エンタメ作品のあらすじを偏屈おじさんが少しエンタメ風に紹介する「エンタメ風☆あらすじ紹介」。
今回は、2024年3月10日に放送されたNHK大河ドラマ「光る君へ・第十回」のあらすじ・感想を紹介します。
○前回(第九回)のあらすじ・感想はこちら!
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- 「光る君へ」とは
- 第十回あらすじ
- 第十回感想
- 名言迷言ダイジェスト
- 「帝には女の袿を羽織らせておけ」
- 「何があろうと虎の刻までに帝に御髪を下ろしていただかねばならぬ」
- 「23日は歳星が二十八宿のてい宿を犯す日」
- 「事をしくじった折にはお前は何も知らなかったことにして家を守れ」
- 「しくじった折には父のはかりごとを関白に知らせに走るのだ。さすればお前だけは生き残れる」
- 「父上のお姿を見て胸が熱くなりました」
- 「古今和歌集・・・なんで」
- 「女子に歌を贈ったら漢詩が返ってきた」
- 「和歌は人の心を見るもの聞くものに託して言葉で表しています。翻って漢詩は志を言葉に表しております」
- 「漢詩を送るということは送り手は何らかの志を詩に託しているのではないでしょうか」
- 「2つの源氏を握っておけば安心でしょ」
- 「我もまた君と相まみえぬと欲す」
- 「嬉しいけど、どうしていいか分からない」
- 「鳥辺野で泣いている姿を見て、ずっとずっと好きになった」
- 「二人で都を出ても世の中は変わらないから」
- 「道長様が好きです。とても好きです。でも、あなたの使命は別にあると思うんです。」
- 「都であなたのことを見つめ続けます。誰よりも愛おしい道長様が政でこの世を変えていく様を死ぬまで見つめ続けます。」
- 「人は幸せでもなくし、悲しくても泣くのよ」
- 「これはどっちなんだ?」「どっちも。幸せで、悲しい」
- 「道兼、次はお前の番だ」「私はこれにて失礼いたします」
- 「お前は朕を謀ったのか。裏切り者ー戻ってこい道兼ー」
- 「新しき蔵人頭は藤原道兼である」
- 「静まりませい」
- まとめ
- 作品情報
「光る君へ」とは
NHK大河ドラマ「光る君へ」は、執筆されてから1000年以上も経った令和においても愛される不朽の名作「源氏物語」を書いた「紫式部」を描いた物語です。主人公の「紫式部」を演じるのはテレビCMやドラマでもお馴染みの「吉高由里子」さん。
テレビっ子の僕はどうしても「トリス」「三井住友銀行」「J:COM」のイメージが抜けず、吉高さんを見ると、それらのCMを思い出してしまいます。長きにわたってテレビCMやテレビドラマにも多数出演されている人気の女優さんです。
第十回あらすじ
初回放送日: 2024年3月10日
兼家(段田安則)は道長(柄本佑)たち一族を巻き込んで、秘密裏に花山天皇(本郷奏多)を退位させ、孫の懐仁親王(高木波瑠)を擁立する計画を進め始める。その頃まひろ(吉高由里子)は、家に帰ってこない為時(岸谷五朗)を案じ、妾の家を訪ねてみる。そこには身寄りもなく最期を迎えようとしている妾の看病をする為時の姿があった。帰宅したまひろのもとに道長からの恋文が届く。まひろは道長への文をしたため始めるが…
https://www.nhk.jp/p/hikarukimie/ts/1YM111N6KW/episode/te/1YNGJ55ZN3/(公式HP第十回「月夜の陰謀」より引用※2024年3月17日閲覧)
第十回感想
第十回は、まひろと道長のイチャコラ回となりました。
また、関係各所に息子達を送り込む策略家「藤原兼家」の謀が着々と進んでいく回でもありました。
やりたい放題すぎて、思わず笑ってしまいましたが、権力を得るには致し方ないことなのかもしれませんね。次回から藤原家の天下が始まってしまうのでしょうか。目が離せません…!
