよ。あいつらに逆らうことが」
- 日和田「君の証言で全員が釈放される」※回想
- 猪爪直言「ごめんな。トラ」
- (24)ダイジェスト
- 武井「被告人は罪を認めますか?」直言「ごめんな。トラ」桂場「それは罪を認めるということですか?」直言「いえ、今のは今まで迷惑をかけた娘への謝罪です。私は全て否認します」
- 猪爪直言「取調べの際、私が罪を認めれば上司や他の人間も罪が軽くなると自白を強要されました」
- 猪爪直言「その扇子をパンパンやめてください」
- 猪爪寅子「検察は自白を強要したことを認めない」
- 錦田「来訪記録には帝都銀行の人が訪れた一切の記録がない」
- 語り手「検察は自白を盾にして自分たちの矛盾を一切認めません」
- 穂高「被告人が謝礼として受け取った着物、被告人の細君がヘソクリで買ったものと手帳に記されております」
- 穂高「この手帳は被告人の行動を裏付ける十分な証拠能力がある」
- 穂高「疑いがある、推測できる、そう察せられる。あなた方検察の意見はどれもどこかぼんやりとしている」
- 穂高「自白以外の証拠検証があまりにもお粗末じゃないかと言っているんだがね」
- 穂高「尋問による自白の強要は、人権蹂躙にあたるとお尋ねした方がいいですか?」
- 穂高「依頼人は長時間にわたって革手錠をされて追い込まれたと」
- 猪爪寅子「監獄法施行規則第49条」
- 穂高「監獄法施行規則第49条。戒具は典獄、刑務所長の命令あるにあらざれば之を使用することを得ず」
- 穂高「看守が規則を破ってまで手錠を(持ってきたのですか)?」
- 日和田「革手錠ひとつで鬼の首を取ったように」
- 穂高「依頼人が暴れているのは鮮明に覚えているのに(革手錠のことは)随分と都合の良いことですな〜」
- 語り手「検察はなおも自白の事実でことを押し通そうとします」
- 語り手「16名の100回を超える審理が終了」
- 水沼「君の正義感を発揮するのは今ではない。少し先、それに見合う地位に就いた時だ。悪いようにはしない、約束しよう」
- 武井「判決を言い渡す」
- (25)ダイジェスト
- 武井「被告人らはいずれも無罪」
- 記者「被告人16人全員無罪です」
- 武井「(検察側の言い分を汲むことは)あたかも水中に月影をすくい上げる如し」
- 武井「犯罪そのものの事実が存在しないものであると認めるものである」
- 習字の文字「おめでたうお父さん」
- 猪爪直言「父さんのことを信じないでくれてありがとう」
- 笹山「笹寿司特上お届けに参りました。これはおいちゃんからのお祝い」
- 笹山「色々傍聴してきたけど、あんなに嬉しくなる裁判はなかったね」
- 水沼「もういい。君は十分役目を果たしてくれた」
- 語り手「検察は控訴を断念」
- 猪爪直道「クリスマスはトリの丸焼きだろ」
- 猪爪直言「逮捕される前の映画の約束、破ったままだろ?あの日からやり直したい」
- 語り手「この瞬間、やっと猪爪家の共亜事件が終わりを告げました」
- 猪爪直道「おいしい(小声)」
- 穂高「それにしても名判決文だった」
- 穂高「あたかも水中に月影をすくい上げるが如し。うん、よい!実に君らしい」
- 穂高「君の中のロマンチシズムが、怒りがよーくあらわれているじゃないか」
- 穂高「あれじゃあ控訴のしようがないね」
- 穂高「ロマンだけじゃない。蟻一匹通さぬ見事なまでに隙のない判決文だった」
- 桂場等一郎「潔癖ですから」
- 桂場等一郎「干渉?そんなもんじゃない。あいつらは私利私欲にまみれた汚ねえ足で踏み込んできやがったんですよ」
- 桂場等一郎「司法の独立の意義ももわからぬクソ馬鹿どもだ」
- 桂場等一郎「あの猪爪という小娘もそうですよ、私があいつらにへいこらへいこら尻尾を振るわけないでしょ」
- 桂場等一郎「へいこらへいこらふざけるな」
- 猪爪直明「福笑いしてた」
- 猪爪寅子「どうしてもお礼を言いたくて待ち伏せしていました」
- 桂場等一郎「私は法を司る裁判官として当然のことをしたそれだけだ」
- 猪爪寅子「私は法律って守るための毛布や盾のようなものだと思っていて」
- 猪爪寅子「私の友達は法律は戦う武器だとか考えていて」
