光る君へ|第14回「星落ちてなお」のあらすじ・感想

エンタメ風☆あらすじ紹介
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エンタメ作品のあらすじを偏屈おじさんが少しエンタメ風に紹介する「エンタメ風☆あらすじ紹介」。

今回は、2024年4月7日に放送されたNHK大河ドラマ「光る君へ」第十四回のあらすじ・感想を紹介します。

前回(第十三回)のあらすじ・感想はこちら!

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「光る君へ」とは

NHK大河ドラマ「光る君へ」は、執筆されてから1000年以上も経った令和においても愛される不朽の名作「源氏物語」を書いた「紫式部」を描いた物語です。主人公の「紫式部」を演じるのはテレビCMやドラマでもお馴染みの「吉高由里子」さん。

テレビっ子の僕はどうしても「トリス」「三井住友銀行」「J:COM」のイメージが抜けず、吉高さんを見ると、それらのCMを思い出してしまいます。長きにわたってテレビCMやテレビドラマにも多数出演されている人気の女優さんです。

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第十四回あらすじ

初回放送日: 2024年4月7日

仕え先を探すまひろ(吉高由里子)は、土御門殿からの帰りに道長(柄本佑)と鉢合わせてしまう。久しぶりの再会だったが・・・。ある日、兼家(段田安則)は道長らを呼び、道隆(井浦新)を後継者にすると告げる。道兼(玉置玲央)は納得がいかず、激高する。やがて兼家が逝去。跡を継いだ道隆が摂政になり、独裁を始める。一方まひろ(吉高由里子)は、たね(竹澤咲子)に読み書きを教えていたが、厳しい現実が待ち受けていた。

https://www.nhk.jp/p/hikarukimie/ts/1YM111N6KW/episode/te/46JN2WQQKK/(公式HP第十四回「星落ちてなお」より引用※2024年3月31日閲覧)

第十四回感想

あんなに花山天皇排除を頑張ったのに、結局兄の道隆が兼家の後継者になると言われると、道兼としても悲しい気持ちというか怒りの気持ちが湧いてくるのも分かる気もします…。

今後は冷遇されることが想定されるので、「窓際の道兼」と呼ぶことに致しましょう。それにしても道兼の没落っぷりが悲惨ですね。もうすこしうまく立ち回ればよかったのに。ちょっとうまくいかなくてヘソを曲げてしまった故に完全に出世街道から外れてしまった僕のようです。僕もその時の感情的で流されてしまうお馬鹿さんなので道兼のことは何も言えませんが…

それにしても高畑充希さん演じる定子と一条天皇の仲睦まじい様子がなんとも羨ましい限りです。これは道隆の時代がしばらく続きそうですね。定子もやり手な女性ですね^^

名言迷言ダイジェスト

ここからは作中で印象的だったセリフを元にダイジェストをお送りします。

セリフは正しい記載を心がけていますが一言一句正確ではありません。

ニュアンスをお楽しみください。

えいちゃん
えいちゃん

中年おじさん(管理人)はあまり記憶力がよくないんです…なるべく正しいセリフ表記を心がけますがあらかじめご了承ください…!

まじめな<br>遊び人
まじめな
遊び人

・・・

いと「何故、断られたのでしょう。失礼な」

いや、多分、まひろが断ったんですよね。いとの切実な願いを叶えられず、まひろにも自己中なエゴイストの面も出てしまいましたね。でも、愛した人の奥さんの近くで、その子供の面倒を見るのは確かに酷かもしれません…!

藤原兼家「今日は気分が良いのでお前達を呼んだ。出家いたす」

気分で呼んだり呼ばなかったり、息子達も大変ですね。

藤原兼家「ワシの跡は道隆、お前が継げ」

藤原兼家「正気を失っているのはお前の方だ」

藤原兼家「お前はまっさらな道をいけ」

藤原兼家「道兼、お前はこれからも一家の汚れ役を引きうけてくれ」

藤原道兼「この老ぼれが」

藤原兼家「今より父はないものと思って生きよ」

語り手「これ以降、道兼は参内しなくなった」

いと「殿様、おいとまいただきたく申します」

藤原為時「この家はお前の家である、ここにおれ」

藤原道綱母「道綱、道綱、道綱。聞こえますか?」

藤原兼家「嘆きつつひとり寝る夜の明くる間はいかに久しきものかは知る」

藤原道綱「今の歌、何?」

藤原道綱母「私の蜻蛉日記よ」

藤原兼家「あれはよかったのう…。輝かしき日々であった…」

安倍晴明「今宵、星は堕ちる」

毎度思いますが、陰陽道強すぎません?この時代において安倍晴明は大谷翔平くらいの大スターだったのかもしれませんね…!(陰陽師で度々映像化されるくらいですし!)