名言迷言ダイジェスト
ここからは作中で印象的だったセリフを元にダイジェストをお送りします。
セリフは正しい記載を心がけていますが一言一句正確ではありません。
ニュアンスをお楽しみください。
中年おじさん(管理人)はあまり記憶力がよくないんです…なるべく正しいセリフ表記を心がけますがあらかじめご了承ください…!
遊び人
・・・
「帝には女の袿を羽織らせておけ」
藤原兼家が藤原三兄弟に作戦を語ったシーンより。帝に女性用の服を着せるとはなかなかにチャレンジングな企画ですね。
「何があろうと虎の刻までに帝に御髪を下ろしていただかねばならぬ」
こちらも藤原兼家が藤原三兄弟に作戦を語ったシーンより。帝を出家させる汚い策略家の言葉でさえも、平安時代であればなんとも上品な言葉になりあそばし候ということですね。
「23日は歳星が二十八宿のてい宿を犯す日」
藤原道兼が花山天皇を説得して出家させようとするシーンより。難しいことを言っていますが、要は大安吉日のように何かを成すには良い日ということですね。全く話は飛んでしまいますが、令和6年3月15日は本当にめでたい日で、まさに平安時代に花山天皇が出家をする日同様に良いだったのかもしれれません。
「事をしくじった折にはお前は何も知らなかったことにして家を守れ」
藤原兼家が息子の藤原道長に語りかけるシーンより。策士、藤原兼家。何を言い出すのかと思えば家を守るための策を息子に伝授し出しました。クイズノックや東大生も嫉妬するくらいの頭脳派です。
「しくじった折には父のはかりごとを関白に知らせに走るのだ。さすればお前だけは生き残れる」
こちらも藤原兼家が息子の藤原道長に語りかけるシーンより。策士、藤原兼家。クイズノックや東大生も嫉妬するくらいの頭脳派です。頭が良いということはとても素晴らしいことです。まるで関ヶ原の戦いに臨む真田家のようなお家を守るための策略ということでしょう。
「父上のお姿を見て胸が熱くなりました」
まひろが父・為時に放った言葉。まひろが父のことを尊敬していることがよくわかる言葉です。素敵な言葉に僕の胸も熱くなりました。
「古今和歌集・・・なんで」
まひろが道長からの文をみて放った言葉。「古今和歌集・・・なんで」なんて、令和の時代に言ってみたい言葉ランキング上位にランクインすること間違いなしでしょう。
ここから、まひろと道長の愛のやりとりが繰り広げられます。二人推しの僕としてはキュンなシーンでした^^
「女子に歌を贈ったら漢詩が返ってきた」
藤原道長が友人に相談をするシーンより。「女子に歌を贈ったら漢詩が返ってきた」は令和の時代にはかなりのパワーワードです。一歩間違えば、流行語大賞を狙える言葉かもしれません。
「和歌は人の心を見るもの聞くものに託して言葉で表しています。翻って漢詩は志を言葉に表しております」
道長の相談に対しての友人(行成)の回答シーンより。めちゃくちゃ的をいた回答でびっくらぽんです。和歌と漢詩には明確な違いがあり、令和のマッチングアプリでの腹の探り合いメッセージ並みに高度なやりとりが平安貴族の間でも、和歌と漢詩を通して行われていたのではないかと推測します。
「漢詩を送るということは送り手は何らかの志を詩に託しているのではないでしょうか」
こちらも道長の相談に対しての友人(行成)の回答シーンより。めちゃくちゃ的をいた回答でびっくらぽんです。漢詩を送るまひろには何かしらの強い志があるということでしょうか。
「2つの源氏を握っておけば安心でしょ」
あきこが道長に放った台詞。「2つの源氏」ってパワーワードですね笑
「我もまた君と相まみえぬと欲す」
行成のアドバイスを参考にして道長がマヒロに贈った文の内容。えーめっちゃくちゃストレートで男前。周りくどい平安時代において、これほどストレートな言葉はまひろの胸にも刺さったのかもしれません。
「嬉しいけど、どうしていいか分からない」
まひろが道長に対して放った言葉。道長のことが好きであっても、どうすればいいのか分からないまひろの葛藤が表現されているシーンです。