- 猪爪寅子「法律は道具のように使うものではなくて法律自体が守るものというか…」
- 猪爪寅子「(法律は)例えるならきれいなお水が湧き出ている場所といいますか…」桂場等一郎「水源のことか」
- 猪爪寅子「私たちはきれいな水に変な色を混ぜられたり、汚されたりするのを守らないといけない。きれいなお水を正しく導かなくてはならない」
- 桂場等一郎「君は裁判官になりたいのか?…ご婦人は裁判官にはなれなかったね。失礼」
- (21)ダイジェスト
- 終わりに
- 作品情報
「虎に翼」とは
【NHK朝ドラ公式】連続テレビ小説「虎に翼」。主演は伊藤沙莉。日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ、一人の女性の実話に基づくオリジナルストーリー。困難な時代に立ち向かい、道なき道を切り開いてきた法曹たちの情熱あふれる姿を描く。
・・・(中略)・・・
【作】吉田恵里香
https://www.nhk.jp/p/toranitsubasa/ts/LG372WKPVV/(公式HPより引用)※2024年4月8日閲覧
【音楽】森優太
【主題歌】「さよーならまたいつか!」米津玄師
【語り】尾野真千子
【キャスト】伊藤沙莉 / 石田ゆり子 岡部たかし 仲野太賀 森田望智 上川周作
/ 土居志央梨 桜井ユキ 平岩 紙 ハ・ヨンス 岩田剛典 戸塚純貴
/ 松山ケンイチ 小林 薫
【放送予定】2024年4月1日(月)から放送開始
朝雨は女の腕まくり?|あらすじ
(21)あらすじ
初回放送日:2024年4月29日
直言(岡部たかし)らの「共亜事件」は世間の注目を集め、寅子(伊藤沙莉)は大学に行けずにいた。そんな中、花岡(岩田剛典)と穂高(小林薫)が猪爪家にやってくる。
https://www.nhk.jp/p/toranitsubasa/ts/LG372WKPVV/episode/te/4J62X9XQ7G/(公式HPより引用)※2024年4月29日閲覧
(22)あらすじ
初回放送日:2024年4月30日
直言(岡部たかし)は寝たきりでろくに食事も取ろうとしない。そんな様子をはる(石田ゆり子)は心配していた。一方、直言の言葉を信じられない寅子(伊藤沙莉)は―。
https://www.nhk.jp/p/toranitsubasa/ts/LG372WKPVV/episode/te/2QW6944NZZ/(公式HPより引用)※2024年4月29日閲覧
(23)あらすじ
初回放送日:2024年5月1日
検察の取り調べに耐えかねたと認めた直言(岡部たかし)だが、証言を覆すつもりはないと言う。弁護人の穂高(小林薫)は寅子(伊藤沙莉)をある場所に連れて行く。
https://www.nhk.jp/p/toranitsubasa/ts/LG372WKPVV/episode/te/JWG32PVQKG/(公式HPより引用)※2024年4月29日閲覧
(24)あらすじ
初回放送日:2024年5月2日
「共亜事件」の公判中に倒れた直言(岡部たかし)は、自分の無実を信じる寅子(伊藤沙莉)の気持ちに応え、取り調べで自白を強要されたことを告白する。
https://www.nhk.jp/p/toranitsubasa/ts/LG372WKPVV/episode/te/1K7W1RK9NV/(公式HPより引用)※2024年4月29日閲覧
(25)あらすじ
初回放送日:2024年5月3日
一年半に及んだ直言(岡部たかし)の「共亜事件」がいよいよ結審の日を迎えた。傍聴席の寅子(伊藤沙莉)とはる(石田ゆり子)は固唾を飲んで見守っていた。
https://www.nhk.jp/p/toranitsubasa/ts/LG372WKPVV/episode/te/9N5MVMXPQ3/(公式HPより引用)※2024年4月29日閲覧
朝雨は女の腕まくり?|感想
(21)感想
やっぱり花岡(岩ちゃん)はいいやつです。朝から爽やかすぎますね^^でも、その岩ちゃんをも霞ませてしまうのが圧倒的紳士であり、圧倒的漢気番長の轟くんです。先週から日本全土に轟いてますよ!