藤原宣孝「兼家様が3日前にみまかられたそうだ」

藤原為時「激しい御生涯であったのう」

藤原宣孝「これから家運も上向くであろう」

まひろ「嬉しくても悲しくても涙は出るもの」

藤原道長「生まれ出でぬ宿命の子もおる、そなたのせいではない」

源倫子「私もせいぜい気張らねば」

藤原繁子「お暇いただきたくございます。好きな殿御ができました」

藤原繁子「尊子は先に家を出しました」

藤原公任「我が父も見る目がなかった」

藤原公任「道兼様は正気でない」

一条天皇「蔵人頭、参れ!」

語り手「道隆は未だ17歳の息子伊周を一足飛びに蔵人頭に任命した」

藤原定子「お上、重とうございます」

皇太后「見苦しや」

藤原実資「異常中の異常!」

お笑い芸人がここまで物語の中枢を担う人物を演じていることや、お笑い芸人でありながらも類まれな演技力を持ち合わせる、あなた(ロバート秋山さん)の存在自体が異常中の異常!であります。

(昔から好きで応援しています^^)

まじめな<br>遊び人
まじめな
遊び人

ロバートさんのネタで一番好きなものは「トゥトゥトゥサークル」です。異常中の異常中なくらい面白いネタなのでぜひご覧ください^^

えいちゃん
えいちゃん

大河ドラマの記事でお笑いのネタを紹介しているおじさんの存在自体も異常中の異常ですよ…!

まじめな<br>遊び人
まじめな
遊び人

・・・

○面白さが異常中の異常!お笑いネタ「トゥトゥトゥサークル」

「私の前で嘆くとは無礼千万」

「明日、このことは日記に記そう」

藤原貴子「伊周によい婿入り先を見つけねばと思いますの」

伊周まで良い婿入り先が見つかってしまったら道長にとって困難を極めることでしょう。どうなる伊周!

高階貴子「漢詩の会のあの二人を呼びましょう」

清少納言「肥後守として下向していた彼の地」

清少納言「都にいないと取り残されそうで…愚かでした」

まひろ「生きていると悔やむ事ばかりですね」

まひろ「秋風のうち服ごとに尾上の鹿の」

まひろ「たつじいわ?」

清少納言「誰ですの?今の汚い子」

清少納言「あのような姫たちが一番嫌いでございます」

まひろ「私の志は文字の読めない人を少しでも少なくすることです」

まひろは志が高くて素敵な女性だと思います。僕はめんどくさがりで損得勘定で動く浅ましい人間なので、自分の得にならないことはほとんどしないです。まひろみたいな志の高い人間が羨ましくもあり、大変そうだなと思う面もあります。

清少納言「私は私の志のために夫を捨てようと思います」

清少納言「下の下でございましょう」

清少納言「息子も夫に押っつけてしまうつもりです」

清少納言さんがいよいよ本格的に文豪デビューを進めるのでしょうか。枕草子は国語の時間に何度も音読しましたが音が心地よくて好きな作品の一つです^^

清少納言「私は私のために生きたいのです」

たね父「うちの子は一生畑を耕すんだ。文字なんていらねー」

たね父「俺らはあんたらお偉いさんの慰めもんじゃねー」

藤原道隆「罪人は罪人である」

藤原道長「身分の高い者だけが人ではありませぬ」

道長も道長で「まひろインスパイアー」と言いますか「直秀インスパイアー」なのか、貴族だけでなく、庶民に対してもしっかりと目がいっていますね。令和の時代に藤原道長がいたら日本国民はもう少し増税に苦しまずに済んだのかもしれませんね^^

えいちゃん
えいちゃん

でも平安貴族たちは身内を重宝するわけで、令和であっても例えば息子を秘書にしたり、事務次官にしたりするんじゃない?結局、偉くなったらみんな同じような道を辿るだろうし、藤原道長が令和にいても同じなんじゃない?

まじめな<br>遊び人
まじめな
遊び人

それ以上言うと消されちゃうよ…

えいちゃん
えいちゃん

・・・

藤原道隆「お前はもう権中納言だぞ」

藤原道隆「そもそも前例には前例がなかったであろう」

藤原道隆「これは相談ではない、摂政の命である」

道隆さん、めちゃくちゃ貫禄があります。髭の蓄え具合が既に立派な摂政を物語っていますね…!道隆の独裁政権の誕生です!

藤原道長「俺は何ひとつ成していない」

藤原道隆「定子様を中宮にあげる」

一条天皇「朕は定子を中宮とする」

語り手「道隆の独裁が始まった」

終わりに

いかがでしたか?今回は「光る君へ第十四回のあらすじ・感想を少しエンタメ風に紹介しました。少しでも本記事が参考になりましたら幸いです。

前回(第十五回)のあらすじ・感想はこちら!

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作品情報

大河ドラマ「光る君へ」

大河ドラマ「光る君へ」
【NHK公式】大河ドラマ「光る君へ」(2024年)。主人公は紫式部(吉高由里子)。 平安時代に、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を書き上げた女性。彼女は藤原道長(柄本佑)への思い、そして秘めた情熱とたぐいまれな想像力で、光源氏=光る君のストーリーを紡いでゆく。変わりゆく世を、変わらぬ愛を胸に懸命に生きた女性の物...

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