光る君へ|第25回「決意」のあらすじ・感想

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エンタメ作品のあらすじを偏屈おじさんが少しエンタメ風に紹介する「エンタメ風☆あらすじ紹介」。

今回はNHK大河ドラマ「光る君へ」第二十五回のあらすじ・感想を紹介します。

前回(第二十四回)のあらすじ・感想はこちら!

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「光る君へ」とは

NHK大河ドラマ「光る君へ」は、執筆されてから1000年以上も経った令和においても愛される不朽の名作「源氏物語」を書いた「紫式部」を描いた物語です。主人公の「紫式部」を演じるのはテレビCMやドラマでもお馴染みの「吉高由里子」さん。

テレビっ子の僕はどうしても「トリス」「三井住友銀行」「J:COM」のイメージが抜けず、吉高さんを見ると、それらのCMを思い出してしまいます。長きにわたってテレビCMやテレビドラマにも多数出演されている人気の女優さんです。

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第二十五回|あらすじ

初回放送日:2024年6月23日

越前の紙の美しさに心躍らせるまひろ(吉高由里子)。その頃、まひろのもとには宣孝(佐々木蔵之介)から恋文がマメに届いていた。為時(岸谷五朗)からの勧めもあり、まひろは都に戻り身の振り方を考えることに。道長(柄本佑)は、定子(高畑充希)を愛しむあまり政が疎かになっている一条天皇(塩野瑛久)に頭を悩ませていた。そんな中、晴明(ユースケ・サンタマリア)の予言通り、次々と災害が起こる。そこで道長は…

https://www.nhk.jp/p/hikarukimie/ts/1YM111N6KW/episode/te/ZZR2PLLX8Q/(公式HP第二十五回「決意」より引用※2024年6月23日閲覧)

第二十五回|感想

一つ言えることは一条天皇の藤原定子への寵愛が半端ないということです。

これは一旦お預け(中宮の出家)があったために、尚のことその愛が燃え上がってしまったのかもしれません。

政にも明るかった一条天皇であっただけにこのまま堕落してしまうのが残念でなりません。なんとか持ち直して欲しいものですね。

やはり鍵は道長ということで、がんばれ道長!負けるな道長!

それにしても藤原宣孝のスーパマウンティングがえぐすぎます。佐々木蔵之介さんは好きなのですが、藤原宣孝のガツガツ行く感じはあまり好きではありません。

藤原宣孝とまひろの今後の関係も気になるところですね…!

次週も楽しみです^^

第二十五回|名言迷言ダイジェスト

ここからは作中で印象的だったセリフを元にダイジェストをお送りします。

セリフは正しい記載を心がけていますが一言一句正確ではありません。

ニュアンスをお楽しみください。

直虎さん
直虎さん

中年おじさん(管理人)はあまり記憶力がよくないんです…なるべく正しいセリフ表記を心がけますがあらかじめご了承ください…!

まじめな<br>遊び人
まじめな
遊び人

・・・

村人「この村は男は雁皮を集め、女は紙をすくのです」藤原為時「これが越前が誇る紙すきの技か、大いに励め」

為時パパが領内を巡っているシーンより。

いい領主ですよ、為時パパは。

————————————-

まひろ「誠に艶やかな紙ですね!一枚もらってもよろしいかしら?」藤原為時「民が納めた租税だから勝手に取ってはいけない。都にそのまま送らないとダメだ」まひろ「・・・」視聴者「為時パパかっこいい」

藤原為時「越前では2000張を納めることになっているが、ここには2300ある…」

村人「紙はお返しにならなくて結構です。恐れながら4年で都に帰られる国主様にはわからぬこともある」藤原為時「・・・」視聴者「確かに…」

まひろ「宣孝殿がこんなに筆まめな男だとは知りませんでした…」

まひろ「私は誰を想って都に帰るのだろう…」

乙丸「姫様のお帰りでございます」いと「おかえりなさいませ」

まひろ「あれは誰?」まひろ弟「いとのいい人」

まひろ「はっ!帰ってこない方がよかったかしら」

まひろ「お世話になったひとには幸せになってもらいたい」

藤原宣孝「関の荒垣や守れども はれ守れども 出でて我寝ぬや 出でて我〜♪」

藤原道長「仰々しく新年のことをことほいておったが、嘘であろう?」安倍晴明「よくお分かりで」藤原道長「地震か、疫病か、火事か、日食か、嵐かはたまた大水か」安倍晴明「それら全てにございます」藤原道長「邪気払いをしてくれ」安倍晴明「(怠惰な帝のお心を)根本を解決しないと解決しない」藤原道長「・・・」

安倍晴明「帝を説得し、国の傾きを防げるのは左大臣様だけ」

安倍晴明「(解決するためにも)持っているお宝をお使いさないませ」藤原道長「わからん!はっきり申せ」視聴者「(なんのこと?まさか入内?!)」

一条天皇「そなた(=中宮)の華やいだ顔が見たい失った時をこれから2人で取り戻していきたい」

一条天皇「誰にも何も言わせぬ」視聴者「…(つ、強気)」

藤原定子「ここを追われれば私と脩子はもう行く所がございませぬ」

藤原道長「あれほど民をお考えだった帝が情けない」

藤原隆家「叔父上、たまには狩にでも行きませんか?」藤原道長「そんな暇はない。それより、そなたは職御曹司には行かぬのか?」藤原隆家「私は遊びよりも政をしたい」藤原道長「己を買い被りすぎでは?」藤原隆家「買い被りかどうかお試しください」視聴者「よ!営業上手!」