(22)感想
岩ちゃん(花岡)も素敵ですが、桜川涼子さんの男前ワードにも注目です。轟やよねさんが協力しているシーンがなんだか心温まる素敵なシーンでした。そしてそして自白の一点張りだった父を説得させたのは、はるさんが30年間積み上げてきた記録(手記・日記)でした。やはり日記は偉大です。2024年5月からしっかり日記を再開しようと思います…!(圧倒的3日坊主)
○日記の重要性が何度も強調される話題のドラマも要チェック!
(23)感想
視聴者はびっくらぽんで驚いたひとも多いのではないでしょうか。かくいう僕も昔のことはあまり詳しくないので、竹中の発言にびっくらぽんでした。共亜事件の背景やその裏で渦巻く陰謀に対して果たして、寅子や直言達は立ち向かうことはできるのでしょうか!(寅子は立ち向かえそうですが、直言は無理そうですね…)どうなる直言!負けるな直言!
(24)感想
自白したの一点張りの検察側VS革手錠の穂高の激しい戦いが繰り広げられていました。明日の判決が気になりすぎます。15分(回想や主題歌を抜くと13分くらい?)は短すぎます。虎に翼は焦っタイガーです。(それもまた朝ドラの魅力ではありますけどね!)
(25)感想
いやー無事に事件も終了してよかったです。それにしても寅子(というか作者)の純度が高い思考が素敵すぎます。法律の解釈を含めて語彙力や表現が実に豊かで驚きます。令和版ボキャブラ天国とでも呼びましょうか。そんな素敵な朝ドラです。来週も楽しみです^^
名言迷言ダイジェスト
ここからは作中で印象的だったセリフを元にダイジェストをお送りします。
セリフは正しい記載を心がけていますが一言一句正確ではありません。
ニュアンスをお楽しみください。
中年おじさん(管理人)はあまり記憶力がよくないんです…なるべく正しいセリフ表記を心がけますがあらかじめご了承ください…!
遊び人
・・・
・・・
(21)ダイジェスト
記者「旦那さんが涜職に手を染めているとご存知でしたか?」
こんな言葉言われたらびっくりしちゃいますね…!
語り手「共亜事件で現職大臣や官僚が逮捕された」
共亜事件ってパワーワードですね。
大庭徹太「共亜事件の被告たちはいわば国民の敵」
さすが性格ひん曲がり徹太。発言にいちいち棘があります。
語り手「寅子は直言が勾留されてから大学に行くことができませんでした」
そりゃ身の危険もあるし、なかなか外に出る気分ではないですよね。
穂高「私にやらせてくれないか。猪爪直言くんの弁護人を」
ここにきてヒーローが登場です。昭和のヒーローは裏口からの登場です。
穂高「学生の本文は何かね?」優三・花岡「学業です!」
いきもぴったりも2人。いずれライバルになると予想。
穂高「学校に来なさい。君の居場所は決して失われてはいないからね」
穂高先生はいい先生です。今回の件といい、考え方が柔軟ですね。
語り手「ノートの文字を見て、味方だといってくれていると思って、じわじわ来ている寅子でした」
仲間思いの魔女四人組のでした!
