エンタメ作品のあらすじを偏屈おじさんが少しエンタメ風に紹介する「エンタメ風☆あらすじ紹介」。
今回は、2024年1月14日に放送されたNHK大河ドラマ「光る君へ・第2回」のあらすじ・感想を紹介します。
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「光る君へ」とは
NHK大河ドラマ「光る君へ」は、執筆されてから1000年以上も経った令和においても愛される不朽の名作「源氏物語」を書いた「紫式部」を描いた物語です。主人公の「紫式部」を演じるのはテレビCMやドラマでもお馴染みの「吉高由里子」さん。
テレビっ子の僕はどうしても「トリス」「三井住友銀行」「J:COM」のイメージが抜けず、吉高さんを見ると、それらのCMを思い出してしまいます。長きにわたってテレビCMやテレビドラマにも多数出演されている人気の女優さんです。
第二回あらすじ
初回放送日: 2024年1月14日
母の死から6年、まひろ(吉高由里子)は15歳となり成人の儀式を迎える。死因を隠した父・為時(岸谷五朗)との関係は冷めきる中、まひろは代筆仕事に生きがいを感じている。一方、道長(柄本佑)は官職を得て宮仕え。姉・詮子(吉田羊)が帝との間に皇子をもうけ、道長の一家は権力を拡大していた。道長の父・兼家(段田安則)はその権力をさらに強固なものにしようと道兼(玉置玲央)を動かし天皇が退位するよう陰謀を計る。
https://www.nhk.jp/p/hikarukimie/ts/1YM111N6KW/episode/te/E5GXWWXYJN/(公式HP第2回「めぐりあい」より引用※2024年2月12日閲覧)
第二回感想
「まひろ」は美しく、「三郎」はかっこよく成長し第2回。運命の再会を果たした二人の姿を微笑ましく観ていました。「散楽」が本作で何か鍵を握るのではないかと思うほど、第二回の時点ですでに「散楽」によって出会うことができた二人。
個人的には、男性の声を真似て、低い声を出す「まひろ」と、6年前の行いを父親に詰められて膝から崩れ落ちる「藤原道兼=道長の兄」の演技が印象的な第二回でした^^
名言?迷言?ダイジェスト
ここからは作中で印象的だったセリフを元にダイジェストをお送りします。
セリフは正しい記載を心がけていますが一言一句正確ではありません。
ニュアンスをお楽しみください。
中年おじさん(管理人)はあまり記憶力がよくないんです…なるべく正しいセリフ表記を心がけますがあらかじめご了承ください…!
遊び人
…。
「苦手なことは得意なものに任せるがいい、それが代筆仕事じゃ」
代筆仕事をしながら男の声前をしつつ、声を低くしながら「まひろ」が話すセリフです。歌をつくるのが苦手な人は得意な人に任せればいい=私に任せなさいという意味のセリフです。
人に任せて自分で作らないことをズルと取るか賢いと取るかは人によると思いますが、苦手な人の作業を代わりに行う代筆のような仕事が昔からあったことに少し驚きました…!
一芸に秀でていると仕事もあっていいですね!
「右大臣は好きではないが、言っていることは正しい」
ロバート秋山さん演じる藤原さんが、気に入らない右大臣=藤原道長の父の態度や言動を見て、陰でささやいたセリフです。「好きではないが、言っていることは正しい」この一言で、二人の関係性なども見えてきますし、嫌われていても能力はある「藤原道長・父」の実力が表現されたシーンかと思います。
「忘れられない人のことは何年経っても忘れられるものではありません」
「三郎=道長」が姉に、天皇(帝)の心を取り戻したいと相談された際に発したセリフ。姉の気持ちもわかりますとボソッと呟く三郎=道長の脳裏にはきっと「まひろ」の姿が浮かんでいたのではないかと思っています。
遊び人
…。
どうしたんですか?まさか未だ6年前の失恋を引きずっているんですか?いいかげんシャキッとしなさいよ!
遊び人
いや、引きずっているわけではないよ。ちゃんと前を向いているし!でも、やっぱり忘れられないこともあるよね…。
重…。
遊び人
小学生や中学生、高校生、大学生、社会人、どのステージでも失恋をしてきたけど、やっぱり忘れられないよね。割り切って前に進んでいくしかないんだよね…!大人だからね…!
え、非リアの極み…
遊び人
…。
…。
第一回から6年が経った第二回で道長はまだ結婚している描写はなかったので、もしかすると「まひろ」のことが忘れられなかったのかもしれませんね!
「学問が好きなわけではありません。物語や文学が好きなだけ」
「まひろ」が学問を苦手とする弟に対して放ったセリフです。好きこそ物の上手なれではないですが、やはり好きであることが上達において重要な要素の一つといえそうですね。「まひろ」の文学・物語好きがひしひしと伝わってくる素敵なセリフでもありました!
「痴れ者のふりをしていると思ったが、誠の痴れ者であったか」
桶狭間の戦いで今川義元を討ち果たした「織田信長」も若い頃はうつけと呼ばれていました。「能ある鷹は爪を隠す」ではないですが、次期天皇は「痴れ者を演じている」可能性も睨んでいた右大臣こと(道長の父)、患者のように東宮に送り込んだ「まひろの父」の報告を聞きながら、思わず呟いてしまったような一言です。
第2回の最後で痴れ者と思っていた次期天皇の鋭い考察シーン?もあったので、個人的には「まひろ・父」が見る目がなかったような気もします。それでも辛抱強く、次期天皇に監視を教えつつ、状況を監視していた「まひろ父」の忍耐力が出世につながったということもできると思います。
花山天皇の今後に期待ですね!
「おかしきものにこそ魂が宿るもの」
「まひろ」が代筆をしていた店のおじさん(まひろの師匠)が「まひろ」に語りかけたセリフ。おかしいと思うような作品にこそ実は細やかな配慮や心遣いがなされていたり、趣向が凝らされているものであるということを言いたかったのかもしれませんし、絵が上手く描けなかった言い訳をしただけだったのかもしれません。
だいぶ雑ですね…。
「歌なぞいらぬ」
字が書けない男が代筆を頼んできて、2回も失敗してしまったという話を聞いて「まひろ」が放ったセリフ。代筆をしていながら、「歌なんか要らないから正直に話して、ぶつかってこい!」という激励をお客さんに伝えます。偽りはいずれバレてしまいます。誠の姿で挑むのが後々のことを考えても良いと、お客さんに伝えつつもまひろ自身にも言い聞かせているような印象的なシーンでした^^
「代筆をしている時だけが私が私でいられる」
「まひろ」が代筆を止められる際に放った言葉。6年前に父が行った「まひろ」と「まひろ・母」への裏切り行為を忘れることができるのは、代筆をしている時だけだと「まひろ」は言い放ちます。
それに対し、父も激怒して、「まひろ」は軟禁状態になってしまうのでした…。
遊び人
仕事ばかりしていると、僕自身が僕自身でいられる気がしないんですよね…。プライベートを充実させないと、気が滅入ってしまいそうです。そういう意味では僕も「まひろ」さんの気持ちを少しはわかるような気がします。
絶対、理解できていないですよ…。
まとめ
いかがでしたか?今回は「光る君へ第2回」のあらすじ・感想を少しエンタメ風に紹介しました。少しでも本記事が参考になりましたら幸いです。
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作品情報
大河ドラマ「光る君へ」
動画配信・見逃し配信情報
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