「鳥辺野で泣いている姿を見て、ずっとずっと好きになった」
まひろが道長に放った言葉。「鳥辺野で泣いている姿を見て、ずっとずっと好きになった」これも令和の時代に言ってみたい言葉ランキングで上位入賞間違いなしの言葉です。
「二人で都を出ても世の中は変わらないから」
まひろが道長に放った言葉。めちゃくちゃ核心をついている言葉です。やはり、まひろは賢い方ですね。
「道長様が好きです。とても好きです。でも、あなたの使命は別にあると思うんです。」
まひろが道長に放った言葉。大好きな道長に対する愛で溢れた素敵で、でもどこか切ない言葉です。まるでOfficial髭男dismのPretender(プリテンダー)のような、切ない切ないお話です。
どこか既視感があります。もしかして、まひろは令和のこの時代にタイムスリップしてきたのではないかと思うようなPretender(プリテンダー)女子のまひろです。
「都であなたのことを見つめ続けます。誰よりも愛おしい道長様が政でこの世を変えていく様を死ぬまで見つめ続けます。」
こちらもまひろが道長に放った言葉。大好きな道長に対する愛で溢れた素敵で、でもどこか切ない言葉です。こちらも、先ほどの、まるでOfficial髭男dismのPretender(プリテンダー)のような、切ない切ない言葉です。さすがPretender(プリテンダー)女子・まひろさんです。
「人は幸せでもなくし、悲しくても泣くのよ」
まひろが道長に放った言葉。名言が出ましたね。さすが感性豊かなまひろさんです。深すぎてコメントが見当たりません。
「これはどっちなんだ?」「どっちも。幸せで、悲しい」
上記のまひろの言葉に対して、道長が質問し、それにさらにまひろが答えるやりとりより。こちらも深すぎて、コメントが見つかりません…!
「道兼、次はお前の番だ」「私はこれにて失礼いたします」
自分が丸刈りにされた後にさも次は道兼の番だと思っている花山天皇の台詞とそれに対する道兼の台詞。道兼の凛々しい顔立ちが印象的です。完全なドヤ顔ではなくて冷酷な顔の裏側にやってやったという満足感が微かに漂うこの顔を、道兼ドヤ顔と呼ぶことにしましょう。完全に責務を全うしました。さすがです。
「お前は朕を謀ったのか。裏切り者ー戻ってこい道兼ー」
自分は丸刈りにされながら、後ろに控えていた藤原道兼が「これにて失礼します」と言って、図られた事に気づいた哀れな花山天皇(花山院)の負け犬の遠吠え。信用していた人に裏切られる花山天皇が哀れすぎます。
「新しき蔵人頭は藤原道兼である」
花山天皇の出家作戦を成功させ、見事摂政になった藤原兼家が放った言葉。おいおいいきなりの身内贔屓開始です。どぶろっく風に言うと「もしかしてだけど〜もしかしてだけど〜それって身内を重用する令和の〇田総理なんじゃないの〜?そう言うことだろ」という感じです。
あまり言い過ぎると、闇の力が働いて僕も花山天皇のように出家させられてしまうかもしれないので、これ以上言うのはやめておきます…!
「静まりませい」
新しく蔵人頭になった藤原道兼が文句を言うロバート秋山演じる貴族さんに放った言葉。急に偉くなったはずなのに、その言葉にはどこか威厳があります。それにしても藤原道兼を演じている玉置玲央さんがかっこ良すぎます。
まとめ
いかがでしたか?今回は「光る君へ第十回」のあらすじ・感想を少しエンタメ風に紹介しました。少しでも本記事が参考になりましたら幸いです。
○次回(第十一回)のあらすじ・感想はこちら
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第九回「遠くの国」のあらすじ
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作品情報
大河ドラマ「光る君へ」
動画配信・見逃し配信情報
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