轟「これ以上続けるなら殴る!」小橋「もう殴っている」
もう轟が好きすぎます。ジャイアンです。
猪爪寅子「ありがとう。昨日も今日も何もかも」
何もかもって最大限の感謝ですね^^
猪爪寅子「不器用で色々と考えすぎちゃう人なのね、本当の花岡さんは」
こんなことを面と向かって言えるなんて寅子も大物です。
語り手「若島男爵を始め、現職大臣の逮捕により、藤倉内閣は総辞職に追い込まれました」
若島男爵がパワーワードすぎます。
語り手「帝都銀行猪爪直言は贈賄罪で起訴。罪を自白した」
罪自白しちゃったんかい、お父ちゃん。
直道「いいって。俺たちにはわかっている」
直道の予想は最後の最後に当たる気がしますが、序盤では割と外れることが多いです。未来志向の直道くんとよぶことにしましょう。
穂高「君にしかできないことがある」
でました。「君にしかできないこと」。最近、僕も悩んでいることの一つです。AIの圧倒的普及によって、僕ら人間は一体どうすればいいのか、僕にしかできないことを見つけないとジリ貧だなと思う今日この頃です。
穂高「いわれなき罪を背負っているかもしれない」
僕もそんな気がします。でも自白するなや!
猪爪直道「いわれなき罪って?」
直道の未来センサーは反応していないようです。果たしてどうなる直言。どうなる猪爪家!
(22)ダイジェスト
猪爪はる「10月15日直言さんは寝たきり。食欲も相変わらずなし」
なんで記録ばっかり取ってるねん。ゆりこさん!と思っていたら、この手記が後々ものすごく大きな意味を持つことになります。いやー展開含めて、脚本がお上手で惚れ惚れしますね!
語り手「授業時間以外の時間を膨大な調書の筆写にあてていきました」
令和の時代はスマホカメラがあって本当に良かったです。膨大に書き写すのなんて骨が折れそうです…
桜川涼子「何か手伝えることはあるか?そう声をかければよろしいんじゃなくて?」
出ました。男前涼子さんの誕生です!
猪爪はる「10月26日直言さん変わらず」
はるさんはマメです。
猪爪はる「私にできることはなんだろうか」
自分にできることって見つけること自体大変ですよね。僕も自分にしかできないこと、自分にできることを見つめ直したいです。
猪爪はる「丸亀の母から手紙が来たの。身内から犯罪者が出ると困るから縁を切るって」
丸亀うどんは美味しいし、うどんも好きですが、丸亀が少し嫌いになりそうです。
「あなたたち猪爪から籍を抜きなさい」
ゆりこさん、苦渋の決断です。直道のセリフも素敵です。別にいいけど!「それで母さんの気が楽になるなら」
猪爪花江「お母さん、それは今じゃないです」
花江さんのことを昭和版の林先生とでも呼びましょうか。花江さんは林先生顔負けの東進ハイスクール講師になっているかもしれません。「それは今じゃない」「今ではないでしょ!」優先順位をつけるのも大事なことですね^^
いつやるの?今(じゃない)でしょ
猪爪花江「籍はいつでも抜けます。今やるべきことは義父様から真実を聞き出すこと」
その通り。さすが花江さんです。僕の推しでもあります。
猪爪寅子「見つけました。私にしかできないこと」
僕も最近になって見つけました。僕にしかできないことを!2024年5月から始める予定なのでどうぞお楽しみに!
猪爪はる「今から家族会議…いえ家族裁判をはじめます」
家族裁判とはなんともパワーワードです。
裁判といえば俺だな。公事方御定書をまとめた頃が懐かしいぜ
猪爪はる「その着物は私がへそくりで買ったもの」
へそくりでしれっと着物買ってたんかい!はるさん!
猪爪寅子「私はお母さんが30年毎日毎日綴ってきた、この記録を信じます」
寅子の目の付け所とはるさんのマメさが際立ちます。
猪爪寅子「やったと言うならその証拠を見せて」
寅子に詰められたらキツそうですね!