清少納言「帝はお休みでございます」藤原行成「(左大臣が)一刻の猶予もないと仰せつかっております」一条天皇「この時分(こんな夜中)まで朕を追い回すとは無礼であるぞ(ブチギレ)」

語り「太宰府から戻った伊周は帝から職御曹司の出入りを許された」

藤原伊周「少納言が書いたつれづれ話は実に趣深く機知に富んでいて面白い」藤原定子「これ(=枕草子)に命をつないでもらったようなもの)」

藤原伊周「これを書き写して宮中に流行らせてはどうだろう?つれづれ話(=枕草子)が流行れば、中宮様の隆盛を取り戻すことができる」

藤原実資「帝ははなはだ軽率である。中宮は恥を知らぬか!非難すべし、非難すべし、非難すべし…!」オウム「すべし!」視聴者「…(オウム可愛すぎ)」

語り「晴明の予言通り、次々と禍が都に襲いかかります」

一条天皇「白楽天の南秦雪か!」

藤原伊周「公任殿の歌の会をここで開催してはいかが?」

藤原伊周「少納言と公任殿が歌のやり取りをしたと噂を聞きました」藤原公任「少納言殿に歌を挑んでみたくなりまして」

藤原公任「私が詠んだ下の句に見事、少納言殿が上の句をつけてくれました」

藤原公任「すこし春ある心地こそすれ」清少納言「空寒み 花にまがへて 散る雪に」藤原定子「空寒み 花にまがへて 散る雪に すこし春ある心地こそすれ」一同「・・・(実に素晴らしい)」視聴者「…(遊び心MAXだ…!)」

藤原道長「お願いがあり参上しました」一条天皇「ここで政の話はせぬ」

藤原道長「煮え切らない私のせいで多くの民の命を失った」

藤原道長「このまま左大臣の職を続けることはできません。これ以上は無理でございます」一条天皇「左大臣の言いたいことはわかった。許せ、左大臣」藤原道長「辞表は蔵人頭 行成を介して提出しました。内裏に戻られたらご確認ください」

語り「道長は三度にわたり辞表を提出したが一条天皇は受け取らなかった」

まひろ「よく尽くすのね。福丸は」いと「この人は私の言うことをなんでも聞いてくれる」まひろ「のろけてるの?」いと「のろけておりません!私なりの考えでございます。私のいうことを聞いてくれるこの人が尊いのです」

乙丸「きぬはウニをとる海女」まひろ「私が食べていたウニもきぬがとったものだったのね!」きぬ「私の得意な技は海の中で息を長く止めること」まひろ「頼もしいのね♪」

まひろ「君の門は九重閟(きゅうちょうと)ず君の耳はただ聞こゆ堂上の言 君の眼は見えず門前の事」

九重閟(きゅうちょうと)ずと読む難読漢字が登場。

「閟」の意味は「門を閉じる。閉ざす。隠す」「慎む。引き締める」といった意味があるそうです^^

藤原宣孝「為時の娘も夫を持てることになりました」藤原道長「それはめでたいことであった」藤原宣孝「実は私なのでございます」藤原道長「・・・っふ、それは何より」視聴者「・・・(ス、スーパーマウンディング?!)」

藤原宣孝「越前では忙しそうであったが、都では暇そうだのう」まひろ「書物を読むのは暇だからすることではないものよ」

藤原宣孝「先ほど内裏で左大臣殿にお目にかかり山城守拝命のお礼を申し上げてきた」まひろ「なんで左大臣様に…」藤原宣孝「後で悪戯されても困るからな」視聴者「…(悪戯…)」

まひろ「あの人の字ではない…」

まひろ「私は不実な女でございますがそれでもよろしゅうございますか」藤原宣孝「わしも不実だ。あいこである」まひろ「まことに」

まひろと宣孝のシーンより。

ちなみに不実とは「初めてではない」という意味だそうです。

語り「翌日は日食。不吉の兆しである」

終わりに

いかがでしたか?今回は「光る君へ第二十五回のあらすじ・感想を少しエンタメ風に紹介しました。少しでも本記事が参考になりましたら幸いです。

○次の話(第26回)はこちら

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作品情報

大河ドラマ「光る君へ」

大河ドラマ「光る君へ」
【NHK公式】大河ドラマ「光る君へ」(2024年)。主人公は紫式部(吉高由里子)。 平安時代に、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を書き上げた女性。彼女は藤原道長(柄本佑)への思い、そして秘めた情熱とたぐいまれな想像力で、光源氏=光る君のストーリーを紡いでゆく。変わりゆく世を、変わらぬ愛を胸に懸命に生きた女性の物...

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