猪爪直言「そんなのあるわけないだろ!やっていないんだから」
なにそんな自信満々にいっとんねん、父ちゃん!大事やで
猪爪直言「高井理事に頼まれたんだ」
高井理事は残念ピーポーでしたね…
猪爪直言「自白は全て嘘だ。でも罪は償う。裁判ではやったと主張する。すまない」
そんな無茶苦茶な!
裁判は難航しそうだな…
穂高「我々の進む道は決まった」
ですね!穂高さんかっこいいです。何か企んでいる穂高さんはかっこいいです。僕も何かしら企みながら生きたいと思います。
穂高「錦田法律事務所の錦田くん。若島男爵の弁護人をしている」
お偉いさんの登場です!
雲野(塚地)「雲野だ」
塚地さんの破壊力が半端無いです。さすが塚地さん!クモノと書いてウンノと読みます。
錦田「ここにいる全員が共亜事件の弁護をになっている」
いわば強者どもということですね!世間の風当たりに屈せずに戦う、鋼のメンタリストたちがここに集結です。
穂高「私は依頼人の無罪を主張しようと思っている」
一同のざわつきが印象的です。どうなる猪爪家!
(23)ダイジェスト
穂高「私は依頼人の無罪を主張しようと思っている」一同「う〜ん…」寅子「はて?」
出ました、寅子のはて?疑問に思うことが本作品のテーマでもありますよね。タイトルにも毎回?がついていますし!
猪爪寅子「今の『う〜ん…』はそんなこと言われても予審はなかなか覆せないぞの『う〜ん…』ですか?」
寅子は観察眼もずば抜けていますね。監察官に推薦しておきたいところです。
猪爪寅子「法は正しいものを守るものだと私は信じたいんです」
出ました!熱い寅子です!
大庭梅子「さすが涼子様。大臣と繋がりがあるなんて〜」
本当に涼子さんは最強です。
竹中「ガキが足つっこんでいい事件じゃない」
そうだ、ガキはつっこんでろ!(心の声)「危ないぞ」
猪爪はる「寅子ったら、またこんな取材を勝手に受けて」
本当にわんぱくなお嬢さんです。
久保田「署名ご協力お願いします」
僕の大好きな久保田さんも署名活動に参加していました。
新聞記者「おら。新聞載せるぞ、こら!」
最強の脅し文句ですね…!
竹中「逆だ。内閣を総辞職させたいやつらが共亜事件を起こしたんだよ」
そ、そんなことがあるのですか?恐ろしいです。
竹中「俺の見立てじゃ…。検察畑出身の貴族院議員水沼淳三郎あたりだろう」
鋭い見立てです、竹中さん。
竹中「この国はどんどん傾いていくぜ」
令和の時代も記録的円安と大増税で、この国はどんどん傾いていくぜ
竹中「目障りだからこれ以上動くな。動くと4ぬぞ」
本当に目障りだ。とっとと引っ込んでろ。(心の声)「危ないぜお嬢ちゃん」
猪爪寅子「脅しに屈するんですか?」
ときには屈することも大事です。きっと…
桂場の上司「君の法曹としての人生を左右するかもしれないが助けてくれるか?」
前置きが怖すぎます。つらたんです。
笹山「トラちゃ…」
笹山さんが声を掛けれないくらいには緊迫した雰囲気が漂います。
猪爪はる「お黙んなさい」猪爪寅子「お母さん?!」桂場等一郎「お母さん?!」※回想
これは名シーン中の名シーンです。顔芸の桂場さんの登場です。
語り手「思わぬ形で桂場等一郎と再会しました」
視聴者もびっくりの再会です。
裁判官「本籍は?」猪爪直言「東京市麻布区笄こうがい町」
この時代は「東京市」だったんですね!
竹中「そんなんじゃ、娘がまた襲われるぞ」
衝撃の告白です。みんな驚いたことでしょう。
穂高「弁護人としてきみがどっちに転ぼうと任せてほしい。できる限りの仕事はする」
穂高さん。直言さんの心が折れかかっていますよ。厳しい戦いです。
猪爪直言「怖いんですよ。あいつらに逆らうことが」
よほど怖かったのでしょう。世の中は残酷です。
日和田「君の証言で全員が釈放される」※回想
日和田は怖いやつ(メモメモ)
猪爪直言「ごめんな。トラ」
負けるなお父さん!がんばれお父さん!
(24)ダイジェスト
武井「被告人は罪を認めますか?」直言「ごめんな。トラ」桂場「それは罪を認めるということですか?」直言「いえ、今のは今まで迷惑をかけた娘への謝罪です。私は全て否認します」
直言さんが気合いを入れました。全力否認開始です!
猪爪直言「取調べの際、私が罪を認めれば上司や他の人間も罪が軽くなると自白を強要されました」
検察は、えぐいです。
猪爪直言「その扇子をパンパンやめてください」
これには思わず笑ってしまいました。
猪爪寅子「検察は自白を強要したことを認めない」
悲しそうな寅子です。
錦田「来訪記録には帝都銀行の人が訪れた一切の記録がない」
がんばれ錦田先生!
語り手「検察は自白を盾にして自分たちの矛盾を一切認めません」
やはり一筋縄ではいきません…!
穂高「被告人が謝礼として受け取った着物、被告人の細君がヘソクリで買ったものと手帳に記されております」
「被告人の細君」はプチ流行りそうな言葉です。
穂高「この手帳は被告人の行動を裏付ける十分な証拠能力がある」
手帳も侮ってはいけません!(僕もちゃんと手帳を活用したいです)
穂高「疑いがある、推測できる、そう察せられる。あなた方検察の意見はどれもどこかぼんやりとしている」
がんばれ穂高先生!
穂高「自白以外の証拠検証があまりにもお粗末じゃないかと言っているんだがね」
ズバッと穂高さん。
穂高「尋問による自白の強要は、人権蹂躙にあたるとお尋ねした方がいいですか?」
穂高先生が核心に迫ります。
穂高「依頼人は長時間にわたって革手錠をされて追い込まれたと」
そんなの嫌ですね。辛すぎます。
猪爪寅子「監獄法施行規則第49条」
寅子のひらめきです。勉強家ですね^^
穂高「監獄法施行規則第49条。戒具は典獄、刑務所長の命令あるにあらざれば之を使用することを得ず」
つまり刑務所長の命令がないと革手錠を付けれないということですね!
穂高「看守が規則を破ってまで手錠を(持ってきたのですか)?」
穂高先生が強気モードです。
日和田「革手錠ひとつで鬼の首を取ったように」
検察側が誤魔化そうとしています。
穂高「依頼人が暴れているのは鮮明に覚えているのに(革手錠のことは)随分と都合の良いことですな〜」
出ました穂高先生!暴きの穂高に襲名です。
語り手「検察はなおも自白の事実でことを押し通そうとします」
検察は強情です。しかし自白は辛いです…
語り手「16名の100回を超える審理が終了」
めちゃくちゃ大変ですね!
水沼「君の正義感を発揮するのは今ではない。少し先、それに見合う地位に就いた時だ。悪いようにはしない、約束しよう」
うわー!闇取引の現場を目撃してしまいました。なんとも絶妙な言い回しです。
武井「判決を言い渡す」
続きはCMの後でよりよっぽど残酷です。なぜなら1日待たないといけないのだから。
(25)ダイジェスト
武井「被告人らはいずれも無罪」
まず結論を聞けて安心しました^^
記者「被告人16人全員無罪です」
観衆がざわつきます。大勝利です!
武井「(検察側の言い分を汲むことは)あたかも水中に月影をすくい上げる如し」
なんて綺麗な判決文なんだろうか。
武井「犯罪そのものの事実が存在しないものであると認めるものである」
検察側を真っ向から否定していますね。
習字の文字「おめでたうお父さん」
本当におめでたうお父さん!
猪爪直言「父さんのことを信じないでくれてありがとう」
これは名言中の名言が登場です。いや迷言かな?明言は避けておきます。
笹山「笹寿司特上お届けに参りました。これはおいちゃんからのお祝い」
笹山さん「笹寿司あるよ」(ドラマヒーロー風)
笹山「色々傍聴してきたけど、あんなに嬉しくなる裁判はなかったね」
本当に笹山さんいい人!
水沼「もういい。君は十分役目を果たしてくれた」
トカゲの尻尾きりなのか?どうなる日和田っち。
語り手「検察は控訴を断念」
やりました。完全勝利です。
猪爪直道「クリスマスはトリの丸焼きだろ」
直道メリークリスマス!直道はいい味を出しています。
猪爪直言「逮捕される前の映画の約束、破ったままだろ?あの日からやり直したい」
ロマンチスト直言!
語り手「この瞬間、やっと猪爪家の共亜事件が終わりを告げました」
この作品は、文章(セリフ)が素敵ですね〜
猪爪直道「おいしい(小声)」
直道最高です。直言とハルさんを邪魔しない見事な小声美味しいです。
穂高「それにしても名判決文だった」
綺麗な判決文でしたね!
穂高「あたかも水中に月影をすくい上げるが如し。うん、よい!実に君らしい」
本当に綺麗な判決文です。
穂高「君の中のロマンチシズムが、怒りがよーくあらわれているじゃないか」
穂高先生が興奮気味です。
穂高「あれじゃあ控訴のしようがないね」
完膚なきまで打ち負かしましたね^^
穂高「ロマンだけじゃない。蟻一匹通さぬ見事なまでに隙のない判決文だった」
蟻一匹通さない隙のない判決文…そんな名文を一度は作ってみたいものです。
桂場等一郎「潔癖ですから」
どこか誇らしい桂場君です。
桂場等一郎「干渉?そんなもんじゃない。あいつらは私利私欲にまみれた汚ねえ足で踏み込んできやがったんですよ」
桂場の語気が強まります。
桂場等一郎「司法の独立の意義ももわからぬクソ馬鹿どもだ」
いったれ桂場!もっといったれ!いいぞいいぞ!
桂場等一郎「あの猪爪という小娘もそうですよ、私があいつらにへいこらへいこら尻尾を振るわけないでしょ」
寅子にもブチギレる桂場さん。
桂場等一郎「へいこらへいこらふざけるな」
桂場さんは名シーン製造機ですね。
猪爪直明「福笑いしてた」
あら、かわいいのね。直明くん。
猪爪寅子「どうしてもお礼を言いたくて待ち伏せしていました」
待ち伏せの寅子です。準ストーカーと言っても過言ではありません。
桂場等一郎「私は法を司る裁判官として当然のことをしたそれだけだ」
さすがです、桂場さん!
猪爪寅子「私は法律って守るための毛布や盾のようなものだと思っていて」
出ました。法律は盾説!
猪爪寅子「私の友達は法律は戦う武器だとか考えていて」
出ました。法律は武器説!
猪爪寅子「法律は道具のように使うものではなくて法律自体が守るものというか…」
新説の登場か!
猪爪寅子「(法律は)例えるならきれいなお水が湧き出ている場所といいますか…」桂場等一郎「水源のことか」
ほ、法律は、水源説爆誕です。
猪爪寅子「私たちはきれいな水に変な色を混ぜられたり、汚されたりするのを守らないといけない。きれいなお水を正しく導かなくてはならない」
寅子(というか作者さん)は、なんと知的で純度の高い思考をされる方なんだろう。そう思いました。ボキャブラリーに富んでいるので令和版ボキャブラ天国と陰ながら呼ぶことにしましょうか。
桂場等一郎「君は裁判官になりたいのか?…ご婦人は裁判官にはなれなかったね。失礼」
何言っているんだい桂場さん。
終わりに
いかがでしたか?今回は「NHK連続テレビ小説|虎の翼|第5週|朝雨は女の腕まくり?」のあらすじ・感想を少しエンタメ風に紹介しました。少しでも本記事が参考になりましたら幸いです。
6週目の話はこちら
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それでは今回はこの辺で!
作品情報
NHK連続テレビ小説|虎の翼
動画配信・見逃し配信情報
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